森岡毅さんが痩せた、本当の理由を知りたいですか?
2017年に創業したマーケティング精鋭集団「刀」の代表を務める森岡毅さんが、まるでライザップのCMのように激痩せした理由について説明していきます。
森岡毅さんは、過剰なストレスにより持病の血尿が悪化して病気を患い、痩せたわけではありません。
実はストレスが消失したからこそ、ダイエットに成功したのです。
森岡毅ファンは必見です。
森岡毅のダイエット体験
森岡毅さんのダイエット体験について、2017年11月の東洋経済の記事に記載があります。
森岡毅氏は、自身のダイエット体験に言及。
運動、食事等の因子と、体重という結果の間にある関数を解明し、成功したことを明らかに
出典
東洋経済オンライン 最強の「データ分析」の記事より引用
関数を解明したからだと記載がありますが、実際の原因はおそらく別にあります。
それはストレスの減少です。
森岡毅が痩せたのは、USJを退職してストレスが減ったから
森岡毅さんは2017年1月に退任するまで、USJの執行役員として様々な会議に出席し、意思決定を毎日のように繰り返していたはずです。
そう考えると、
- USJの多数の会議に出席しなければいけない点
- 時間の融通が利かない点
- 周囲からの期待を背負うプレッシャー
などから彼は多大なストレスを感じていたはずです。
大企業の重役を務めているので、ただでさえ様々な雑務に追われて時間の融通が利きません。
それにもかかわらず、森岡毅さんは手がけた著書に関する大量の文章を作成し、大ベストセラー本を連発しています。
これは、並大抵の努力では成し遂げられないことだと思われます。
そのため、仕事の合間を縫って長期間に渡る執筆に取り組めたのは、おそらく、
- USJを退職した後に自分の会社を立ち上げ、
- 事業を成功に導きたい
という強いモチベーションからきていると思われます。
また、起業するという目標があったからこそ、量とともに質の高い文章執筆に取り組めたのだろうと想像がつきます。
森岡毅さんが手がけたオススメ本5冊は、こちらの記事をご覧ください

「森岡毅が痩せた原因は、病気なのでは?」という疑惑の根拠
森岡毅さんが手がけた複数の著書において、彼は多大な仕事のプレッシャーからくるストレスのせいで、血尿の日々を送っていたと述べられています。
USJに来てから毎冬のように血尿生活でした。
悔しさで眠れずに、夜中に車で山の上に行って車内で絶叫したことも何度もありました。
悪夢で目が覚めて眠れない時は、日本刀を眺めては自分の弱さと戦っていました。
出典
森岡毅;今西聖貴.確率思考の戦略論USJでも実証された数学マーケティングの力(角川書店単行本)(Kindleの位置No.1810-1812)..Kindle版.
8月に家族と一緒に渡米してから数か月経ったその冬に、私はストレスで血尿を流す日々を送ることになった。
わかりやすく言うと、ここで私は赴任当初から職場でのイジメ?に遭った。
出典
森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか (Kindle の位置No.2656-2658). ダイヤモンド社. Kindle 版.
これらの記述のため、「森岡毅が痩せたのは、病気が原因なのでは?」などと疑いたくなってしまうのも当然のことです。
しかし、実際のところは病気などではなく、ダイエットに成功しただけなのです。
次章では、「森岡毅のダイエット成功」の原因について、詳しく説明していきます。
森岡毅が痩せた原因は、「独立」と「称賛」を手に入れたから
森岡毅さんが痩せた原因を大きく分類すると、以下2つを手に入れたからであるといえます。
- 独立の夢を叶えたから
- 称賛を様々な人からされたから
それぞれの原因ごとに解説します。
森岡毅が痩せたのは、独立の夢を叶えたから
森岡毅さんは「独立したい」という夢を叶えた喜びにより幸福度が向上し、自身のストレスが減少しました。
そしてストレスの減少により、過食を抑えることができるようになったために痩せたのです。
森岡毅さんは昔から、経営の道に進むことを念頭に仕事をしていました。
例えば、著書「苦しかったときの話をしようか」では、神戸大学に在学中に、首席と次席の成績優秀な友人のノートのおかげで、総合成績8位で経営学部を卒業したとの記載があります。
神戸大学の学部の在籍者数は11596名(2018年) もいるので、その中でトップの成績ということは、森岡毅さんは大変優秀な人物であることを示しています。
経営学の知識をマスターしていたことからも、P&Gマーケティング本部に入社時から、後の起業を想定した上で日々の業務に取り組んでいたはずです。
そして、統計学の知識を駆使して、USJでは様々な施策を成功に導きましたが、もし基盤となる経営学の知識が不足していたら、 USJにおける高い業績を収めることは難しかったはずです。
好きなように仕事をすれば誰しも痩せるということはありませんが、自分が学生の頃から目指していた夢が実現したことから、大きな喜びを感じたであろうことは間違いありません。
森岡毅さんが2017年に創立した、マーケティング精鋭集団「刀」の正体が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

