1Password買い切り版とは何かを説明します。
買い切りの意味を踏まえ、1Password買い切り版の価格やコスパはいいのかという点をご紹介!
1Password買い切り版と他社のパスワード管理ツールを比較したい方必見!
1Password料金比較分析のまとめページとしては「1Password料金比較分析まとめ【月年額・3年版・ファミリー・買い切りvsサブスク・無料・他社】」の記事をご覧ください。1Passwordの料金体系の全体像を把握することができます。
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【1Password買い切り版とは】意味
1Password買い切り版とは何かを説明する前に、まず「買い切り」という言葉の意味から説明します。
買い切りとは、一括で全額を買い取ることで、その後の維持費用は発生しないという意味です。したがって、サブスクリプション版とは異なる料金形態です。
1Password買い切り版は、サブスクリプション版の対極に位置するものであり、一度買い切るとその後料金が発生することはありませんが、その代わりに1Passwordのシステム・機能がアップデートされません。
従って日々改善される機能や追加される機能がないため、1Passwordの便利な機能を使えないことから、作業効率も改善されないということになります。
また、1 Password 買い切り版はサブスクリプション版と異なり機能制限があります。したがって1 Password 買い切り版を購入するということは、使用継続する事で料金は発生しないが、最新の機能が使えなかったり機能制限があるので、メリットとデメリットがあるということを意味しているのです。1 Password 買い切り版(スタンドアロン版)のメリットデメリットの比較については「1Passwordデータの同期方法。会員とスタンドアロン版を比較【メリット・デメリット】」の記事をご覧ください。
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【1Password買い切り版とは】価格
1 Password 買い切り版とは、価格が初期費用は高額ですが、維持費用としてその後課金されることはありません。したがって1Password買い切り版を長期で使用継続することにより、1 Password 買い切り版の初期費用がかかった分の元を取ることが可能です。具体的に言うと1Password買い切り版の価格は以下の通りです。
1Password買い切り版の価格帯
6,231円~6,709円
価格にある程度の幅がある理由は、1 Password 買い切り版のセールが実施されているからです。
なぜセールが実施されているのかと言うと、1Passwordはカナダに本社を置くAgileBitsという会社が開発元だからです。従って、為替レートの影響を受けます。具体的には、カナダドルと円の為替レートにより、開発元と消費者で不利益が生じてしまいかねません。だから1Password買い切り版は、一度に多額のお金が発生するので、1 Password 買い切り版セールを行うことで、両者の不利益を解消していると思われます。1Password買い切り版セールについて、詳しくは「1Password買い切り版セール【割引理由・いつ・焦ると損・価格】」の記事をご覧ください。
【1Password買い切り版とは】コスパ
1 Password 買い切り版とは、コスパがいいのかどうか?という疑問について説明します。
1 Password 買い切り版を購入する人は、コストパフォーマンスという点を検討した上で購入するはずです。なぜなら、1Password買い切り版が1Passwordサブスクリプション版よりも機能面で優れている点は全く無いからです。したがって、もし億万長者であれば、1Password買い切り版を購入するはずはなく、1Passwordサブスクリプション版を購入するはずです。つまり1Password買い切り版とは、コスパを意識した上で購入する人が大半の商品であるといえます。
もちろん1Password買い切り版とは、長く使用継続することにより元が取れるので、1 Password 買い切り版を何年も使用継続すれば、コストパフォーマンスが良くなるという代物です。
しかしながら、それはあくまでも、「仮に1 Password 買い切り版を長期で使用継続したら」の場合です。具体的に言うと、1 Password 買い切り版とは、コスパが一見すると良いように見えますが、1 Password 買い切り版の機能に納得せずに、買い切り版の購入直後に1 Password サブスクリプション版に乗り換えてしまった場合は損をすることになります。その際は、1Password買い切り版のコスパが一気に悪くなります。
1Password買い切り版のコスパが悪くなるケースを他の例で説明します。例えば1 Password 買い切り版とは、1 Password サブスクリプション版と比較して様々な面で機能が制限されていたり、その後のアップデートによる機能追加が行われないというデメリットがあります。そのため、1 Password 買い切り版をひとたび購入してみたが、それらのデメリットに不満を抱き、1Password買い切り版を手放し、1 Password サブスクリプション版に乗り換える人も多数いて、そうした場合に1Password買い切り版のコスパが悪くなってしまうということです。
1 Password 買い切り版を購入したのに、例えば4ヶ月後に「やっぱりサブスクリプション版の方がいい」と感じたならば、1Password買い切り版を返品することができません。どうしても1Password買い切り版は嫌だということになれば、1 Password 買い切り版の使用を中断し、1Passwordサブスクリプション版に申し込むことになります。その場合、1Password買い切り版の購入価格が完全に無駄になってしまうので、コストパフォーマンスは悪くなります。そうなってしまえば、「長い人生において一つの勉強代だなぁ」と思って、失敗を次に生かそうと考えるほかありません。そうならないためには、1Password買い切り版の様々なデメリットをよく理解した上で、1Password買い切り版を購入すべきかを検討する必要があります。
1Password 買い切り版のデメリットとは、例えば1 Password 買い切り版は使用可能期間が有限であるという点はいただけません。詳しくは、「1Password買い切り版のデメリット【使用可能期間が有限】」の記事をどうぞ。
もしあなたが1 password 買い切り版を買えば、永久に1Passwordを使い続けることができると勘違いしているのであれば、1Password買い切り版を購入すべきではなく、1 Password サブスクリプション版を購入されることをお勧めします。
