【トリプルディスプレイ】向いてる・ない人【生産性/金/時間/寿命/高齢/4K】

時間がない パソコン・周辺機器戦略
この記事は約13分で読めます。

トリプルディスプレイの導入に、向いている人と向いていない人についてそれぞれ説明します。

私はデスクトップ PC でトリプルディスプレイを使用しています。シングルディスプレイからディスプレイを1台ずつ増やすごとに生産性が劇的に向上しました。

関連記事

デュアルディスプレイについて詳しく学びたい方はこちらの記事をご覧ください。

【デュアルディスプレイ】やめた人/設定/接続/配置/おすすめモニター/アーム/理由/トリプル/効率
デュアルディスプレイについて知りたいですか? デュアルディスプレイをやめた人の特徴や、設定・接続・配置方法、おすすめモニターやアームをご紹介! デュアルディスプレイをおすすめする訳やトリプルへ移行すべき理由、グラボの選び方や効率的な使い方を...

 

スポンサーリンク

【トリプルディスプレイ】向いてる人

まずトリプルディスプレイが向いている人とは、どのような人なのかという点について説明します。ここで言うトリプルディスプレイが向いている人というのは、PCの画面を今すぐの3つの画面にすべき人のことであり、シングルディスプレイの人であれば、せめてデュアルディスプレイにだけでも移行すべき人を指しています。

生産性を上げたい人

トリプルディスプレイが向いている人というのは、一言で言うと生産性を上げたい人です。

仕事の生産性でもプライベートの生産性でも、あらゆる生産性はIT技術の性能に比例します。現代の社会で、パソコンを使わずに何らかの生産性を上げたいと考えているのであれば、劇的な向上は見込めません。なぜならば、手元にあるツールをいかに効率的に使いこなすかが、成果に直結するからです。もちろんパソコンなどのIT技術を使わなくても何らかの生産性を高めることも可能ですが。人力は長続きしないし、さが出るといっても高がしれています。そこでIT技術を最大限活用して他の人と差別化するという戦略をとるのが良いと思われます。

しかし、多くの人が見落としがちなのは、ディスプレイにおける情報処理です。

たしかに性能の高いパソコンを買ったり、4K動画を表示できるディスプレイを買ったりしてグラフィックの精細さなどに投資するのもいいかもしれませんが、仕事やプライベートにおける生産性に直結しない場合が多いです。ここで言うプライベートにおける生産性というのは、例えばアマゾンで何を購入すべきかを検討する際にかかる時間を圧縮することができるかどうかという点です。

例えばアマゾンで自分が欲しいビジネス用の革靴を探している時に、ディスプレーが1つある場合と、ディスプレイが3つある場合とでは情報を処理する速度が全く違います。例えば、1つのディスプレイで自分が欲しいA社の靴を見ていて、もう1つの画面でBの靴を見て、もう1つの画面で革靴の種類や選び方のホームページを開き閲覧する、などといった使い方ができます。このように1つのディスプレイの情報量は限られているので、3つのディスプレイを使うことによって情報処理能力が簡単に劇的に向上します。つまり生産性を上げたい人は、仕事に限らずプライベートにおいてもディスプレイをひとつではなく、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイに移行すべきであると言えます。

しかしデュアルディスプレイと違ってトリプルディスプレイは、グラフィックボードを追加する必要があります。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

デュアルディスプレイよりトリプルがおすすめな理由【グラボ】
デュアルディスプレイよりトリプルがおすすめな理由 デュアルディスプレイよりトリプルディスプレイがおすすめな理由を説明します。 生産性が上がる 私がシングルディスプレイからデュアルディスプレイに変更した際は、生産性が2倍ぐらいに上がりました。...

仕事をしている人

次にトリプルディスプレイが向いている人は、仕事をしている人です。

言い換えると無職以外の人です。ビジネスパーソンであれば、パソコンのディスプレイの数が増えるほどまたはディスプレイのサイズが、大きくなるほど生産性は向上します。そのような人にトリプルディスプレイは向いています。

このことを裏付ける研究論文としてはDELLが、発表しているテキスト作業における生産性はシングルモニターからデュアルモニターに移行することによって、生産性が29%向上したといいます。また。1つのディスプレイのサイズを、大きくすることによって、労働時間も短縮されたといいます。

このように単純に情報処理能力が向上するだけでなく、労働時間が節約することが可能になるので、仕事をしている人はシングルディスプレイではなくデュアルディスプレイまたはトリプルディスプレイに向いていると言えるでしょう。

一日8時間働く人と、一日16時間働く人とでは、生み出される成果が違います。私は前述のとうりディスプレイを1つずつ増やすことに。よって、シングルディスプレイよりもデュアルディスプレイの方が2倍の生産性になり、デュアルディスプレイよりもトリプルディスプレイにすることによって生産性が1.5倍になりました。

つまりディスプレイを増やすことによって、一日8時間労働を実質16時間労働へ、または24時間労働へと変化させることができる可能性があるということです。

トリプルディスプレイを導入することで、ほかの人と差別化できるという点について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。

【トリプルディスプレイ後悔】シングルの限界・ストレスフリー・Kindle読み上げ】
シングルディスプレイで成果を出すには限界がある シングルディスプレイで成果を出すには限界があるという点について説明します。シングルディスプレイで本を読むにしても読みにくいです。例えば、Kindle本を読む場合一つのディスプレイで読む場合は表...

