【生命保険の審査】告知書や契約の審査方法・基準【審査に落ちたら】

保険証券 年金・保険戦略
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生命保険の審査について知りたいですか?

生命保険に加入する時には、生命保険会社の契約部が審査を行い、その保険契約の引き受けの可否を判断します。

  • 生命保険会社が審査を行う理由や
  • 審査方法

等をご紹介!

  • 告知書の質問内容や
  • 審査基準

について知りたい方、審査に落ちた方は必見です。

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生命保険の審査

生命保険の審査について説明します。

生命保険に加入する時には、生命保険会社の契約部が審査を行い、その保険契約の引き受けの可否を判断します。

審査内容としては、

  • 保険金額や
  • 被保険者の、
    • 健康状態
    • 年齢
    • 性別
    • 職業

などに基づいて行われます。保険金額が高額になったりすれば、

  • 健康診断結果票の提出や
  • 嘱託医による診査

が必要な場合もあります。

しかし審査の結果、何らかの理由で生命保険に加入することを断られる可能性があります。保険会社から契約を断られる事を「謝絶」とも言います。そのため、特に健康状態などは誤った情報を伝えることなく、適切に審査を行なってもらう必要があります。そこで、もし被保険者に持病があるのであれば必ず

  • 告知書に記入したり、
  • 嘱託医の問診の際には医師に適切に伝える

ようにするべきです。というのも、もし誤った情報を生命保険会社に伝えることにより告知義務違反をしてしまうと、後に保険契約が解除されてしまったりするので、絶対に行わないようにしましょう。

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生命保険会社が審査を行う理由

生命保険会社が審査を行う理由について説明します。

生命保険会社が審査を行う理由は、契約者間の公平性を保つためです。というのも生命保険の被保険者はそれぞれ異なったリスクがあります。例えば被保険者が、

  • 死亡する確率
  • ケガで入院する確率
  • ガンにかかる確率
  • ガンにかかかり手術をする確率
  • 精神疾患にかかる確率

などは

  • 年齢や
  • 性別
  • 健康状態
  • 職業

などにより全く異なります。

そのため加入者に一律の条件で保険金を支払っていれば、いずれは契約者間に不公平感が生まれてしまうことになり、生命保険に加入する意味がなくなってしまうでしょう。そこで生命保険会社は、

  • 病気や怪我などが起こる確率
  • 保険金や給付金の支払いが発生する確率

などを検討した上で、

  • 各契約者間ごと
  • 保険商品ごと

に、特別条件を付加します。

特別条件とは例えば、

  • 保険金を増減したり
  • 保険料を増減したり
  • 1年から5年くらいの間で、体の部位ごとに不払い条件をつけたり

します。

生命保険は、相互扶助の仕組みで成り立っています。相互扶助というのは、多くの人が日頃から少額のお金(保険料)を出し合い、不測の事態が起こった人に対してお金(保険金や給付金)を支払うというものです。しかし、多数の人がお互いに助け合うには、生命保険の各契約者が公平である必要があります。

そこで生命保険会社の審査によって、契約者間の公平性を確保するのです。もしも審査の結果、何らかのリスクが高いと判定された場合は、生命保険への加入が保険会社から断られることもあります。

