新型コロナウイルスの致死率について知りたいですか?
新型コロナに感染した場合の致死率を、インフルエンザとの比較を踏まえ、
- 年齢別
- 基礎疾患ごと
- 人種別
にご紹介!
新型コロナの致死率が、大気汚染により悪化する可能性について学びたい方は必見です!
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新型コロナウイルスの初期症状についてはこちらの記事をご覧ください。

【コロナウイルス致死率】インフルエンザ比
世界保健機関(WHO)によると、新型コロナウイルスの致死率は、2020年4月9日時点でインフルエンザの10倍と推定されています。(出典)
そう言われても、医療従事者ではない一般人にとっては、ピンと来ないかもしれません。
そこで、インフルエンザウイルスの致死率をもとに、新型コロナウイルスの致死率について考えていきましょう。
インフルエンザ感染者の致死率は、0.001%未満であり、70歳以上の高齢者では0.03%です。(出典)
つまりインフルエンザに感染した人が1000人いたら、そのうちの一人が死亡し、70歳以上の高齢者の場合は3人が死亡するという確率です。新型コロナウイルスの場合はこの10倍の確率で死亡します。
この数値は、エボラ出血熱の致死率50%前後と比較すると、そこまで高いとは言えないかもしれません。(出典)
致死率だけ見ると、たしかに新型コロナウイルスは、インフルエンザより10倍も高いのですが、そこまで極端な差ではないかのようにも思われます。
では、現在世界で大流行している新型コロナウイルスは何が問題なのでしょうか?
新型コロナウイルスによる最大の問題は、新型コロナウイルスはインフルエンザウイルスとは異なり、流行の予測をすることができないという点が挙げられます。
インフルエンザウィルスは流行する時期が決まっており、 インフルエンザの季節に合わせて、医療援助が必要となる人数を予想し事前準備をすることができます(出典)
一方で、新型コロナウイルスの流行は予測不能であるため、一度に大勢の患者が医療機関を受診することにより、医療崩壊に繋がってしまいかねません。
例えば東京では新型コロナウイルスに感染して、2020年4月9日時点で治療・療養が必要な患者が、すでに病床の数を上回っています。一部の患者は自宅や宿泊施設で療養するようになっています。(出典:NHK)もしこのまま患者が増え続けると、医療機関では人工呼吸器が足りなくなり、ふだんなら助けられる命が助けられない事態になるおそれがあります。
感染者の爆発的な急増で、医療体制がひっ迫しているイタリアでは、2020年4月10日の時点で、これまでに亡くなった人は、1万8000人を超えています。病院では、人工呼吸器が足りなくなり、つけられなかった人が持病がなかったにも関わらず、亡くなったとされています。(出典)
このようなことから、少しでも感染拡大を防止できるよう、
- 手洗いや
- マスクの装着
等を心がけるようにしましょう。
マスクの正しい使い方についてはこちらの記事をご参照ください。

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【コロナウイルス致死率】男女比
アメリカ・ニューヨーク市全域で猛威を振るう新型コロナウイルスで、男性は感染者数が女性を上回るだけでなく、死亡率も女性の2倍近くになることが新たなデータから明らかになりました。
2020年4月、アメリカ・ニューヨーク市の保健衛生局が発表した数字によると、これまでに新型コロナで死亡した男性は10万人当たり43人だったのに対し、女性は同23人でした。(出典)
さらに、
- 男性は感染者数が女性を上回り、
- 男性のほうが重症化して入院する確率も高い
というから驚きです。(出典)
つまり新型コロナウイルスに感染した場合、男性は女性より2倍の確率で死に至るということであり、この傾向は
- 中国
- イタリア
- 韓国
でも確認されています。(出典)
日本においても、菅義偉官房長官は2020年4月9日の記者会見で、新型コロナウイルスによる国内での感染状況について、感染者全体に占める男性の割合が約6割にのぼっていることを明らかにし、「亡くなった人に占める男性の割合は7割強だ」と述べています。(出典)
しかしながら、なぜ男性の方が死亡率が高いのかという原因については、
- 飲酒や
- 喫煙
の習慣が男性の方が多いことなどが関係している可能性がありますが、男性の死亡率が高い明確な原因はまだ解明されていません。 (出典)
したがって男性は女性よりも、新型コロナウイルスに感染しないよう細心の注意を払う必要があるとも言えます。
新型コロナウイルスに感染した場合、最もよく見られる初期症状「発熱」についてはこちらの記事をご覧ください。

