森岡毅氏の経歴と業績を知りたいですか?
森岡毅氏の経歴と業績を、時系列で説明していきます。
業績とは具体的に、USJにおける
- 施策
- アトラクション
- 入場者数
- チケット価格
などの推移です。
また、森岡毅氏のプロフィールや家族構成についても紹介するので、彼のことを詳しく知りたい方は必見です。
現在森岡毅氏が代表を務める株式会社刀に関しては、別の記事で紹介していますのでこちらをどうぞ。

森岡毅の経歴と業績
- 1972年~
- 誕生
- 公立小学校卒業
- 公立中学校卒業
- 公立高校卒業
- 1996年3月
- 神戸大学経営学部を総合成績8位で卒業。
- 1996年4月~2010年5月
- P&Gジャパン・マーケティング本部に入社
- ヴィダル・サスーンなどヘアケアブランドのブランドマネージャーを歴任
- P&G世界本社(米国シンシナティ)へ移籍
- P&Gのメガブランド北米パンテーンのブランドマネージャー
- 北東アジアのアソシエイトマーケティングディレクター
- P&Gが買収したウエラジャパンの副代表を歴任
- 2010年6月
- P&Gを退社しUSJに入社
- 2010年7月
- 経営回復のための大戦略『三段ロケット構想』を策定
- 第一段ロケット『USJの弱点であったファミリー集客を強みに変える』
- 後に、新エリア・ユニバーサルワンダーランドを2012年にオープンし達成
- 第二段ロケット『集客の関西依存体質からの脱却』
- 450億円を投下して、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターを2014年にオープンし達成
- 第三段ロケット『効率的にテーマパークを経営するノウハウで新パークを日本全国やアジアへ多拠点展開する』
- USJをエンターテイメント分野におけるアジアのリーディングカンパニーへ
- 2015年11月にUSJが米メディア大手コムキャストに買収され、資本の変化に伴う戦略の見直しによって中止となり未達
- USJをエンターテイメント分野におけるアジアのリーディングカンパニーへ
- 第一段ロケット『USJの弱点であったファミリー集客を強みに変える』
- 経営回復のための大戦略『三段ロケット構想』を策定
- 2010年7月
- 米国オーランドでオープンしたばかりのハリー・ポッターエリアを見て、USJを関西依存から脱却させる「二段目のロケット」にはハリー・ポッターエリアの導入しかないと確信
- 2010年12月~2011年2月
- PSP版ゲーム「モンスター・ハンター ポータブル2nd G」を400時間プレイし消費者視点で分析(その後999時間プレイした 出典:USJを劇的に変えた、たった1つの考え方)
- 2011年3月11日
- 東日本大震災発生
- →集客減少によるUSJの大赤字を避けるため、費用対効果の高い戦略を練る
- 東日本大震災発生
- 2011年3月末
- カプコンのモンスターハンターのブランド責任者である辻本良三プロデューサーにプレゼンし成功(→2011年8月5日にモンスターハンター・ザ・リアルを実現)
- 2011年3月31日
- USJ10週年ハッピー・サプライズ!
- アトモスフィア・エンターテイメント(=ストリートパフォーマンスの一種)
- フラッシュ・バンド・ビート(=フラッシュ・モブ)
- トリックアート(目の錯覚を利用した絵)
- ワンピース・プレミアショー
- アトモスフィア・エンターテイメント(=ストリートパフォーマンスの一種)
- USJ10週年ハッピー・サプライズ!
- 2011年5月14日
- スマイル・キッズ・フリーパス(大阪在住の大人1人に対し子供1人無料=子供1人あたり4100円を0円へ)
- 橋下徹大阪府知事に依頼し、定例記者会見でUSJのキャンペーンを発信してもらうことに成功し、コストゼロのマーケティングを実現
- スマイル・キッズ・フリーパス(大阪在住の大人1人に対し子供1人無料=子供1人あたり4100円を0円へ)
- 2011年8月5日
- モンスターハンター・ザ・リアル
- 2011年9月23日
- ハロウィン・ホラー・ナイト
- 追加集客数40万人を達成
- ハロウィン・ホラー・ナイト
- 2012年3月16日
- ユニバーサル・ワンダーランドをオープン
- ファミリー層を取り戻すことに成功
- ユニバーサル・ワンダーランドをオープン
- 2012年後半
- マーケティング本部長兼執行役員に昇格
- マーケティング部・営業部・エンターテイメント部などの5部門を束ねる
- マーケティング本部長兼執行役員に昇格
- 2012年11月頃 午前2時34分
- 大型ローラーコースターである「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」が後ろ向きに走る夢を見たことにより、「ハリウッドドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~」のアイデアを得る
- 2013年3月15日
- ハリウッドドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~をオープン
- 2013年3月21日には、日本におけるアトラクション待ち時間の記録を大幅に更新し『9時間40分』を記録
- ハリウッドドリーム・ザ・ライド~バックドロップ~をオープン
- 2013年7月5日
- アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 2をオープン
- 「4KHD×3D」を日本で初めて搭載
- アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 2をオープン
- 2013年11月15日
- ユニバーサル・ワンダー・クリスマス
- 世界一のクリスマスツリー
- 一生に一度は見たいツリー 第一位
- クリスマスツリー世界十選
- 世界一のクリスマスツリー
- ユニバーサル・ワンダー・クリスマス
- 2014年2月26日
- 処女作である、著書「USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?」を出版
- 2014年4月26日
- テレビ初出演として、マネーの羅針盤『テーマパークが日本経済を救う』(テレビ東京)に出演
- 2014年7月15日
- 450億円を投下したハリー・ポッターエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」をオープン
- 2014年12月
- USJ年間集客が過去最高の1270万人を記録(2010年の着任時は730万人)
- 2015年10月
- ハロウィン効果により、175万人もの集客を記録し、東京ディズニーランドを抜いて月間集客数日本一に
- 2016年4月23日
- 2016年6月2日
- 2016年10月
- ハロウィン効果により、175万人もの集客で過去最高を記録し、2年連続で東京ディズニーランドを抜いて月間集客数日本一に
- 2017年1月
- USJを退職
- 2017年10月
- マーケティング精鋭集団である株式会社刀を設立し、代表取締役CEOに就任
- 2018年5月24日
- 著書「マーケティングとは「組織革命」である。 個人も会社も劇的に成長する森岡メソッド」を出版
- 2018年7月12日
- 沖縄におけるテーマパーク事業構想を発表し準備に着手
- 2019年4月11日
- 2020年12月10日
画像出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E5%B2%A1%E6%AF%85#/media/File:USJVjikaihukunokiseki.jpg
USJチケット価格の推移
大人 1デイ・スタジオ・パス代金 (1日入場券)の推移
- 2001年
- USJ開園
- 5500円
- 2006年
- 5800円
- 2010年6月1日
- 森岡毅氏がP&Gを退社しUSJに入社
- 6,100円
- 2011年2月1日
- 2013年1月10日
- 2014年1月27日
- 2016年2月1日
- 2017年1月
- USJを退職
- 2017年2月8日
- 2018年1月31日
- 7,900円
- 2019年1月10日
- 7,400~8,900円
- 繁閑による需要に基づく日別設定価格制を導入
- 7,400~8,900円
チケット価格を値上げするプライシングによって経営の利益を伸ばす方法は、こちらの記事で詳しく説明しているので参考にされてください。