森岡毅が痩せたのは、様々な人から称賛されたから
ダイエットの一番の敵はストレスです。
誰しも、ただでさえ仕事から多大なストレスを感じているのに、食事制限をすることによるストレスが重なったとすれば、大半の人が途中でダイエットを諦めてしまうこともうなずけます。
しかし森岡毅さんは仕事からのストレスを、ほぼゼロにすることに成功したため、痩せることができました。
手がけた5冊の著書が、全てベストセラーになり称賛される
森岡毅さんが手がけた5冊の著書は、全てベストセラーになりました。
その結果、多くの経営者やビジネスパーソンを中心に、森岡毅と言う名を世に轟かせることができ、称賛を浴びました。
また、自分から顧客に売り込みをかけなくとも、顧客の方から声をかけてもらえるような仕組みが出来上がりました。
これぞまさに、森岡毅という一流のブランドにおいて、マーケティングが成功していることを示します。
顧客を探しに行く手間を省くことが出来るので、仕事からのストレスを減らすことができ、痩せることができたのです。
2019年6月25日に、森岡毅さんとの協業が公表された丸亀製麺もその中の一社であり、詳しくはこちらの記事をご参照下さい。

幅広い層から実力を認められ、褒められる
また著書
の中では、森岡毅氏の独自のキャリア論についても述べられています。
そのため書籍は、経営者やビジネスパーソンだけではなく、就活中の学生にも参考になる内容となっています。
さらに2016年には朝日新聞の取材においては、就活生にこのような熱いメッセージも送っています。
つまり、
- 社会人になりたての若手人材から、
- 経営者に至るまで
幅広い層から森岡毅さんは実力を認められ、褒められているのです。
株式会社刀の創業メンバーまで確保
森岡毅さんは多くの人から実力を認められ、さらには自分についてくる株式会社刀の創業メンバーまで確保することができたのですから、森岡毅さんは笑いが止まらないはず。
森岡毅さんは株式会社刀を創業後は休みもなく働いているので、仕事から全くストレスを感じないということはないとは思います。
しかし、どこに行っても、誰と話しても、褒められてばかりいるので、良い気分にならないという事の方が難しいでしょう。
そのため、長時間労働による僅かなストレスを、
- 感じたかと思いきや、
- すぐに解消されてしまう
という世間の常識から外れた、正のスパイラルが発生します。
繰り返しますが、ダイエットの一番の敵はストレスです。
森岡毅さんは、そのストレスをほぼ無効化することができたからこそ、ダイエットに成功したと言えます。
家族からも称賛を浴びる
森岡毅さんは、今まで手がけた著書の中でも、度々家族のことにも言及しています。
例えば家族で USJ のアトラクション「JAWS」に乗った時の経験から、マーケティング上の改善点のアイデアを得ることにつながった、などです。
しかし、2019年4月に新しく出版した著書「苦しかったときの話をしようか」の中では、社会人になる現在大学生の長女に向けての手紙、という体裁で執筆しています。
自分の家族にも言及した著作を手がけていることから、おそらく父である森岡毅さんと、その家族との人間関係が良好であることがわかります。
長女が、自分の父親は「USJ を再建した立役者」であるということを学校の友達に話すたびに、長女も学校の友人から、称賛の言葉を浴びることが多かったでしょう。
その結果、長女が「私の友達から褒められたよ」という会話をするたびに、父と娘との人間関係が良好になっていくことが想像できます。
経営者やビジネスパーソンからだけではなく、家族からも称賛の言葉を浴びているのであれば、森岡毅さん自身も鼻が高いでしょう。
その結果、食事制限などのダイエットからくる、ストレスを抑えることに成功したのです。
この書籍を含め、森岡毅氏が自身の娘に関する本を執筆した理由について、詳しくは「【森岡毅が娘を本に出した訳】USPとブランド戦略【強みは多子世帯】」をご参照ください。

まとめ
森岡毅さんは、もともと経営者気質の人間なので、経営者を目指していました。
その目標を達成し、さらにはビジネスパーソンはもとより、家族からも称賛を浴びました。
その結果、ストレスと共に体重が激減してダイエットに成功出来たといえます。
しかし、残念ながら、森岡毅さんはサイコパスではないので、経営者には向いているとは言えません。
サイコパスについての詳細は、森岡毅さんが「プロフェッショナル 仕事の流儀」で特集された内容を踏まえて説明しているこちら記事をご覧ください。

コメント
読みづらい。
文章を読みやすくなるように画像を入れてみました!