契約部が審査する3つのリスク

契約部が主に審査をする3つのリスクについて説明します。

生命保険の審査は、大きく分類すると3つの観点に基づいて行われます。

1つずつみていきましょう。

健康状態のリスク

生命保険で審査されるポイントとしてまず一つ目は、被保険者の健康状態です。

そもそも健康状態において、全く何も問題がなければ、健康状態に関して特別条件がつくことありません。

しかし例えば、

  • 告知書や
  • 過去の健康診断診断結果表
  • 人間ドック

等で異常値があったり、

  • 薬の服用歴
  • 手術歴
  • 過去の一定期間の通院歴
  • 身体や精神の障害状態

等があれば、契約部における医務査定部は、告知内容に基づきリスクの判定をします。

体型についても、BMI指数の高い人の場合は生活習慣病にかかる確率が高くなるので、

  • 生命保険への加入を断られたり、
  • 特別条件が付く

という可能性もあります。

また女性であれば、申し込み時に妊娠しているかどうか、過去に妊娠で異常があったかなども審査の対象になります。

職業のリスク

生命保険で審査されるポイントとして、二つ目は職業です。

  • 高所作業のある建築現場で働く人
  • 長距離トラックの運転手
  • スタントマン
  • 格闘家
  • スポーツ選手

などの怪我をするリスクの高い職業の方は、

  • 加入できないことや、
  • 加入できても保険金額に制限が加わる

という可能性があります。

もちろん特別条件が付加される条件は、生命保険会社や保険商品ごとに基準は異なります。

例えば保険商品の具体例として、

などの生命保険の種類により、どのような審査が行われるのかは様々です。さらに医務査定部は、被保険者の

  • 健康状態
  • 職業
  • 年収
  • 資産

などにより、相対的に判断します。

モラルリスク

生命保険で審査されるポイントとして、三つ目はモラルリスクです。

生命保険は、少額の保険料により、多額の保険金を受け取ることができます。そのため、中には生命保険を悪用しようと考える人も出てきます。例えば暴力団などの反社会的勢力が生命保険を悪用するようになれば、契約者間の公平性は失われてしまいます。そこで、生命保険の悪用を防ぐために、

  • 契約者
  • 被保険者
  • 受取人

が反社会的勢力等であると疑われる場合、生命保険会社は保険契約の締結を阻止する必要があります。このように生命保険が悪用される可能性のことを、モラルリスクと言います。

モラルリスクは、反社会的勢力に対してだけ審査がされるものでありません。例えば他にも、少ない収入や資産等に対して、過大な保障を持とうとする人に対しても、生命保険の保険金などにより制限かかります。例えば極端な話、年収が60万円しかない人が、2億円もの死亡保障額のある生命保険に加入しようとするのであれば、モラルリスクが疑われます。なぜなら、

  • 高額の保険料を支払い続けられるかどうかの可能性や、
  • 何らかの病気や怪我などを隠していたり

する可能性があると判断されるからです。

しかし、たとえ年収が60万しかなくても、多額の資産がある場合は、契約部が2億円の死亡保障額の契約の可否を相対的に判断します。

一方で、たとえば、

  • 無職で収入のない人
  • 痴呆症の人

である場合は、生命保険に加入することはできません。

 

生命保険の審査方法

生命保険の審査方法について説明します。

通常は、生命保険に加入するにあたり、

  • 契約者や
  • 被保険者

が告知書に記入することで、

  • 健康状態
  • 職業
  • 年収

等について自ら(自己申告で)告知します。

しかし例外として、

  • 嘱託医の問診や
  • 健康診断結果表
  • 確定申告書
  • 決算書

などに基づいて告知を行うこともあります。

より具体的に言うと、保険会社の審査は「告知」が基本です。告知とは、健康状態や職業等について、自己申告形式で、ありのままを正しく保険会社に知らせることを指します。

具体的な審査の方法としては、

  • 年齢
  • 性別
  • 保険金額

等によって

  • 「告知書扱い」
  • 「診査扱い」

の2種類があり、保険会社が生命保険の種類ごとに基準を設定しています。

以下は、審査の方法と審査内容を表にしたものです。

審査方法と内容

審査の方法

 

内容

告知書扱い

 

保険会社所定の告知書(質問項目を記した書面)に被保険者本人が記入する。

自己申告形式で自発的に回答する方法 。

診査扱い

健康診断書扱い

被保険者が告知書に記入するだけではなく、過去一定期間内に実施した健康診断結果表のコピーを保険会社に提出する方法

 

医師の診査

(社医、嘱託医)

総合病院や開業医が経営するクリニックなどに被保険者が行き、

  • 血圧検査
  • 尿検査

などを行う。

死亡保険金額が高額になるほど、より上位の精密な検査として、血液検査や心電図検査が必要となる。

医師と被保険者が面談し、医師からの問診に答えた上で、その回答を医師が告知書に記入する方法

 

