新型コロナワクチンを接種できる人とはどのような人か知りたいですか?
厚生労働省が公表している情報を踏まえ、意外なことに過去に蜂に刺されたことがある人や薬を飲んでいる人、妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人はワクチン接種をすることが可能であるという点をご紹介!
過去にコロナに感染したことのある人や、寝たきり(在宅介護)の人でもワクチン接種は可能か気になる方必見!
なお、新型コロナワクチンの誤情報について学びたい方はこちらの記事をどうぞ。
コロナワクチン接種できる人
新型コロナワクチンを接種できる人とはどのような人なのかをご紹介します。
過去にアナフィラキシーなどの症状が出た人や、薬を服用している人など、コロナワクチンを接種できるのだろうかと心配している人も多いことでしょう。そこで、コロナワクチンを接種できる人について具体的に説明します。
過去に蜂に刺されたことがある人
過去に蜂に刺されたことがある人は、ワクチンを接種することはできるのかを説明します。
たとえ蜂刺されによるアレルギーがある人でもワクチンを接種することができると、厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 私は過去に蜂に刺されたことがありますが、ワクチンを接種することはできますか。
A 蜂刺されによるアレルギーがある⽅でも、ワクチンを接種することができます。
蜂刺されによるアレルギーがある⽅でも、新型コロナワクチンを接種することができます。ただし、アナフィラキシーなど重いアレルギー症状の起きたことがある⽅は、新型コロナワクチン接種後に急激なアレルギー反応が出ないことを確認するために、通常より⻑く(30分)接種会場で待機するようお願いしています。(出典:厚生労働省)
アナフィラキシーって何?どんな症状なの?
アナフィラキシーというのは薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応だよ。じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急に起こるよ。
アナフィラキシーの症状は、具体的には以下の説明のように複数が組み合わされることが多いです。
複数の症状がみられたら「アナフィラキシー」かもしれません
アナフィラキシーの症状はさまざまです。もっとも多いのは、じんましん、赤み、かゆみなどの「皮膚の症状」。次にくしゃみ、せき、ぜいぜい、息苦しさなどの「呼吸器の症状」と、目のかゆみやむくみ、くちびるの腫れなどの「粘膜の症状」が多いです。そして腹痛や嘔吐などの「消化器の症状」、さらには、血圧低下など「循環器の症状」もみられます。これらの症状が複数の臓器にわたり全身に急速にあらわれるのが、アナフィラキシーの特徴です。
特に、急激な血圧低下で意識を失うなどの「ショック症状」も1割程みられ、これはとても危険な状態です。
過去に蜂に刺されてアナフィラキシーなどの重いアレルギー症状の起きたことがある人は、新型コロナワクチン接種後に急激なアレルギー反応が出ないことを確認するために、ワクチン接種後に30分間は接種会場で待機する必要があるのでご注意ください。アナフィラキシーの症状と治療法について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
アナフィラキシーの症状に加えて、血圧低下や意識レベルの低下を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼ぶみたい。
アナフィラキシーはとても怖い症状だよ!
だから、重いアレルギー症状を起こしたことがある人はアナフィラキシー反応がないか確かめるため、ワクチン接種後30分間は医師が居る接種会場で待機すべきだね!
なお、新型コロナワクチン接種を受ける方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
また、コロナワクチンの異物混入問題が気になる人はこちらの記事をどうぞ。
薬を飲んでいる人
薬を飲んでいる人はコロナワクチンを接種することはできるのかを説明します。
たとえ薬を飲んでいてもワクチンを接種可能ではあるのだが、接種は慎重に検討すべきであると、厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 薬を飲んでいる人はワクチンを接種することはできますか。
A 薬を飲んでいるために、ワクチンが接種できないということはありませんが、かかっている病気によっては、接種を慎重に検討した方がよい場合があります。(出典:厚生労働省)
ここでいう「接種を慎重に検討した方がよい場合」とは、基礎疾患のある方です。例えば免疫不全のある方や病状が重い方など、ワクチン接種を慎重に検討するべきです。詳しくは「基礎疾患(持病)のある人はコロナワクチンを接種できるのか?」も併せてご覧ください。
私は軽い花粉症で、アレルギーの薬を飲んでるけど大丈夫かな?
