新型コロナワクチンの対象者や優先順位について知りたいですか?
接種可能な年齢として65歳以上や子供はワクチンを接種できるのかという点を踏まえ、日本に住んでいる外国人は接種を受けられるのか、海外への留学を予定している人はワクチンを優先的に接種できるのかどうかをご紹介!
海外在住者が日本でワクチン接種を受けるにはどうすべきか、コロナワクチンの接種を望まない場合は受けなくてもよいか不安な方は必見です!
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なお、コロナワクチンを接種できる人とできない人はどのような人なのかを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


コロナワクチン接種対象者と優先順位
コロナワクチンの対象者や優先順位について説明します。
接種可能な年齢
コロナワクチンを接種可能な年齢について説明します。
65歳以上はワクチンを接種できるのか?
65歳以上はワクチンを接種できるのか?という点について説明します。
厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 私は65歳以上ですが、ワクチンを接種することができますか。
A 65歳以上の方は接種対象です。新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いため、早い優先順位で接種いただくことができます。
65歳以上の方は接種対象です。高齢者の方は、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高いため、早い優先順位で接種いただくことができます。現在承認されているファイザー社、武田/モデルナ社、及びアストラゼネカ社の新型コロナワクチンでは、65歳以上の高齢者も参加した国内外の臨床試験のデータを踏まえて、医薬品医療機器総合機構(PMDA)での審査、薬事・食品衛生審議会の専門家による審議を経て、有効性・安全性を確認しています。(出典:厚生労働省)
つまり、65歳以上の人はワクチン接種の対象となっており、重症化リスクが高いため早い優先順位で接種できるということです。
ワクチン接種の優先順位について学びたい方は「【コロナワクチン接種対象者と優先順位】いつ・どのような・なぜ・過去の基礎疾患・高齢者」の記事をご覧ください。ワクチンをいつ接種できるのか、どのような優先順位かを踏まえ、なぜ優先順位が決められているのか、過去の基礎疾患が完治していても優先されるのかという点を紹介しています。なぜ高齢者は接種が優先されているのかを学びたい方は必見です!

子どもはワクチンを接種できるのか?
子どもはワクチンを接種できるのか?という点について説明します。
厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 子どもはワクチンを接種することができますか。
A 予防接種法に基づく公費での接種の対象は、接種の日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、ワクチンの接種の対象にはなりません。
接種の対象は、接種の日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、新型コロナワクチンの接種の対象にはなりません。現在、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンは、いずれも12歳以上が接種対象となっています。(出典:厚生労働省)
つまり、ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチン接種の対象年齢は満12歳以上であるとのことです。しかし厚生労働省は、今後接種の対象年齢が広がる可能性があると以下のように説明しています。
なお、接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められており、日本においても、今後、接種の対象年齢が広がる可能性があります。ファイザー社及び武田/モデルナ社の新型コロナワクチンは、海外で、生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験も実施されています。
(出典:厚生労働省)
ファイザー社コロナワクチンが5~11歳へ対象年齢を拡大することについてはこちらの記事をどうぞ。

なお、厚生労働省はアストラゼネカ社のワクチン接種対象年齢は40歳以上であると、以下のように説明しています。
また、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、原則として40歳以上(ただし、他の新型コロナワクチンに含まれる成分に対してアレルギーがあり接種できない等、特に必要がある場合は18歳以上)が接種対象となっています。現時点では、アストラゼネカ社のワクチンの接種を行う機会は限られており、通常は、皆さまに、ファイザー社又は武田/モデルナ社のワクチンを接種いただいています。
(出典:厚生労働省)
ファイザー社や、武田/モデルナ社、アストラゼネカ社コロナワクチンの特徴を詳しく学びたい方は以下3つの記事をそれぞれご覧ください。



日本に住んでいる外国人は接種を受けられるのか?
日本に住んでいる在日外国人は接種を受けられるのか?という点について説明します。
厚生労働省は、日本国内に居住する外国人は原則として接種の対象となると、以下のように説明しています。
Q 日本に住んでいる外国人は接種を受けられますか。
A 日本国内に居住する外国人の方は、原則として接種の対象となります。
日本国内に居住する外国人の方は、原則として接種の対象となります。原則として、住民登録をしている市区町村で接種を受けていただくことになります。なお、外国語の予診票や説明書等は、こちらに掲載しています。
(出典:厚生労働省)
新型コロナワクチン接種を受ける方法を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。



海外への留学を予定している人は、ワクチンを優先的に接種できるのか?
海外への留学を予定している人は、ワクチンを優先的に接種できるのか?という点について説明します。
厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 海外への留学を予定している人は、ワクチンを優先的に接種できますか。
A 渡航先でワクチン接種が必要とされている海外留学予定者に対しては、文部科学省において、大学拠点接種の枠組みの中で接種を受けられるよう支援する事業を行っています。
渡航先でワクチン接種が必要とされている海外留学予定者に対しては、文部科学省において、大学拠点接種の枠組みの中で接種を受けられるよう支援する事業を行っています。
ワクチン接種案内、接種記録保有証明(英語)を希望される方は、文部科学省のホームページをご覧ください。(参考資料)
ワクチン接種が留学先から求められている今秋留学予定の皆さんへ(文部科学省)(出典:厚生労働省)
つまり厚生労働省は、文部科学省が渡航先でワクチン接種が必要とされている海外留学予定者に対し、大学拠点接種の枠組みの中で接種を受けられるよう支援する事業を行っているとのことです。
具体的には以下のような支援です。
渡航が今夏に迫っている中、ワクチン接種を理由に留学を断念し、人生における貴重なチャンスを失うことがないように、この度、文部科学省では、渡航先でワクチン接種が必要とされている海外留学予定者に対して、大学拠点接種の枠組みの中で接種を受けられるよう支援する仕組みを作りました。
ワクチン接種案内、接種記録保有証明(英語)を希望される方は、以下の手順によりお申込みください。なお、現在大学に所属している学生につきましては、まず所属大学において接種が可能かどうかを確認願います。受付時間は平日10時00分から18時30分です。
令和3年9月10日(金曜日)をもってワクチン接種案内の新規申請受付を終了しますので御注意ください。(接種記録保有証明(英語)は引き続き申請を受け付けます。)
ワクチン接種後の生活をどう過ごすべきか知りたい方はこちらの記事をどうぞ。