面接士扱い

被保険者が告知書に記入するだけではなく、生命保険面接士が面談をした上で、その回答を生命保険面接士が告知書に記入する方法

告知書扱いと診査扱いの違い

告知書扱いと診査扱いの違いについて説明します。

告知書扱いの保険契約は、全ての審査の方法の中で、被保険者にとって最も加入が簡単な方法であると言えます。なぜなら、

  • 過去の健康診断結果表を探す→コピーする→保険会社に提出する
  • わざわざ嘱託医のもとに訪問して健康診断を受診する

などを行う必要がないからです。しかしながら告知書扱いは、被保険者が事実とは異なる告知をしてしまうことによって、契約者間の公平性が保たれなくなってしまう可能性があります。そのため告知扱いの保険契約は、保険金額に一定の制限が設けられるのが一般的です。

一方で、嘱託医のもとで、

  • 血液検査や
  • 心電図検査

などを行うことにより、高額な保険金額にも加入できるようになります。

法人の役員などは、個人と比較して相対的に高い死亡保険金額に加入することが多いので、診査扱いとして嘱託医のもとで健康診断を受診することが多いです。

告知書扱いで加入できる保険

告知書扱いで加入できる保険について説明します。

  • 健康診断書の提出や、
  • 嘱託医に行く

などが不要で、告知書扱いとして加入できる保険の例は、

などが挙げられます。保険金額等の上限は、生命保険の種類ごとに年齢や職業などによって基準が定められています。

告知書扱いで申し込み可能な死亡保険金額

告知書扱いで申し込み可能な死亡保険金額について説明します。

保険金額の上限における契約年齢の具体例を挙げると、以下の通りです。

  • 20歳以上40歳以下
    • 4,000万円
  • 41歳以上45歳以下
    • 3,000万円
  • 46歳以上50歳以下
    • 2,500万円
  • 51歳以上55歳以下
    • 2,000万円
  • 56歳以上65歳以下
    • 1,000万円

これらの保険金額の上限は、各保険会社ごとに異なります。また頻繁に改訂が行われるものであり、数値や条件が変化する可能性があるのでご注意ください。

上記の告知書扱いの保険金額の上限を超える生命保険に加入する場合は、

診査扱いとして、

  • 健康診断結果表の提出や
  • 嘱託医での審査

などが必要となります。

 

告知書の質問内容

告知書の質問内容について説明します。

もちろん、告知書の質問内容は

  • 生命保険の種類や
  • 各生命保険会社

ごとに異なっています

しかし告知書は、一般的には、「はい」か「いいえ」などを選択して回答する内容で構成されています。被保険者に対する告知書の質問内容について、具体例を挙げると以下のような質問です。

契約者との続柄

 

年収(前年度)

約       万円

勤務先名(学校名)

 

職種

 

最近の健康状態

最近3ヶ月以内に、医師の診察、検査、治療、投薬のいずれかを受けたことがありますか?

病気・けがについて

過去5年以内に、病気やけがで、継続して7日以上の入院をしたことがありますか?

 

過去5年以内に、病気やけがで、手術を受けたことがありますか?

 

過去5年以内に、病気やけがで、通算して7日以上にわたり医師の診察、検査、投薬のいずれかを受けたことがありますか?

健康診断・人間ドックについて

過去2年以内に、健康診断・人間ドックを受けて、異常を指摘されたことがありますか?

(異常とは、要経過観察・要再検査・要精密検査・要治療を含みます)

身体の障害について

下記のいずれかの身体の障害がありますか?

  • 視力・聴力・言語・そしゃく能力の障害
  • 手・足・指の欠損または機能障害
  • 背骨(脊柱)の変形または障害

女性の方のみ

(満16歳以上)

過去5年以内に、妊娠・分娩に伴う異常で、入院や手術を受けたことがありますか?

