メンタル面で強くなる方法を知りたいですか?
メンタルが弱い人の特徴を知ることで、何が問題であるのかを明確にすることができます。
また、
- メンタルを強くするためのコツや、
- メンタルが崩壊しそうになった時にどう対処するべきか
を説明していきます。
現在何らかの悩みを抱えている人は必見です。
メンタルを強くするには
「うつ病になってしまいそうなくらい悩んでいる」
「人生のどん底があるとしたら、今だと思う」
現在このように悩みを抱えている人は、まずメンタルが弱い人の特徴を理解する必要があります。
なぜなら、あなたのメンタルを強くするためには、現在の思考の問題点を明らかにする必要があるからです。
メンタルが弱い人の特徴
メンタルが弱い人というのは、どの世の中にも必ず一定数います。
その様な人達に特徴することとして、物事を悲観的に捉えてしまうということです。
物音を悲観的に捉えてしまうきっかけは、自分自身に投げかける言葉によって生まれてしまいます。
例えば、悩んでも解決しようがないことを、同じ円の周りをぐるぐる回るかのように、繰り返し頭の中に浮かび上がらせます。
例えば、
- 「もし彼氏に振られたらどうしよう」
- 「もし自分が結婚できなかったらどうしよう」
- 「もし明日会社に遅刻したら、その時になんて言えばいいだろう」
- 「もし自分が会社をクビになってしまったらどうしよう」
などです。
このような考えを繰り返すことによって、精神的に疲弊していき、最終的には体調不良や病気にまで発展してしまうのです。
メンタルを強くするには、良い面をリストアップする
メンタルを強くするには、良い面をリストアップする必要があります。
良い面というのは自分が現在置かれている状況で、好ましいと捉えることができる点です。
どんなに不幸にいても、必ず何かしらの良い面というのは存在します。
例えば、不幸の最中でも、「この経験を乗り越えることによって、自分の精神は鍛えられるだろう。その結果、もし次に同じような問題が自分に降り掛かってきた時に、それを乗り越えるきっかけになるかも知れない」などと前向きにとらえるのです。
そのように、少しでも自分にとって良い面と思えることをリストアップすることにより、困難に立ち向かうことができる勇気が湧いてきます。
人間は放っておくと、悪い面ばかりを見てしまう傾向があります。
そのため、もしこの「良い面をリストアップする作業」を怠ることによって、自分の頭の中に「起こってほしくない悪い出来事」ばかりが駆け巡ることでしょう。
その「自動的なマイナス思考」を止めるためにも、良い面をリストアップするという作業が必要になってくるのです。
辛い時こそ、良い面をみて今を楽しむべき理由については「辛い時こそ今を楽しむべき理由とその方法【今を楽しめない人の特徴】」をご参照ください。
メンタルが崩壊しそうになった時にどう対処すべきかが重要
誰しも、嫌な経験をしてメンタルが崩壊しそうになることは、人生で複数回あると思います。
その様な時に、どのように対処するべきかを、事前に考えておくことが重要です。
というのも、メンタル崩壊しそうになる時は、誰しも必ず発生することだから事前準備をする必要があるからです。
もし事前準備を怠ることで思考が混乱してしまい、問題が悪化してしまう可能性すらあります。
つまり、その問題発生を恐れるのではなく、必ず一定確率で発生することを理解し、問題発生時にいかに上手に対処することができるように準備するかが重要になってくるのです。
「メンタル崩壊を回避するためのリスト」を作成しよう
例えば、定期的な運動をすることによって、メンタルが崩壊しそうになることを事前に回避することができます。
あるいは、問題が発生した後にメンタルが崩壊しそうになったらすぐに運動をすることにより肉体的にリラックスでき、精神的にも改善が見られる可能性もあります。
あるいは、もし嫌なことがあったら、
- 自分が好きな映画「◯◯」を見る
- 自分の好きな音楽「●●」を聴く
- 自分の好きな食べ物「△△」を食べる
- 親友の「□□」君に相談する
などと事前に決めておくことにより、思考が混乱している時に善処することができるでしょう。
そのように、メンタルが崩壊することを避けるために事前に何らかの対策を考えておくことが問題の悪化を防ぐために重要になります。
「メンタルがしんどい」時は、セミナーを受講していると捉える
「メンタルがしんどい」と感じている時は、実は今とてもラッキーな経験をしている時なのだな、と前向きに捉えるようにしましょう。
なぜならば、人生のどん底を経験し、困難を乗り越えることで、人は必ず成長できるからです。
つらい状況で、
- どのような行動をとったのか、
- 自分が行動した結果どのような変化が訪れたのか
などをリアルに経験することで、次に同じような問題に直面した時に困難を乗り越えられるという自信にも繋がります。
