【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】

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1Password買い切り(スタンドアロン)版のコスパを知りたいですか?

1Password買い切り版はWindowsとMacのOSでのみ購入でき、スタンドアロンライセンスを各端末毎に購入する必要があります。

そこで、1Password会員としてサブスクリプション契約をした場合との費用比較を説明します。

1Passwordを使い続けたら一生涯でいくらかかるのか不安な方必見!

1Password料金比較分析のまとめページとしては「1Password料金比較分析まとめ【月年額・3年版・ファミリー・買い切りvsサブスク・無料・他社】」の記事をどうぞ!1Passwordの料金体系の全体像を把握することができます。

1Password料金比較分析まとめ【月年額・3年版・ファミリー・買い切りvsサブスク・無料・他社】
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1Password買い切り版のデメリットを知りたい方は「1Password買い切り版のデメリット【期間・値段・手間・機能・同期】」の記事をご参照ください。

1Password買い切り版のデメリット【値段・期間・機能・同期・手間】
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【1Password買い切り版のコスパ】

1Password買い切り版のコスパについて考えてみましょう。

円・お金のマーク

1Passwordを使用するためには、以下2種類の購入方法があります。

一つは1Password買い切り版で、もう一つは1Password会員としてサブスクリプション契約するという方法です。

分かれ道で迷う人のイラスト(男性)

1Password買い切り版はコスパがいいのかどうかという点は、1Password買い切り版を購入するのであれば、必ず全ての人が検討するはずです。というのも、1Password買い切り版を使用するよりも、1Password会員になってサブスクリプション契約をした方が、1Passwordはあらゆる面で使い勝手が上だからです。1Passwordサブスク版と買い切り版の違いについて、詳しくは「1Passwordサブスク版と買い切り版の違い【意味・値段・同期・機能】」の記事を御覧ください。

1Passwordサブスク版と買い切り版の違い【意味・値段・同期・機能】
1Passwordサブスクリプション版(1Password会員)と買い切り(スタンドアロン)版の違いを知りたいですか? 1Passwordサブスクリプション版と買い切り版のそれぞれの意味を踏まえ、値段やデータを同期する方法、機能面での違いを...

したがって、あなたがもし仮に億万長者であり、お金に全く困っていないと言う人であれば、1Password買い切り版を買うはずがありません。

この記事を閲覧している人が、大富豪ではなく一般人であるという前提で、1Password買い切り版のコストパフォーマンスはどのくらいなのかについて説明します。

1Password買い切り版はサブスク版と比較して、あらゆる機能面において劣っているんだよ

大富豪にとっては、1Password買い切り版を購入すべき理由がないんだね。

1Password買い切り版というのは、一度買ったらその後に維持するための費用はかかりません。しかし、実質的に使い続けることにより、様々な点で不便に感じ追加でコストが発生してしまう可能性があります。どのようなコストかと言うと、1Password買い切り版を複数購入した場合の費用です。

1Password買い切り版というのはWindowsとMacという2種類のOS しか購入できません。しかし、WindowsデスクトップPCに1Password買い切り版ライセンスを登録して使用した場合、別の端末であるWindowsノートPCでは、もう一つの1Password買い切り版のスタンドアロンライセンスが必要です。だから1Password買い切り版を使いたい端末数だけ、スタンドアロンライセンスを購入する必要があります。

また、複数端末を所有している人にとっては iCloud か Dropbox を使用しない限り、1Passwordのアカウント間の同期をすることができません。1Password買い切り版で、データを iCloud やDropbox を経由して同期する方法についてはこちらの記事をご覧ください。

1Password買い切り版はただでさえ初期費用が高いのに、複数の端末分を買うとなるとかなりの高額になるね!

しかも、1Password買い切り版の同期方法として、iCloudやDropboxを経由してデータをエクスポート・インポートするのは結構面倒!だから、買って後悔する人も多いからサブスクリプション版がおすすめだよ!

1Passwordをサブスクリプション版として安価に使用できる、1Password3年版は以下のリンク先から購入できます!

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1Password買い切り版は最大いくつ必要?

もし1Password買い切り版を購入するのであれば、最大でいくつの1Password買い切り版を購入すれば、複数アカウント間の同期に全く困らないのでしょうか?