(帝王切開を含む)

 

現在、妊娠していますか?

もしこれらの質問項目への回答が

  • 「はい」
  • 「指摘あり」

等に該当する場合は、補足告知書に詳細情報を追加で記入する必要があります。詳細情報とは例えば、

  • 病気やけがの名前
  • 診察・検査・投薬・治療の期間
  • 現在の状況
  • 入院期間
  • 手術名・種類
  • 手術部位
  • 手術年月
  • 薬剤名
  • 健康診断結果や
  • 再検査の結果

などが挙げられます。

告知書を記入するにあたり、必ず被保険者本人が、質問内容に対しありのままを告知する必要があります。

もし告知した内容が事実と違っていた場合には、告知義務違反として保険契約が解除されたり、保険金等が支払われない場合もあるのでご注意ください。

【告知義務違反とは】 取消し時の保険料はどうなる?【時効・解除】
告知義務違反について知りたいですか? 生命保険の申し込み時に、健康状態等を適切に告知しないと、契約が解除・取消しになる恐れがあります。 告知義務違反を してしまった場合はどうなるのか? 回避するための注意点 等をご紹介。 告知不要で加入でき...

 

審査結果

審査結果について説明します。

生命保険に申し込みを行い、

  • 告知書や
  • 健康診断結果表の提出、
  • 医師の診査

等を実施した後に契約部により審査が行われ、後に審査結果が契約者に通知されるという流れです。

審査期間

審査期間について説明します。

審査にかかる期間の目安としては、早いもので3日間、長くても1週間程度です。

最近は大多数の生命保険会社が、タブレット端末を使った電子申し込みをできるようになったため、契約部による審査が以前と比較して短縮化されました。以前は紙の告知書を生命保険会社の本社に郵送していましたが、契約書類をペーパーレス化することにより、書類のチェックが容易にできるようになりました。

また告知書に手書きで記入していると、記入漏れ(例えば丸のつけ忘れ)などのケアレスミスによる書類上の不備が多発していましたが、それも減りました。

その結果、審査期間の短縮化が図られたというわけです。

生命保険会社からの回答の種類

保険申し込みを行った結果、保険会社からの回答は以下の3種類です。

  • 無条件で保険成立
    • 保障内容は申し込みの通り
  • 謝絶
    • 保険の引き受けリスクが高い等の、何らかの理由により契約の引き受けが不可能
  • 特別条件付契約
    • 特別条件付契約であれば引き受け可能なため、契約者に特別条件承諾書の署名を求める

これら3つの回答は、各被保険者の

  • リスクの種類や
  • リスクの程度

等に応じて、契約者間の公平性を確保するための仕組みです。

特別条件付契約

特別条件付契約について詳しく説明します。

特別条件が付くことを承諾して、特別条件承諾書に契約者が署名すれば、保険に加入することができます。特別条件付契約の具体例として、以下のようなものが挙げられます。

  • 特別保険料の付加 (=保険料割増)
    • 例 5%の保険料割増
  • 特定身体部位不担保
    • 食道 不払い期間5年
    • 外傷に伴う合併症と後遺症 不払い期間2年
  • 特定疾病不担保
    • 甲状腺(副甲状腺を含む) 不担保期間3年 
  • 保険金・年金の削減
    • 保険金の削減50% 保険金削減期間1年

この中で、特別保険料の付加(保険料の割増)については、保険料が割増された分に対し解約返戻金は上がらないため注意が必要です。

また、不払い期間中に不払い条件に該当する病気やケガをしてしまった場合、保障はされません。そのため特定の部位等で既に持病があり、例えば「以前病気で胃を治療したことがあるから生命保険に加入する」という人にとって、特定身体部位不担保として胃に5年間の不払い条件が付けば、保険に加入するメリットが少ない、などと感じる人もいるかも知れません。しかし、5年間が経過した後は、胃の部位の保障がされるようになるので、加入すべきかどうかは各個人の判断次第です。なお、各保険会社の不払い期間は、以前と比較すれば短縮化されてきている傾向があります。