日々の時間が足りないと感じている人

また、トリプルディスプレイを導入すべき人は、日々の時間が足りないと感じている人です。

時間がない

日々の時間が足りないと感じている人に、トリプルディスプレイは向いています。一日があっという間に過ぎてしまって、時間がないと感じている人は多いことでしょう。そこで、では具体的に、どのような人が時間が足りないと感じているのかについて考えてみましょう。

子供との時間を確保したい人

子供との時間を確保したいと感じている人は、日々の時間が足りないと感じている人の代表です。子育て中の人は、トリプルディスプレイが向いています。

具体的に言うと、例えば0歳から6歳ぐらいの、小さな子供と一緒に過ごす時間を確保できない両親は多いはずです。そこで、トリプルディスプレイを導入することによって、日々の時間を大幅に増やすことは可能になります。

例えばアマゾンでオムツを購入する際も、どのおむつを購入しようかとネットブラウジングするはずです。その際に、シングルディスプレイよりもデュアルディスプレイの方が生産性が向上します。

例えば、あるおむつ会社のおむつをAmazonで一つ目のディスプレイで開いておき、もう1つのディスプレイでAmazonで別メーカーのおむつを見て価格や商品の特徴などを比較することが可能になります。さらに、トリプルディスプレイにすることによって、アマゾンではなく別のサイトにおけるおむつ価格とを比較することができるようになったりもします。

子供との時間を確保したいと考えているのにも関わらず、おむつを選ぶ時間に時間をとらえてしまって、日々の時間が足りないと感じている人は、トリプルディスプレイを導入しましょう。そうすることによって、子供との時間をより確保できる人になるはずです。

プライベートの時間を増やしたい人

プライベートの時間を増やしたいと感じている人は、日々の時間が足りないと感じている人の特徴です。

プライベートの時間を増やしたい理由としては、体をもう少し休ませたいと感じている人もいることでしょう。仕事から疲れて家に帰ってきた時に、体力を回復させるためにはトリプルディスプレイが有効です。トリプルディスプレイを導入することによって、自分が欲しいものを短時間で見つけることができたり、スケジュール管理をより短時間で行うことができるようになります。また、投資信託などの資産運用に関しても、3つの画面で管理することによって、より誤りの少ない管理を自由に行うことができるようになるはずです。また、トリプルディスプレイを導入することによって思考の制約を取っ払うことができるようになるので、より柔軟な物事の考え方や多面的な物事の捉え方ができるようになるはずです。

資産運用についてはこちらの記事をご覧ください。

【死ぬまでにお金を使いきる】介護・医療予防費【50歳貯金1億・資産運用取り崩し】
死ぬまでにお金を使いきることについて知りたいですか? 医療技術の進歩による介護期間の延長、医療費や病気予防費用の増加のせいで、死ぬまでにお金を使いきれないという点をご紹介! 事例として50歳で貯金1億の人は死ぬまでにお金を使いきることは難し...
【金持ち父さん貧乏父さんはやばい訳】甘い考え/投資投機/元本/資産負債/不動産リスク/マルチ/上場
金持ち父さん貧乏父さんはやばい訳を知りたいですか? 甘い考えを抱く信者を生み出しやすい点や、投資・投機・ギャンブルの違いを踏まえ、元本が少ないと投資効果は薄い点や資産と負債は人により異なる点をご紹介! また不動産リスクを説明していない点や、...