結論から先にいうと、1Password買い切り版は最大で、所有しているWindowsとMacの端末の数だけ、1Passwordのスタンドアロンライセンスが必要ということになります。

例えば、1Password買い切り版を、WindowsとMacで使用したい場合は、2つのスタンドアロンライセンスで事足ります。しかしMacを1台とWindowsのPCを2台所有している場合は合計3つの1Password買い切り版が必要です。

もちろん常に1Passwordの最新バージョンを使いたいという人は、1Passwordの最新バージョンがアップデートされるたびに1Password買い切り版を購入する必要がありますが、そんな人は少数だと思われるので、ひとつの1Passwordのバージョンに限っての説明をさらに詳しくしていきます。

複数の1Password買い切り版を、バージョンがアップデートごとに購入するなんて絶対に損するから、サブスク版を使った方が良いよね

まぁまぁ、あくまでも「仮に」の話だからね。

具体的にいうと、1Password買い切り版を使用できるOSは Mac と Windowsの2つです。なお、iOS とAndroidは1Password買い切り版は存在しないので、iPhoneやiPad、またはAndroid端末で1Passwordを使用したい場合は、サブスクリプション版を購入する必要があります。(新規作成せず読み取り専用でいいのなら、iOSもAndroidも1Password無料版で買い切り版のデータ閲覧のみ可能。)

WindowsとMacの2種類の1Passwordで、 iCloudやDropboxを経由してアカウント間の同期をしたければ、2つの1Password買い切り版が必要となります。

しかし、もし複数の1Password買い切り版を所有している場合は iCloud や Dropbox を経由して、毎回追加でパスワード等のデータを新規作成したり変更したデータを同期するたびに、エクスポートやインポートを手動で行なって、1Passwordの同期をする必要があります。

そうなってくると、例えば、急いでいる時や慌てている時などには、1Passwordの同期を怠ってしまうというリスクが生じます。1Passwordの同期を怠ってしまうと、一体どのような不都合が生じるのかについて考えてみましょう。

1Password買い切り版の同期って、意外と面倒くさいのね。

1Password買い切り版のデータのエクスポート・インポートの手間が煩雑で、同期するのにストレスを感じる人もいるよ。

例えば、外出先で1Passwordの同期が完了していないことに気づいて、あるウェブサイトやアプリにログインできないということが発覚したとします。

その場合、わざわざ自宅に戻って1Password内のデータをエクスポートし、さらにもう一つの1Passwordにインポートする必要があります。これらの煩雑な手間を回避したいならば、1Password買い切り版というのは、最大で所有しているWindowsとMacの端末の数だけ1Password買い切り版を購入する必要があります。このように1Passwordのデメリットの一つである、異なるOS間同期に手間がかかるという点について、詳細は「【1Password買い切り版デメリット】異なるOS間同期・コロナ・外出先」の記事をご参照ください。

【1Password買い切り版デメリット】異なるOS間同期・コロナ・外出先
1Password買い切り版のデメリットを知りたいですか? 1Passwordは1種類のOSでしかアカウント間の同期ができない点や、コロナによってどんなデメリットが生じるかを踏まえ、外出先の同期リスクをご紹介! 買い切りかサブスクかで悩んで...

つまり、1Password買い切り版を1つ購入するだけでは不便なことが多く、所有しているWindowsかMacの端末の数だけ1Password買い切り版を購入する必要が出てくるということです。そのため、1Password買い切り版のコストパフォーマンスは、必ずしも良くはないと言えそうです。

がっかりしている男性のイラスト

しかし、ひとつの種類の端末しか所有していないという人の場合は、1Password買い切り版を使用したとしても全く困ることはありません

具体的に、1つの種類の端末しか所有していない人とはどのような人なのかと言うと、例えばWindowsパソコンは持っているが、スマートフォンは所有しておらず、代わりにガラケーを使っているというような人が該当します。私個人の感覚だと、特に60歳~70歳くらいの方では、そのような方はたくさんいると思われます。

しかし今の時代の若者は、パソコンやスマートフォンやタブレットを複数所有している人が当たり前の世の中です。

従って、1種類のOSの端末しか所有していない一部の稀な人にとっては、1Password買い切り版はコストパフォーマンスに優れていると言えそうです。詳しくは「1Password買い切り版に向いてる人【使用端末数・スマホタブレットを使わない・期間・手間・初期費用】」の記事をご覧下さい。

1Password買い切り版に向いてる人【使用端末数・スマホを使わない・期間・手間・初期費用】
1Password買い切り版(スタンドアロン版)に向いている人とはどのような人か説明します。 具体的に言うと、使用している端末が一台しかない人や、スマホやタブレットを使用しない人、また一定期間のみ限定で1Passwordを使用したい人や、同...