軽い花粉症の持病があってアレルギー薬を服用している場合は、病状が重いわけではないからワクチン接種をしても大丈夫だとは思うけど、もし心配なら、かかりつけ医に相談したらいいんじゃないかな?
ステロイドや抗がん剤、免疫を下げる薬
また厚生労働省は、ステロイドや抗がん剤、免疫を下げる薬を服用中の人へのコロナワクチン接種について、以下の様に詳しく説明しています。
ステロイドや抗がん剤、免疫を下げる薬(臓器移植や骨髄移植後に使用される免疫抑制剤など)を使⽤中の⽅は、免疫力が低下している状態と考えられています。免疫力が低下している⽅は、かかりつけの医師に接種の可否を相談する必要がありますが、新型コロナウイルスに感染した場合には重症化するリスクが他の⽅よりも⾼いため、他に接種してはいけない理由がなければ接種が勧められています。「ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている」⽅は「基礎疾患を有する者」として優先接種の対象となっています。
(出典:厚生労働省)
たとえがん治療のためにステロイドや抗がん剤など服用している人であったとしても、免疫力が低下している時と、そうではなく比較的安定している時もあるから、医師とよく相談してコロナワクチン接種のタイミングを計ることも、重要なことであると言えるかもしれないね!
たしかにそうだね。抗がん剤などの影響で免疫力が低下している時に、「ワクチンの副反応のリスク」と「コロナ感染時に重症化してしまうリスク」とを天秤にかけるってことでしょ?より慎重な判断が求められるわね。
血液をサラサラにする薬
血液をサラサラにする薬を服用している人へのコロナワクチン接種については以下の通りです。
また、「血液をサラサラにする薬」として処方されている薬の一部(抗凝固薬が含まれます。抗血小板薬は含まれません。)では、出血が止まりにくいことがあるので、予診票でお薬の種類を確認しています。ご自身が飲んでいる薬が抗凝固薬に当てはまるかどうか不明な方は、かかりつけ医などにご確認いただくか、こちらの資料をご覧ください。服用されている方は、接種後に接種場所を2分程度、しっかりと押さえるようにお願いします。
(出典:厚生労働省)
要するに、自分が飲んでいる薬が抗凝固薬に当てはまるかどうかがポイントってことだね。
もし抗凝固薬を服用している場合、ワクチン接種後に接種場所を約2分間、しっかり押さえればいいってことね。
コロナワクチンの対象者や優先順位について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください
また、コロナワクチンの副反応について、詳しく学びたい方は以下の記事をご覧ください。
私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人
妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人は、ワクチンを接種することができるのかを説明します。
たとえ妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の人であっても、ワクチンを接種することが可能であると、厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。
A 妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の時期を問わず接種をおすすめします。(出典:厚生労働省)
つまり、コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はないから、妊娠中はワクチン接種がおすすめであるということです。
妊婦がワクチン接種することを推奨
また厚生労働省は、産婦人科の関係学会は妊婦がワクチン接種することを推奨していることと、医療従事者、糖尿病や高血圧などの基礎疾患を合併している人はぜひ接種を検討すべきであると以下の様に説明しています。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種できます。日本で承認されている新型コロナワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。予防接種法に基づいて、接種をお勧めしています。
産婦人科の関係学会は、妊娠中の時期を問わずmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン(※)の接種を推奨しています。妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。特に人口当たりの感染者が多い地域の方、感染リスクが高い医療従事者、糖尿病、高血圧など基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種を検討ください(※1、※2)。(出典:厚生労働省)
さらに厚生労働省は、妊婦だけでなく夫や彼氏もワクチン接種をすべきであると以下の様に説明しています。
なお、妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染と報告されています(※1)。妊婦の夫またはパートナーの方が、ワクチンを接種することで妊婦を守ることにもつながります。ぜひ、接種をお願いいたします。
(出典:厚生労働省)
妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人にワクチン接種をすすめる根拠
そして、厚生労働省は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の人にワクチン接種をすすめる根拠を、米国CDCの情報を踏まえ以下の様に説明しています。
米国では妊娠中・授乳中・妊娠を計画中の方について、下記のような見解やエビデンスが示されています。
妊娠中の方:
米国CDCは、妊娠中の新型コロナワクチンの接種を推奨しています(※3)。