海外在住者が日本でワクチン接種を受けるには
海外在住者が日本でワクチン接種を受けるにはどうすべきなのかについて説明します。
厚生労働省は、住民票を有しない海外在留邦人に対して成田空港と羽田空港でワクチン接種事業を実施していると、以下のように説明しています。
Q 海外在住者が日本でワクチン接種を受けるにはどうしたら良いでしょうか。
A 令和3年8月1日より、日本国内に住民票を有しない海外在留邦人等で希望する方々を対象に、成田空港及び羽田空港においてワクチン接種事業を実施しています。日本に帰国後、日本国内で接種を希望される場合は、今後お住まいになる予定の自治体にご相談ください。
令和3年8月1日より、日本国内に住民票を有しない海外在留邦人等の中で、在留先ではなく、日本に一時帰国してワクチンを接種することを希望する方々を対象に、成田空港及び羽田空港においてワクチン接種事業を実施しています。本事業では、ファイザー社のワクチン又はアストラゼネカ社のワクチンを接種することができます。基本的に、1回目と2回目の双方の接種を受けることになりますが、既に居住地で1回目の接種をしており、何らかの事情により、居住地での2回目の接種が困難な場合等は、本事業で2回目の接種のみ受けることも可能です。なお、本事業で1回目の接種のみを受けることはできません。
詳しくは外務省のホームページをご覧ください。また、海外から、日本に帰国後、日本国内で接種を希望される場合は、今後お住まいになる予定の自治体にご相談ください。
いずれの場合も、日本における接種については、日本の新型コロナワクチン接種証明書の申請が可能です。(参考資料)
日本での新型コロナウイルス・ワクチン接種を希望する海外在留邦人等の皆様へのお知らせ(外務省)(出典:厚生労働省)
なお、日本に帰国後、日本国内で接種を希望される場合は、今後住む予定の自治体に相談する必要があるということです。
その際は、日本の新型コロナワクチン接種証明書の申請が可能です。
また厚生労働省は、外国人に対する多言語対応の資料も以下の通り紹介しています。
新型コロナワクチンについて多言語対応の資料はありますか。
複数の言語に翻訳した情報提供資材を厚生労働省のホームページに掲載しています。
予診票、説明書、リーフレットについて、17か国語(※)に翻訳したものをこちらに掲載しています。(※)英語、アラビア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、フランス語、インドネシア語、クメール語、韓国語、モンゴル語、ミャンマー語、ネパール語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、タガログ語、タイ語、ベトナム語
(出典:厚生労働省)
新型コロナワクチンの誤情報について学びたい方はこちらの記事をどうぞ。



コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいか?
コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいか?という点について説明します。
厚生労働省は以下のように説明しています。
Q 新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいですか。
A 接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。
新型コロナワクチンについては、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしています。しかしながら、接種は強制ではなく、あくまでご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
つまり、コロナワクチン接種については、コロナに感染する予防効果のメリットの方が、副反応などのデメリットよりも大きいから勧めているとのことです。しかしワクチン接種は強制ではなく、あくまでご本人が決める事ができるものであり、さらに受ける人の同意なく接種が行われることはないとのことです。
コロナワクチンの異物混入問題が気になる人はこちらの記事をご参照ください。

またコロナワクチン効果について詳しく学びたい方は、「【コロナワクチン効果】予防・持続期間・年齢・基礎疾患・接種後感染・変異株・妊娠中免疫」の記事をどうぞ。

また厚生労働省は、職場や周りの人などにワクチン接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをするべきではないと以下のように説明しています。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないよう、皆さまにお願いしています。仮にお勤めの会社等で接種を求められても、ご本人が望まない場合には、接種しないことを選択することができます。
(出典:厚生労働省)
つまり、仮に勤務先の会社等で接種を求められても、本人が望まない場合には接種しないことを選択できるということを理解しておきましょう。
なお、職場におけるいじめ・嫌がらせなどに関する相談窓口としては厚生労働省の総合労働相談コーナーを、人権相談に関する窓口は法務局の人権相談をご覧ください。
コロナワクチンと免疫については「【コロナワクチン】自然or獲得免疫でワクチン不要?睡眠R-1ヨーグルト【接種証明書の発行】」をどうぞ。コロナワクチン接種前にすでに免疫で守られている可能性はあるのか、もし免疫があればワクチンは不要なのかという点を踏まえ、免疫力はコロナワクチン接種以外の睡眠やR-1ヨーグルト等でも上げられるのかを紹介しています。コロナワクチン接種証明書の発行について学びたい方は必見です!

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