 

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【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用

1Password買い切り版のコスパを考える際に、まず比較するべきはサブスクリプション版の費用です。

1Password買い切り版の価格は以下の通りです。

 

1Password買い切り版の価格帯

6,231円~6,709円

 

価格にある程度の幅がある理由は、1Password買い切り版のセールが実施されているからです。なぜセールが実施されているのか知りたい方は、「1Password買い切り版セール【割引理由・いつ・焦ると損・価格】」の記事をご参照ください。

1Password買い切り版セール【割引理由・いつ・焦ると損・価格】
1Password買い切り版の割引セールについて知りたいですか? 1Password買い切り版のセールで割引される理由やいつ開催されるのかを踏まえ、セールで焦って買うと損する理由や、セールの価格帯や通常価格との比較をご紹介! 買い切り版かサ...

次に、App Storeで販売されている1Password会員の月額・年額それぞれの価格は以下の通りです。

Monthly Subscription
¥450
Annual Subscription
¥3,900
出典 App Store

つまり、1Password会員をサブスクリプション契約する費用として、月額は450円で、年額は3,900円です。この費用を、1Password買い切り版の価格(6,500円くらい)と比較することになります。

1つ前の章までの説明で、1Password買い切り版のコストパフォーマンスは、複数端末を所有している人にとっては悪いが、1種類の端末しか所有していない人にとってみたらコストパフォーマンスが良いという点はご理解いただけたかと思います。

では次に1Password買い切り版のコストパフォーマンスが悪くなる、複数端末を所有している人にとっては、上記のサブスクリプション費用のコスパは良いのか?という点について考えてみましょう。

考える人のイラスト

1Passwordのサブスクリプション契約というのは1Password会員になるということです。1 Password 会員になり、サブスクリプション契約をする場合の費用は、月額と年額の二つがあり、前述の通りApp Store では、月額が450円で年額が3,900円で販売されています。

以下の計算式により、月額よりも年額の方が、年間で1,500円割安に購入することができるということが分かります。

 

月額450円×12ヶ月=5,400円

月額の12ヶ月分5,400円-年額3,900=1,500円

 

またさらに計算をしてみると、もし1Password会員(サブスク版)を9ヶ月以上使用するのであれば、月額ではなく年額で購入した方が得をするということも分かります。

でも、もし1Passwordを年額で支払ったのに、3ヶ月目くらいで1Passwordを使わなくなったら損をするよ!だから、初心者は月額を選択してもいいかもね。

年額にもデメリットがあるのね

しかし、年額よりも3年版の方がさらに割安に1Passwordを使用することができます。1Password3年版について、詳しくは「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事をご参照ください。

【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼
1Password3年版を買うべき理由を知りたいですか? 価格が割安で機能制限がない点、半永久的に支払いが継続する性質や3年という期間がちょうどいいという点を踏まえ、データ移行の手間が容易な点をご紹介! 信頼できる販売元から購入したい方必見...

サブスクリプション版の費用というのは1Passwordを使用している間、常に発生します。従って、1Passwordは一度使い始めたら途中で中断するということは基本的にないので、半永久的に1Passwordの費用がかかってしまうという点がサブスクリプション契約のデメリットです。

1Password会員(サブスク版)と買い切り版(スタンドアロン版)の各メリット・デメリットの比較について、詳細は「1Passwordデータの同期方法。会員とスタンドアロン版を比較【メリット・デメリット】」の記事をご参照ください。

1Passwordデータの同期方法。会員とスタンドアロン版を比較【メリット・デメリット】
1Password買い切り(スタンドアロン)版かサブスクリプション版かで悩んでいる方必見! 1Passwordのデータを、 Windows Mac iPhone iPad Android などの端末間で同期する方法を説明します。 1Pass...

 

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【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】

1Password会員となり、サブスクリプション契約をする場合は費用が半永久的にかかると説明しましたが、一生涯1Passwordを使用し続けた場合を想定し、具体的にどのぐらい費用がかかるのかという点について考えてみましょう。

その際、もし仮に25歳の人が1Passwordを使い始めたと仮定して話を進めていきます。

1Password買い切り版の場合

1Password買い切り版の場合の、一生涯で発生し得るコストパフォーマンスについて考えてみましょう。

1Password買い切り版の購入個数はどのくらい必要なのかを検討し、コストは一生涯でいくらくらいかかるのかを考えてみましょう。

結論から先にいうと、1Password買い切り版は一度に大体3つずつ購入する必要があり、それを4年毎に買い換えるとなると、一生涯で合計19回購入する必要があり、総額で約37万円かかります。