既に14万人以上の妊婦が新型コロナワクチンを接種しています(2021年8月16日時点)。妊娠中にmRNAワクチン接種をした約3万5千人の女性の追跡研究の報告では、発熱や倦怠感などの副反応の頻度は非妊娠女性と同程度でした。また、接種後に妊娠を完了した827人での流産、早産、胎児の発育不全、先天奇形、新生児死亡の発生率は、ワクチンを接種していない妊婦と変わりませんでした(※4)。
つまり、コロナワクチン接種後に妊娠を完了した827人での流産、早産、胎児の発育不全、先天奇形、新生児死亡の発生率は、ワクチンを接種していない妊婦と変わないから、妊娠中の人はワクチンを接種すべきであるということです。
また厚生労働省は、妊婦は同世代の妊娠していない女性と比べて、新型コロナウイルスに感染した場合に重症になりやすく、また早産や妊娠合併症、胎児への悪影響のリスクが上がるからワクチンを接種すべきであると以下の様に説明しています。
米国CDCは、妊婦は同世代の妊娠していない女性と比べて、新型コロナウイルスに感染した場合に重症になりやすく、また早産や妊娠合併症、胎児への悪影響のリスクが上がるとしています。また、米国における副反応調査結果から妊娠20週以前にワクチンを接種しても流産のリスクは上がらないとしています(※3)。
(出典:厚生労働省)
さらに厚生労働省は、妊婦の臍帯血に新型コロナウイルスに対する抗体があり、新生時にも新型コロナウイルスに対する抗体ができる可能性があると以下の様に説明しています。
なお、妊娠中にmRNAワクチンを受けた方の臍帯血(胎児の血液と同じ)や母乳を調べた研究では、臍帯血にも母乳中にも新型コロナウイルスに対する抗体があることが確認されています。こうした抗体が、産後の新生児を感染から守る効果があることが期待されています(※5)。
(出典:厚生労働省)
関連記事
ワクチン接種効果については「【コロナワクチン効果】予防・持続期間・年齢・基礎疾患・接種後感染・変異株・妊娠中免疫」の記事をどうぞ。ワクチンはどのくらい予防効果があるかという点や、持続期間、年齢や基礎疾患の有無による違い、接種後に感染するのかをご紹介!変異株への効果や妊娠中に摂取すると新生児は免疫がつくのかを学びたい方必見!
そして、厚生労働省は授乳中の人は、mRNAワクチンの成分そのものは乳腺の組織や母乳に出てこないし、授乳中にmRNAワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されていて子供も抗体ができる可能性があると以下のように説明しています。
授乳中の方:
米国CDCは、授乳中の方にも、新型コロナワクチンの接種を推奨しています(※3)。mRNAワクチンの成分そのものは乳腺の組織や母乳に出てこないと考えられています(※6)。
授乳中にmRNAワクチンを受けた方の母乳中に新型コロナウイルスに対する抗体が確認されています。こうした抗体が、授乳中の子供を感染から守る効果があることが期待されています(※5、※7)。(出典:厚生労働省)
なお、ファイザー社コロナワクチンが5~11歳へ対象年齢を拡大することについてはこちらの記事をどうぞ。
また、新型コロナワクチンの仕組みについて知りたい方は、「【コロナワクチンの仕組み】予防接種・どんな種類・集団免疫・筋肉注射は痛いか・mRNA」の記事をご覧ください。厚生労働省が公表している情報に基づき、ワクチンの仕組みとして、ワクチンや予防接種とは何か、ワクチンはどのようなものかあるか、集団免疫とは何か、筋肉注射とは何か(痛いのか?)という点をご紹介しています。
その上、今後の妊娠を計画している人にとっても、厚生労働省はワクチンが生殖器に悪影響を及ぼす報告はなく、ワクチンのために妊娠のタイミングを変更する必要はないと、以下のように説明しています。
妊娠を計画している方:
米国CDCは、これから妊娠を計画されている方にも新型コロナワクチンの接種を推奨しています。米国で承認されているワクチンが生殖器に悪影響を及ぼす報告はなく、ワクチンのために妊娠のタイミングを変更する必要はないとしています(※3)。※ファイザー社のワクチンと武田/モデルナ社のワクチンがmRNAワクチンです。アストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンで原則40歳以上の方が接種できます。
(参考資料)
リーフレット「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策~妊婦の方々へ~」(厚生労働省HP「妊産婦や乳幼児に向けた新型コロナウイルス対応関連情報」に掲載)
※1:新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)(日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会)
※2:女性のみなさまへ 新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン) Q&A(日本産婦人科感染症学会)
※3:CDC. Interim Clinical Considerations for Use of mRNA COVID-19 Vaccines Currently Authorized in the United States
※4:N Engl J Med.2021; 384:2273-2282
(Preliminary Findings of mRNA Covid-19 Vaccine Safety in Pregnant Persons)
※5:American Journal of Obstetrics and Gynecology. 2021 March, Epub
(Coronavirus disease 2019 vaccine response in pregnant and lactating women: a cohort study)
※6:Considerations for COVID-19 vaccination in lactation. ABM Statement.