寿命を伸ばしたい人

寿命を伸ばしたい人は、日々の時間が足りないと感じていることでしょう。そのような人に対してトリプルディスプレイがおすすめです。

トリプルディスプレイがあれば、さまざまな作業を短時間で完了させることができるので、30年の寿命を60年に伸ばすことも可能になります。具体的にはpc作業をする時間を短縮できるので。自分が可処分時間と捉えていた時間を大幅に増やすことができるのです。

少し安直な考え方かもしれませんが、例えば30歳の人がトリプルディスプレイを導入することによって情報処理能力が2倍に増えれば、残り寿命は50年ではなく100年になります。つまり、パソコンを使う人全ての人がトリプルディスプレイを導入することによって、自分の残り余命を大幅に伸ばすことが可能になる可能性が出てくるとさえ言えるのです。

このサイトを閲覧している人の中には、寿命を延ばすために、さまざまなフィットネスクラブに通ったり、サプリメントを常用しているという人もいるかもしれません。しかしそのような。健康に対する取り組みを行ない、寿命を延ばすよりもトリプルディスプレイを導入した方が寿命は延びる可能性があります。もしサプリメントを常用することによって、寿命が5年伸びるとしても、たかがしれていますよね?サプリメントを常用することによって、残り寿命50年が100年に変わることはないはずです。

しかしトリプルディスプレイを導入することによって、生産性は向上し、残り寿命50年が100年に変わることもありえます。だって物理的に時間を節約することにつながり、その結果プライベートの時間が増大し生産性も向上するのですから。従って、トリプルディスプレイを導入すれば、寿命を伸ばすことができるため、日々の時間が足りないと感じている人はトリプルディスプレイを導入されることをお勧めいたします。

今よりも多くのお金を稼ぎたい人

今よりも多くのお金を稼ぎたいと感じている人は、トリプルディスプレイを導入することを勧めします。なぜならば。お金を稼ぐということは、情報をより効率的に処理する事ができることによって得られるものだからです。

今や情報処理のスピードが向上しなければ、生産性は上がりません。例えば、お客様と電話で会話をしていて、商品の説明のためにお客様の自宅に訪問しようと考えている営業マンがいたとします。

そのとき営業マンがすることとしては、例えばウェブブラウザでGoogleマップを開いてお客様の自宅までの移動時間を計測し、さらにはGoogleカレンダーで自分のスケジュールを同時に確認する必要性が出てきます。その上、お客様の都合のいい時間帯を自分のEvernoteのメモを確認した上でチェックする必要が出てきます。そんな時にトリプルディスプレイがあれば、3つの画面に同時に各情報を表示することが可能になります。

シングルディスプレイであれば、各情報をパソコンのキーボードなどを使ってそれぞれ表示しなければいけないので面倒です。それらの各作業に思考を振り向けなければいけないので、集中力が途切れてしまい、お客様との会話がうまくできなくなる可能性もあります。

そこでトリプルディスプレイがあれば、思考の制約を受けること無く、お客様とスムーズに会話ができるようになるでしょう。その結果、お客様から好意を得て、より大型契約に結びつく可能性も出てきます。つまり今よりも多くのお金を稼ぎたいと感じている人は、トリプルディスプレイを導入することによって、より思考の制約を排除することができ、生産性を高めることに繋がり、さらにはより多くのお金を稼ぐことにつながる可能性がでてくるでしょう。つまり、よりたくさんのお金を稼ぎたいと思っている人は、トリプルディスプレイがおすすめです。

自分の部屋が狭いと感じている人

意外に思われるかもしれませんが、自分の部屋が狭いと感じている人に、トリプルディスプレイはおすすめです。なぜならば、ディスプレイを部屋の高い位置に置くことによって、スペース(空間)を有効活用できるようになるからです。

別の例で言うと例えば、スチールラックなどの収納棚などを置くことによって、部屋の収納可能レベルはどんどん上がっていくはずです。私の場合、以下の画像のような4段スチールラック(高さ約180cm)を置いたことによって、高い位置の空間を有効活用できるようになったので、より多くの収納スペースができました。

スチールラック

それと同じように、パソコンのディスプレイを高い位置に置くことによって、自分が作業する空間が増えていくので、より生産的になります。具体的に言うと、ディスプレイアームを導入して横置きディスプレイを縦に2つ重ねることによって、高い位置の空間を有効活用できるようになりました。その結果、生産性を、狭いスペースで向上させることができるようになったので、トリプルディスプレイは自分の部屋が狭いと感じている人はぜひ導入すべきであると言えるでしょう。

 

【トリプルディスプレイ】向いていない人

ここまでトリプルディスプレイに向いている人を中心に説明してきましたが、今度はむいていない人を説明して行きます。

トリプルディスプレイは大変便利なものではありますが、トリプルディスプレイを導入してもあまりよろしくないという人も中には存在します。しかし、そのような人はごく少数であり、大部分の人はトリプルディスプレイを導入すべきであるといえます。