その根拠を以下に説明します。

日本人の多くは、 Windows OS の PC と iPhone を所有していると思われます。もちろん Android 端末を所有している人も多数いるかもしれませんが、スマートフォンとして iPhone と Android 端末のスマートフォンの両方を所有している人は、ごく一部に限られると思われます。

そう考えてみた時に、 Windows OSのデスクトップPCとノートPCの合計2台と iPhone を所有している人が大半を占めているので、1Password買い切り版のコストを考える場合は、二つの1Password買い切り版を購入するのが大半の人の選択肢であると思われます。

私もPCを2台使ってるよ。

1Password買い切り版は、Windows PC2台をストレスなく同期するために、最低でも1Passwordスタンドアロンライセンスを2つ購入する必要があるんだ。

もちろん三つの1Password買い切り版が必要な人もいるはずですが、大多数の日本人には二つあれば事足りると思われます。

しかし中には

  • WindowsデスクトップPC1台とWindowsノートPC1台、Mac1台の合計3台を所有していたり、
  • iPhoneなどのスマートフォンも将来的には1Password買い切り版に対応する可能性もあり得る

ので、1Password買い切り版は3つ必要という多めの設定で計算してみましょう

そこで、1Password買い切り版の1つあたりの価格を6,500円とした場合、

6,500円×3つ=19,500円

かかるということになります。仮に、1Password買い切り版の使用可能期間を4年間とした場合、4年毎に1Password買い切り版を買い換えることになります。もちろん、4年間で絶対に買い換える必要があるわけではありませんが、実質的に機能面で最新版に買い替えたいと強く感じる期間の目安が2年〜4年程度であると思われます。1Passwordの使用可能期間が有限という点について、詳しくは「1Password買い切り版のデメリット【使用可能期間が有限】」の記事をご覧ください。

1Password買い切り版のデメリット【使用可能期間が有限】
1Password買い切り版(スタンドアロン版)のデメリット、使用可能期間が有限であるという点をご存知ですか? 買い切り版のシステムがアップデートされない点を踏まえ、Windowsの例でOSのセキュリティアップデートとは何かをご紹介! 1P...

そして、人間の平均寿命は日本人で大体84歳ぐらいですが、今から60年後はもっと寿命が伸びていると思われます。そこで、もし25歳の人が100歳で死亡するまで1Passwordを使い続けた場合のコストを計算してみましょう。25歳の人が100歳になるまで75年間1Passwordを使用し続けた場合、

75年間÷4年=約19回

つまり、1Password買い切り版を一生涯で19回買い換える必要があるということです。言い換えると、1Password買い切り版にかかる一生涯のコストの総額は

19,500円×19回=370,500円

ということになります。

1Password会員(サブスク版)の場合

ここまでの説明が1Password買い切り版のコスパでした。次に、1Password会員(サブスク版)の場合のコスパを考えてみましょう。

1Password会員(サブスク版)で年額契約をした場合、年間費用はApp Storeで3,900円かかります。人間の平均寿命は日本人で大体84歳ぐらいですが、今から60年後はもっと寿命が伸びていると思われます。そこで、もし25歳の人が100歳で死亡するまで1Passwordを使い続けた場合のコストを計算してみましょう。25歳の人が100歳になるまで75年間1Passwordを使用し続けた場合、

3,900円×75年間=292,500円

のコストが発生します。もちろん、75年の間に1Passwordの価格は上下するでしょうが、現在のままの年額3,900円の価格で推移した場合、一生涯で1Password会員をサブスクリプション契約するための費用が292,500円かかるということです。

つまり1Passwordを一生涯使用した場合、1Password買い切り版の370,500円と比較すると、1Password会員としてサブスクリプション契約をする292,500円の方が78,000円割安に使用できるということが分かります。

この1Passwordの使用コストを知った人の中には、少しでも1Passwordのサブスクリプション契約を、割安に済ませたいと感じる人がほとんどでしょう。そこで何か良い方法はないのかという点について、一つ解決策があります。それは1Passwordをさらに3年分まとめて購入するという方法です。ソースネクストから、1Password3年版という商品が販売されています。1Password3年版を購入することにより、サブスクリプション契約なので最新版の機能にアップデートできるにも関わらず、割安に1Passwordを3年間使用し続けることが可能になります。具体的には以下のリンク先から、1Password3年版の説明をご覧ください。

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