※7:JAMA Pediatr. 2021;175(8):817-826
(Maternal and Neonatal Morbidity and Mortality Among Pregnant Women With and Without COVID-19 Infection)(出典:厚生労働省)
新型コロナウイルスに感染したことのある人
新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできるのかを説明します。
厚生労働省は、コロナに感染した人でもワクチンを接種することができ、現時点では通常通り2回接種すると以下のように説明しています。
Q 新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを接種することはできますか。
A 新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができ、現時点では通常通り2回接種します。
既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを接種することができます(※1)。むしろ接種を推奨している国もあり、これは、このウイルスが一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種の方が新型コロナウイルスに対する血中の抗体の値が高くなることが報告されているからです(※2、※3)。感染後や治療後は、接種まで一定の期間をおく必要がある場合もありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。
なお、事前に感染したかどうかを検査して確認する必要はありません。(出典:厚生労働省)
なお厚生労働省は、コロナに感染したか不安な人の場合、事前に感染したかどうかを検査して確認する必要はないとも説明しています。
さらに厚生労働省は、コロナ感染歴のある人がワクチンを接種すると、1回の接種で十分な効果が得られるかどうかはわかっていないし、発熱といった全身性の副反応や、接種部位の痛みといった局所の副反応が、感染歴のない方と比べると高い割合で発現してしまうというデメリットを以下のように説明しています。
また、感染歴のある方に接種すると、感染歴のない方に接種した時よりも、高い抗体価を得られた(※4)という報告はありますが、1回の接種で、十分な効果が得られるかどうかはわかっていません。一方、発熱といった全身性の副反応や、接種部位の痛みといった局所の副反応が、感染歴のない方と比べると高い割合で発現するといった報告もあります。(※5)
なお、米国CDCからは以下のような見解が示されています。
・隔離を中止するための基準が満たされるまで延期する必要がある。
・新型コロナウイルス再感染のリスクは感染後の最初数か月では低く、免疫力の低下により時間とともに増加する可能性があることが示唆されていることから、新型コロナウイルス感染症に最近罹患した人は、必要に応じてワクチン接種を一時的に遅らせることを選択できる。
・加えて、モノクローナル抗体または回復期血漿での治療を受けた場合は、治療から少なくとも90日以降にワクチンを接種することが勧められる。(参考資料)
既感染者への接種について(第21回 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料より抜粋)
※1:CDC. Interim Clinical Considerations for Use of mRNA COVID-19 Vaccines Currently Authorized in the United States
※2:Nature. 2020;586:594-599
(COVID-19 vaccine BNT162b1 elicits human antibody and TH1 T cell responses)
※3:N Engl J Med. 2021;384:80-82
(Durability of Responses after SARS-CoV-2 mRNA-1273 Vaccination)
※4:N Engl J Med 2021; 384:1372-1374
(Antibody Responses in Seropositive Persons after a Single Dose of SARS-CoV-2 mRNA Vaccine)
※5:Lancet. 2021 April, Epub