以下の表は、保険会社の引受条件と引受内容に関するものです。

保険会社の引受条件

 

引受内容

無条件

 

申し込み時の保障内容の通りに引き受け可能。

特別条件付きの引き受け

保険料割増

通常の保険料に対し、リスクの種類や程度により一定額の割増保険料を上乗せする条件で引き受ける。一般的には、割増保険料分の解約返戻金は上がらない点には注意。

 

特定身体部位不担保

保険加入から一定期間は、特定の身体の部位について保障しない条件のもとで契約を引き受ける。

 

特定疾病不担保

特定の病気を保障対象外とする条件で契約を引き受ける。

 

保険金削減

リスクの種類や程度により、一定期間保険金を削減する条件で契約を引き受ける。

謝絶

 

リスクが高すぎる、もしくはリスクが不明である等の理由により、引き受け不可能。

審査の基準

審査の基準について説明します。

審査に落ちたら

審査に落ちたからといって、気にする必要はありません。

なぜなら、

  • 審査の基準や
  • 契約の引受可否の判断

は、各保険会社によって異なるからです。また、たとえ同じ保険会社であったとしても、生命保険の種類によっても異なるからです。

つまり、審査に落ちたら、保険会社や保険商品を変えれば加入出来る場合があるということです。

例えば、

  • A保険会社では謝絶となり加入不可能だが
  • B保険会社では特別条件付き契約で申し込み可能
  • C保険会社では無条件で引き受け可能

となる可能性もあるということです。

したがって、

  • 謝絶や
  • 特別条件付契約

となる場合は、ひとつの保険会社の審査結果だけで諦めず、他の保険会社も当たった方がよいということです。

もし特別条件が付く場合の中でも、

  • 特定身体部位不担保や
  • 特定疾病不担保

で保険に加入する人は、持病以外の病気やけがに備えることが目的となります。そのため、持病が悪化した場合に備える方法として、

  • 引受基準緩和型保険や
  • 無選択型保険

に加入するという手もあります。

引受基準緩和型保険は、告知書の質問項目を、3~4つ程度に少なくして引き受け基準を緩和したタイプの保険です。したがって、持病や既往症があり健康状態に不安がある人でも加入しやすくなっています。

無選択型保険とは、

  • 健康状態に関する告知や
  • 医師の診査

等が無くても加入出来る保険です。ただし、これらの保険は通常の保険より保険料が割高に設定され、一定期間は保険金が削減されるというデメリットがあります。そのため、保険料負担に見合うだけの保障であるかどうかを十分に検討した上で加入する必要があります。(関連ページ:持病がある場合の医療保険

生命保険は、加入者がが各保険会社の多様な保険商品の中から、自分に適したものを自由に選ぶことができます。その一方で、保険会社からも審査によって加入できなかったり、特別条件が付加される人も多数います。一般的に、年齢を重ねるほど健康上のリスクが高くなる傾向があるだけに、いずれは保険に加入するつもりなのであれば、

等を早めに検討し、健康上のリスクが低い時に加入したほうがいいでしょう。

 

まとめ

生命保険の審査の目的は、契約部が各被保険者間のリスクを判定することで、契約者間の公平性を確保するためである。

契約部による審査は、主に

  • 健康状態のリスク
  • 職業のリスク
  • モラルリスク

の3つの観点から行われる。

審査の方法には

  • 「告知書扱い」
  • 「診査扱い」

の2つがある。

保険金額が高額になる場合は、より厳密な審査を行うため「診査扱い」となる。

告知内容が事実と違っていた場合は、「告知義務違反」となり契約が解除されてしまう恐れがある。そのため、必ずありのままを告知することを心がける。

契約引き受けの種類として、

  • 「無条件」
  • 「謝絶」
  • 「特別条件付き」

の3種類がある。

審査基準は保険会社や保険種類によって異なる。そのため、1社から謝絶や特別条件付き契約の審査結果を受けたとしても、諦める必要はない。

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