あなたにとって、本当に必要なものは何ですか?
新型コロナにより、私たちの生活は一変しました。
もちろんマイナス要素は多いですが、プラスになる要素もあります。
例えば多くの人にとって、不要なもの・必要なものを明確化することができたという点です。
社会全般や私個人で感じた事等を踏まえ、具体的にご紹介!
コロナの影響で、私たちの生活がどう変わったのか、また改善されたのかを学びたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
【コロナでわかった】不要なこと【朝礼】
コロナの影響で、家にこもることによって不要なものを断捨離する機会が生まれます。例えばコロナが蔓延する以前、普段は仕事で忙しく気がつかなかったけれども、家にこもることでよく考える時間が生まれ、めったに使用しない服や本、備品等を捨てる機会ができました。その結果、例えばメルカリなどで売却することで、思いがけない副収入につながった人もいるでしょう。
しかしながら、使用する必要がない「もの」ではなく「こと」に気づいた人も多数いるはずです。一例をあげると、私が考える日常生活において必要のない最たることは、朝礼です。
例えば「今日の朝礼で何を部下たちに言うべきだろうか」などと悩んでいる上司は、愚の骨頂です。なぜなら、そもそも伝えたいことありきで朝礼参加者を集めるべきだからです。詳しくは朝礼には意味がないことを、唱和の必要性と共に説明しているこちらの記事をご参照ください。スピーチはいらないのに、何を話そうかなどと考える愚かな人は必見です。
またこの世に、朝礼ほど無駄なものはありません。なぜなら、くだらない朝礼をなくすことで、大幅に生産性が向上するからです。朝礼は無駄なので廃止すべき理由を、朝礼のメリット・デメリットの両面を踏まえた上で説明しているこちらの記事をご覧ください。生産性向上を目指す、経営者やビジネスパーソンは必見です。
【コロナでわかった】不要な人【やる気を換起される必要がある人】
他にも、新型コロナウイルスが蔓延することをきっかけとして、職場で能力が低い人がばれてしまうということもあげることができます。例えばコロナの影響で在宅ワークをする人が増えましたが、その結果価値の低い仕事をしていた人は、いかにその人物が不要であるかということがばれてしまったはずです。
在宅ワークに関連した、厚生労働省が推進する働き方改革の全体像について、詳細はこちらの記事をどうぞ。
具体的に言うと、周りからやる気を喚起されなければ仕事をすることができないという人は、周りから何も言われなくても仕事をする人と比べて価値が低いです。というのも、やる気を喚起する行為自体が多くの労力が必要だからです。具体的なやる気の高め方についてはこちらの記事が参考になるのでご参照ください。
- 勉強のモチベーションを上げる方法【集中力とやる気を高める勉強法】
- 【仕事の意味】やる気が出ないなら、仕事を休もう【働くメリット】
- 【飛び込み営業】辛い・怖い・やる気が出ない・怒られる時の克服方法
例えば、経営者や上司たちが部下のやる気を喚起するための朝礼をすることによって大きな経費が発生しています。どのような経費かと言うと、朝礼を行うスペース(土地代)や時間や通勤手当などです。従って、やる気を喚起されなくても自分で進んで仕事をする人間の給料を上げて、周りから指示されなければやる気を出すことができない人の給料を下げるべきです。しかしながら新型コロナウイルス以前は両者の給料が同等でした。そこで新型コロナウイルスの影響により、職場での関係性が分断された結果、自分自身でモチベーションを維持できる人間が成果を以前よりも出しやすい環境となったとも言えます。 ここでいうやる気を喚起する人間というのは上司のことで、具体的にはマネージャーや経営者を指しています。無能な上司に無駄な給料を払っている企業は、いつか衰退することでしょう。その点を新型コロナウイルスが気づかせてくれたとも言えます。
もし適切にモチベーションを維持することができれば、目標を達成することが容易になります。しかし、多くの人はモチベーションを維持することができないため、途中で挫折してしまいます。
そこで、内発的な動機づけと外発的動機づけに分類することが必要となります。やる気を喚起する行為をこれらに分類することで、モチベーションを維持するためのコツを学びたい方はこちらの記事をどうぞ。部下を持つ管理職や経営者は必見です。
【コロナでわかった】不要なもの【添加物】
また私の個人的な経験談でもありますが、不要なものとして浮き彫りになったのは添加物です。自炊をする機会が増えたからこそ、私は食の安全性について考えさせられる部分がありました。例えばコンビニのおにぎりや弁当には、多数の添加物が含まれています。しかし外出先のコンビニの食べ物を購入した際に、添加物を摂取しないということはほぼ不可能であり、何かしらの添加物を摂取してしまうリスクが存在します。それを気づかせてくれたのは自炊をするようになってからです。私はホットクックというシャープ製の自動調理器を購入してから自炊をする機会が非常に増えました。
書籍から多くを学ぶことにより、健康に気を使うようになりました。皆さんもこちらの書籍を一読されることを強くお勧めいたします。
この本の内容をひとことで言えば、動物性食品と加工食品を摂取するな!
しかし、植物性食品である
- 野菜
- 豆
- 果物
は大量に摂取しなさい!ということです。
言い換えると、ビーガン、ベジタリアンになれ!とも言えます。
具体的に、こちらの記事でこの本の要約や私が感じたことをご紹介していますので是非ご参照ください。
【コロナでわかった】必要なもの【温かい繋がり】
しかし一方でコロナの影響で、いかに必要不可欠であるかに気付かせてくれたものもあります。それは人と人との温かい繋がりです。具体的に言うと、緊急事態宣言下で、独身で一人暮らしをしている人と比べて、家族と同居している人は、心細い気持ちが少なかったはずです。もちろん緊急事態宣言によってオンラインのつながりが拡大したのかもしれませんが、やはりオフラインでの関係に勝るものありません。例えば子供がいる親は子供と接する機会が増えることによりいかに家族が貴重なものであるのかに気づいたという人も多いことでしょう。言い換えると、人はオフラインでの温かい繋がりがなければ、幸福にならないともいえるのかもしれません。これはいっときで終わる理論ではなく、長期にわたり言える普遍な理論でもあります。人とのつながりについて学びたい方は、こちらの記事をどうぞ。
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