というのも前回はあんなにつらい問題を解決できたのだから、今回の問題もきっと解決できるだろうと自信を持つことができるからです。
このようにつらい経験であると感じている時点で、あなたは高額なビジネスセミナーやハーバード大学のビジネススクールに無料で通えているようなものです。
そのため、感謝しながらつらい問題解決に取り組みましょう。
もしあなたがその問題を乗り越えることができれば、あなたは今まで以上に成長することができます。
その結果、長い人生を優雅に暮らすことができる原動力になるかも知れないので、前向きに捉えるべきです。
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メンタルは筋肉のように鍛えれば強くなる
精神は筋肉や骨などの肉体と同様に、鍛えることでより強くなります。
例えば筋肉は激しい運動した後は目に見えない単位で筋肉の繊維が断裂してしまっています。
その断裂した繊維がしばらく休息を挟んだ後に再度くっつくときには、より太い筋肉の繊維になっています。
また、もしもあなたが骨折してしまったら、回復してその骨がくっついた時にはより太い骨に生まれ変わっています。
つらい経験をして一旦は傷ついた精神は、しばらくして回復した後には、肉体と同様により強い精神に生まれ変わっています。
その証拠に多数の困難を乗り越えた人は、ちょっとやそっとの問題には動じず、不安感は和らぐはずです。
そのためあなたが精神的につらい思いをする時は、より精神が強くなっているということを認識し、プラスの経験をしているという認識をするようにしましょう。
参考文献
Amazon.co.jp: メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術 eBook : ジム・レーヤー, トニー・シュワルツ, 青島 淑子: 本Amazon.co.jp: メンタル・タフネス 成功と幸せのための4つのエネルギー管理術 eBook : ジム・レーヤー, トニー・シュワルツ, 青島 淑子: 本
困難な問題を乗り越えれば自信が生まれる
自信がある人とない人に分かれますが、自信はどこから生まれるのかといえば過去の経験から自信は初めて生まれます。
失敗経験も成功経験も増えれば増えるほど、その人の自信に繋がっていきます。
もし乗り越えた経験が困難であればあるほど、その後の自信はより大きくなっていきます。
そのため、自分に降り掛かってきた問題が困難であることを喜びましょう。
そして、問題を乗り越えた時に自分の能力が格段に増しているということを前もって知っておきましょう。
そうすることで、問題に対処する時に、より前向きな気持で問題に対処することが可能になるでしょう。
打たれ強い人の心を真似る
メンタルを強くするためには、打たれ強い人の考え方や性格を真似ることが有効です。
例えば打たれ強い人というのは、問題が発生した時に、前述のような前向きに捉える思考の癖を持っています。
打たれ強い人になりたければ、それらの人の考え方を真似するだけで、打たれ強い人になれるはずです。
例えば、
「今、自分は不幸な状況ではなく、実は恵まれた状況下にある」
「病気になったことで、健康の重要性をより感じられるようになるだろう」
などです。
確かに短期的には打たれ強い人の真似をしてもうまくいかないでしょうが、同じ人間なので、同じような考え方をすれば、脳内で自分の思考が再整備され、メンタル面で強靭な人に近づくことができるはずです。
メンタルを強化するためには思考の癖を改善する以外に方法はありません。
そのため、打たれ強い人の真似をする事により、自分自身を改善する近道にしていきましょう。
まとめ
メンタルが弱い人は、現在自分が置かれている状況の、良い面に気付いていない人が多いです。
そのため、まずは良い面をリストアップするようにしましょう。
またメンタルが崩壊しそうになった時に、どのように対処するのかというToDoリストを作成するのも、思考の混乱を避けるためには有効です。
そのように、問題発生時の対処法を事前に練っておくことにより、問題を乗り越えるきっかけにできるはずです。
つらい経験であると感じている時点で、あなたは高額なビジネスセミナーやハーバード大学のビジネススクールに無料で通えているようなものです。
そのため、感謝しながらつらい問題解決に取り組みましょう。
精神は筋肉や骨などの肉体と同様に、鍛えることでより強くなります。
つらい経験をして一旦は傷ついた精神は、しばらくして回復した後には、肉体と同様により強い精神に生まれ変わっています。
困難な問題を乗り越えれば自信が生まれます。
失敗経験も成功経験も増えれば増えるほど、その人の自信に繋がっていくので、自分に降り掛かってきた問題が困難であることを喜びましょう。
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