では、具体的にどのような人がトリプルディスプレイにむいていない「少数派の人」であるのかを見て行きましょう。

生産性とは無関係な人

生産性とは無関係な人は、トリプルディスプレイの導入にむいていないかもしれません。

例えば、最近精神的に病んでしまい、仕事をすることをいったんやめて休みたい人です。

または、何もしないことが生きる上でとても重要だ、生産性の向上はもってのほかだ、などと考えている人にとってトリプルディスプレイの導入は避けたほうがいいかもしれません。なぜならば、トリプルディスプレイを導入することによってよりたくさんの情報をより短時間で処理できるようになるため、生産性とは無関係であり、むしろ生産性が低い作業を長時間したいという人(作業療法をしたい人)にとってはトリプルディスプレイの導入は大きな価値をうまないため、トリプルディスプレイの導入は向いていないと言えるかもしれません。

パソコンの使用頻度や時間が少なすぎる人

パソコンの使用頻度や使用時間が極端に少なすぎる人は、トリプルディスプレイを導入することがむいていないかもしれません。

例えば、スマホさえあればパソコンは一切いらないと考え、パソコンをさほど使用していないような人は、トリプルディスプレイを導入するために費やすコストのメリットを享受できない可能性もあります。そこで、自分が一日あたり2時間以上パソコンを使う人であれば、トリプルディスプレイを導入すべきですが、それ以下の人であれば、より熟考した上でトリプルディスプレイの導入を検討するのが良いかもしれません。したがってトリプルディスプレイにむいていない人は、パソコンの使用頻度や使用時間が少なすぎる人であると言えるでしょう。

 

今後IT業界は衰退して行くと考えている人

今後、IT業界は衰退して行くと考えている人は、トリプルディスプレイを導入すべきではないかもしれません。なぜならば、将来性の低い分野への投資をすべきではないからです。

しかし、世の中の産業が衰退して行く可能性の方が、IT産業が衰退して行く。可能性よりも高いといえるでしょう。この中においてIT産業は大きく上昇しました。例えば、appleやマイクロソフトなどの株価は、過去に類を見ないほどの劇的な上昇を経験しました。つまり、世界の流れとしては、IT業界は今後、コロナが続いていくことによって、劇的に上昇して行くだろうと考えられます。

他方、飲食業界などの分野で働いている人は、いつかは業界全体の景気が回復する可能性もありますが、コロナが蔓延することによって、衰退の一途をたどる可能性もあります。つまり、今後、IT業界は衰退して行くと考えている人は、そもそも論で世の中の動向を捉えきれていない可能性もあります。

そのような人であり、なおかつ、自分の考えをどうしても変えたくないというのであれば、トリプルディスプレイを導入すべきではないと言えますが、大部分の人はトリプルディスプレイを導入すべきです。なぜならば、コロナによる追い風を受けているため、IT業界は衰退して行かないからです。

75歳以上の高齢者で機械音痴な人

75歳以上の高齢者で、機械音痴な人はトリプルディスプレイを導入することを避けた方がいいかもしれません。

というのも、パソコンのキーボードすらろくにタイピングできないような人がトリプルディスプレイを導入したからといって、生産性が向上するわけではないからです。

75歳以上の高齢者で機械音痴な場合は、むしろどの画面に情報が表示されるのかはよくわからなくなってしまい、頭が混乱してしまう可能性もあるので、トリプルディスプレイを導入すべきではありません。

一概には言えませんが、75歳以上の高齢者で機械音痴な人はトリプルディスプレイを導入することが向いていない可能性がありそうです。しかし、もちろん高齢者であったとしても、パソコンを少しでも使うのであれば、トリプルディスプレイによって生産性が向上するのでおすすめです。

全ディスプレイで8Kや4K動画を視聴したい人

全ディスプレイで8Kや4K動画を視聴したい人はトリプルディスプレイが向いていません。

具体的に説明すると、ディスプレイの画質が1080Pで閲覧するのが充分であるという人は、トリプルディスプレイが向いています。一方で、8系や4K動画を楽しみたいという人は、トリプルディスプレイではなく、シングルディスプレイにお金を費やした方が良いでしょう。4Kディスプレイを3台そろえるよりも1つの4Kディスプレイで映画を閲覧したほうがディスプレイの淵が無い為に閲覧しやすいし、より低コストで閲覧できるからです。

つまり、全ディスプレイで8Kや4K動画をみたいと考えている人は、わざわざ3つのディスプレイに、お金を分散させるのではなく、1つの高価な大型ディスプレイを購入されることをお勧めします。トリプルディスプレイの選び方はこちらの記事で詳しくは説明していますので、ご覧ください。

【デュアルディスプレイ】やめた人/設定/接続/配置/おすすめモニター/アーム/理由/トリプル/効率
デュアルディスプレイについて知りたいですか? デュアルディスプレイをやめた人の特徴や、設定・接続・配置方法、おすすめモニターやアームをご紹介! デュアルディスプレイをおすすめする訳やトリプルへ移行すべき理由、グラボの選び方や効率的な使い方を...

コメント