(Vaccine side-effects and SARS-CoV-2 infection after vaccination in users of the COVID Symptom Study app in the UK: a prospective observational study)(出典:厚生労働省)
新型コロナワクチンの安全性と副反応についての詳細は「【ワクチン安全性と副反応】血栓症・心筋炎や心膜炎・高齢者・人体や妊婦への影響・健康被害への補償」をご覧ください。ワクチン接種後に血栓症が起きるのかや、心筋炎や心膜炎になる人がいるのか、高齢者で一番多い副反応を紹介しています。
寝たきり(在宅介護)の人
寝たきり(在宅介護)の人もワクチン接種は可能なのかを説明します。
在宅介護を受けている方もワクチン接種は可能ではあるが、在宅での接種が可能かどうかについては主治医に相談すべきであると厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 寝たきり(在宅介護)の人もワクチン接種は可能ですか。
A 在宅介護を受けている方もワクチン接種は可能です。在宅での接種が可能かどうかは、主治医と相談してください。
在宅介護を受けている方もワクチン接種は可能です。在宅での接種が可能かどうかは、主治医と相談してください。
在宅介護を受けている方もワクチン接種は可能です。在宅での接種が可能かどうかは、主治医と相談してください。介助があれば接種会場や医療機関へ移動できそうな場合は、ケアマネージャー等ともご相談ください。接種する方法が分からない場合は、お住まいの市区町村にご相談ください。(出典:厚生労働省)
ワクチン接種後の生活をどう過ごすべきか知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
もっと知りたい
新型コロナワクチンについて、もっと詳しく知りたい方向けに、おすすめ記事を紹介します。
ファイザー社や、武田/モデルナ社、アストラゼネカ社コロナワクチンの特徴を詳しく学びたい方は以下3つの記事をそれぞれご覧ください。
コロナワクチンと免疫については「【コロナワクチン】自然or獲得免疫でワクチン不要?睡眠R-1ヨーグルト【接種証明書の発行】」をどうぞ。コロナワクチン接種前にすでに免疫で守られている可能性はあるのか、もし免疫があればワクチンは不要なのかという点を踏まえ、免疫力はコロナワクチン接種以外の睡眠やR-1ヨーグルト等でも上げられるのかを紹介しています。コロナワクチン接種証明書の発行について学びたい方は必見です!
コロナワクチン接種の努力義務については「【コロナワクチン】努力義務(予防接種法)・どこに相談すべきか・SNSの誤情報に注意」をご参照ください。コロナワクチン接種の努力義務とは何かを踏まえ、ワクチンについて相談したい時はどこに相談すべきかをご紹介!コロナワクチンに関するSNSの誤情報に注意すべきである点を学びたい方は必見です!
ブースター接種とは何か知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
コロナワクチンの誤情報について詳しく知りたい方は、「【コロナワクチン誤情報】不正性器出血や月経不順・接種で変異株が重症化(抗体依存性感染増強)・治験省略」の記事をどうぞ。ワクチン接種により不正性器出血(不正出血)や月経不順が起こるのか?という点を踏まえ、ワクチン接種は変異株への感染を重症化させるのか?(=抗体依存性感染増強)という点を説明します。コロナワクチンは臨床試験(治験)が省略されているのか?と気になる方は必見です!
コロナワクチン供給と接種の見通しについて詳しく知りたい方は「【コロナワクチン】供給と接種の見通し【日本への供給数・どのような研究開発】」の記事をご参照ください。厚生労働省が公表している情報をもとに、Q&A形式で日本の新型コロナワクチン供給や接種は今後どうなるのか?、どのようなワクチンが開発されているのか?という点を説明します。
コロナワクチン開発については「【コロナワクチン開発】見通し/種類/国内/AMED/国際貢献/生産体制/早期実用化」の記事をどうぞ。
厚生労働省が公表している情報を元に、コロナワクチン開発の見通しや開発中のワクチンの種類、国内の開発状況やAMED支援のワクチン開発を紹介しています。日本政府による、日本国内製造のコロナワクチンの国際貢献やワクチン生産体制整備、ワクチン開発の早期実用化への取組を学びたい方は必見です!
コロナに感染した人はワクチン接種できるのか気になる方はこちらの記事をどうぞ。たとえコロナに感染したとしても通常通りワクチンを2回接種すべき理由を、米国のCDC3つの見解を踏まえてご紹介!「自分はコロナに感染して抗体ができたから、もうコロナ対策は不要だ」などと考えている人は必見です!
コロナワクチン職域接種についてはこちらの記事をご覧ください。
コメント