これらの理由から、1 Password 買い切り版とは、一見するとコスパが良いように感じるが、実際に使ってみると不満を抱き、その結果サブスクリプション版に乗り換えてしまう場合もあるので、コスパが悪くなってしまう可能性がある代物であるといえるでしょう。
1Password買い切り版のコスパを、サブスクリプション契約の費用と比較したい方や、一生涯でいくらかかるのかと不安な方は、「【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】」の記事をご覧ください。
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【1Password買い切り版とは】他社比較
1 password 買い切り版の他社比較をしてみましょう。
1 Password 買い切り版は、パスワードマネージャーの中では独特な販売形式です。例えば人気のある他社製のパスワード管理ツールとして、
- LastPassや
- roboform、
- Keeper
などのパスワードマネージャーは買い切り版を販売していません。従って1Password以外は、月額あるいは年額課金制のサブスクリプション契約の料金形式を取っているので、1Password買い切り版のように維持コストがかからないと言う契約形態はありません。具体的にいうと、1 password 買い切り版と他社製品の料金比較は以下のとおりです。
【1 password 買い切り版と他社製品 価格比較】
- 1Password買い切り版の価格帯 6,231円~6,709円
- LastPass Premium 年額 ¥3,900
- ロボフォームエブリウェア 年額 ¥1,890
- Keeper 年額 ¥4,000
1Passwordの買い切り版の価格は、最安値のロボフォームの年額の約3年分です。しかし、1Password買い切り版を3年間使用継続すれば必ず元を取れるのかというと、そうでもありません。
なぜなら、1Password買い切り版を、追加で別端末用にも買い足す必要性が出てくる可能性もあるからです。例えば新しいタブレットを購入し、1Password買い切り版と同期したいというニーズが出た場合が当てはまります。
また、1Password買い切り版を使用継続できる期間は有限です。なぜなら、システムサポート期間が限られており、さらに機能面等でのアップデートもされないためです。したがって、1 Password 買い切り版の他社比較をする場合は、「実質的に何年で1Password買い切り版を買い換えることになるのか?」という点も考慮する必要があります。具体的には、1 Password 買い切り版はシステムサポート期間が有限なので、システムサポート期間が終了したら、1Password買い切り版を手放す必要性が出てくるでしょう。
また、むしろシステムサポートはされているが、機能があまりに古いので、最新版に乗り換えたいと言った不満も出てくる可能性もあります。
機能が古くて使い物にならないという点については、例えば Microsoft office の使用例を当てはめて考えてみれば分かりやすいと思います。もしもある企業が、古い Microsoft office を使用継続したらどうなるでしょうか。つまり10年以上前の古いmicrosoft office を使用し続けている場合、ライバル他社と比較して作業効率が大幅に低下してしまうでしょう。従って1 password 買い切り版も同様に、システムサポートは継続してはいるが、実質的に使用継続することは好ましくないという状況に陥る可能性があります。
そう考えると、他社製のパスワードマネージャーのサブスクリプション版と単純には比較できないという点がおわかり頂けると思います。しかしながら1Password買い切り版と1 Password サブスクリプション版で比較した場合、1 password 買い切り版には様々なデメリットがあるため、1Password買い切り版はお勧めできません。その理由について、詳しくは「1Password買い切り版のデメリット【期間・値段・手間・機能・同期】」の記事をご参照ください。
なお、パスワードを管理するためのツールとして、1Password以外の他社製ではダメな理由については「【1Passwordを購入すべき訳】なぜ無料版や他社製ではダメなのか?」の記事をどうぞ。
【1Password買い切り版とは】3年版
1 password 買い切り版とは、1Password 3年版と比較したら劣っている可能性があるという点を説明します。
1Password買い切り版の購入を検討するのであれば、単純に1Password買い切り版と1Passwordのサブスクリプション版の2種類を比較検討すればいいかと言うと、実はそうでもありません。というのも、サブスクリプション版は月額と年額の2種類の料金形式があり、どちらを取るのかにより、長期で使用する際の維持コストが異なるからです。1Passwordの具体的なサブスクリプション料金には以下の通りです。
- Monthly Subscription¥450
- Annual Subscription¥3,900
上記を計算してみると、1Passwordサブスクリプション契約において、年額の方が、12か月間で考えた場合の月額課金よりも、年間で1,500円割安になります。
月額450*12ヶ月間=5400円
年額3900円
5400-3900円=差1500円
その点から、1 Password サブスクリプション版として使用するのであれば、月額課金よりも年額課金で契約した方がより割安にすむということがわかります。
さらに割安に1Passwordサブスクリプション版を利用することができる、1Password3年版というものがあります。1Password3年版というのは、サブスクリプション版であるにも関わらず、1Password年額の3回分、つまり1Passwordの三年間分をサブスクリプション版として使用することができると言う料金形式です。
つまり、1Password月額よりも年額の方が割安に利用でき、さらに1Password年額よりも1Password3年版の方が割安に利用することができるということです。1Password3年版について、詳しく学びたい方は「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事をご覧ください。
1Password初心者の人は、1Passwordサブスクリプション版である1 Password 3年版で使い始めることをお勧めします。
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