森岡毅のプロフィール
森岡毅氏のプロフィールを紹介します。
家族
まず家族構成からです。
森岡毅氏は既婚で子供が4人いて、家族構成としては以下のとおりです。
- 妻
- 子供4人
- 長女
- 次女
- 長男
- 三女
森岡毅氏の上記4人の子供のうち、大学生を卒業する長女や、大学生になった次女に向けて
- 就活
- 昇進
- 転職
- 起業
などキャリア形成について書きためていたプライベートな文書を、本として2019年に出版したのが、森岡 毅 (著)「苦しかったときの話をしようか」です。
本の内容としては、
- 就活する前に自分の軸を決めること、
- そのためには自分の好きなことを発見し、磨いていくこと、
- 社会では自分のブランドを構築するために努力すること
など、
- 就活生のみならず
- ベテランの社会人
が読んでも、実に面白い内容となっているためオススメです。
「苦しかったときの話をしようか」において、キャリア論を執筆した理由を知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

またこの書籍を含め、森岡毅氏が自身の娘に関する本を執筆した理由について、詳しくは「【森岡毅が娘を本に出した訳】USPとブランド戦略【強みは多子世帯】」をご参照ください。

プロフィール
次にプロフィールですが、性格や得手不得手の情報は以下のようになります。
-
- 性格
- 情熱的
- 剛腕
- 悪い人じゃない
- 涙もろい(非サイコパス)
- 嫌いなもの
- 負けること
- 好きなもの
- 勝つこと
- ゲーム
- コミック鑑賞
- アニメ鑑賞
- 苦手なもの
- 人間関係
- 得意なもの
- 統計学・数学
- マーケティング
- 戦略構築
- 英語
- ダイエット
- 性格
関連ページ
森岡毅氏が痩せた理由については、こちらの記事をどうぞ。

森岡毅氏の沖縄テーマパーク構想について、詳細はこちらの記事をご覧下さい。

森岡毅氏が率いる、マーケティング精鋭集団「刀」について、詳しくはこちらをどうぞ。

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