【コロナウイルス致死率】年齢別
厚生労働省によると、年齢別にみた新型コロナウイルス感染症の致死率は以下の通りです。
画像出典
ここから分かることとしては、
- 乳児や幼児
- 小学生
- 20代
- 30代
等の若者の致死率は、たったの0.2%だということです。
つまりこの情報が本当に正しければ、新型コロナウイルスによって若者が死亡する確率はほぼないと言っていいでしょう。
しかし、根拠となるデータが中国のものであるという点は注意が必要です。
なぜなら、中国がこれまで新型コロナウイルスの
- 感染例や
- 死者数
をいずれも過少報告し、感染の広がりの実態を隠蔽していたと報じられてもいるからです。(出典)
また、疑惑がかけられている中国のデータですら、若者の死者数もゼロではありません。したがって、「コロナによる若者の致死率は低いから大丈夫」などという過度な楽観視は禁物です。
一方で80歳以上の高齢者の致死率は、14.8%にものぼります。
これらのことから、新型コロナウイルスに感染した場合は約74倍の確率で、若者よりも高齢者の方が、死に至る可能性が高いということがわかります。(新型コロナウイルスの致死率については「【コロナウイルス致死率】インフル・年齢・基礎疾患・人種・大気汚染」の記事で詳しく解説しています。)
したがって、若者は「自分は大丈夫」と安易に考えるのではなく、「他人を殺す可能性がある」との自覚を持ち、
- マスクの装着や
- 手洗い
などの予防を徹底するべきです。
新型コロナウイルスによる若者の致死率について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【コロナウイルス致死率】基礎疾患ごと
基礎疾患ごとにみた、新型コロナウイルス感染症の致死率は以下の通りです。
画像出典
上記のデータから、
- 基礎疾患のある患者は、
- 基礎疾患のない患者
と比較して明らかに致死率が高いことがわかります。
具体的に言うと、
- 基礎疾患として心血管疾患の持病がある患者は、
- 基礎疾患がない患者と比べて
11.6倍も死亡する確率が高いです。
また
- 糖尿病や
- 高血圧
- 慢性呼吸器疾患
- がん
に関しても、持病がない患者と比較して、それぞれ
- 8.1倍
- 6.7倍
- 7倍
- 6.2倍
も死亡確率が高いです。
このことから新型コロナウイルスは、基礎疾患がある人にとって重症化しやすい病気であることがわかります。したがって、特に持病がある人は、
- 手洗い
- マスクの装着
- 外出自粛
などの予防策を徹底するようにしましょう。
- 飛沫感染予防策や
- 飛沫感染する距離
等について、詳細はこちらの記事をご参照ください。

【コロナウイルス致死率】人種別
新型コロナウイルスの致死率は人種によっても異なります。
例えばアメリカでは、黒人が新型コロナウイルスで死亡する割合が高いです。もちろん、これは特定の原因によるものではなく、複合的な原因が考えられます。(出典)しかしもっともわかりやすい理由として、社会学者や疫学者によると、黒人は
- 喘息
- 糖尿病
- HIV
などの基礎疾患を持っている人の割合が高いためである、というものです。(出典)
これは前述の通り、基礎疾患がある人は死亡率が高くなるということへの裏付けにもなります。
基礎疾患がある人の死亡率が高くなるのは、ヒスパニック系の人にも当てはまります。米ニューヨーク市では2020年4月8日、人口10万人当たりの死者数では、
- ヒスパニック系の人は、
- 白人とアジア系よりも
2倍ほど多いといいます。(出典)
ニューヨーク市保健当局は、ヒスパニック系の人は、重篤になりやすい基礎疾患を抱えている率が高いと指摘しています(出典)
これらのことから基礎疾患がある人は新型コロナウイルスへの感染に特に注意するべきであるとも言えます。
- 新型コロナウイルスの初期症状の一つである「喉の痛み」や、
- 医療機関受診の目安
等について学びたい方はこちらの記事をご参照ください。

【コロナウイルス致死率】大気汚染で悪化
米ハーバード大学T・H・チャン公衆衛生大学院の研究によると、新型コロナウイルスの致死率は、大気汚染によって悪化します。
例えば、研究者らは、米国の人口の98%をカバーする約3000の郡について、大気中のPM2.5の濃度と新型コロナウイルス感染症による死者数を分析しました。その結果、PM2.5の濃度が1立方メートルあたり平均わずか1マイクログラム高いだけで、その死亡率(人口当たりの死者数)が15%も高くなることがわかりました。(出典)
つまり、PM2.5と呼ばれる微粒子状の大気汚染物質を長年吸い込んできた人は、新型コロナウイルスに感染した場合、死亡率が大幅に高くなるということです。
大気汚染が著しい世界の都市別のランキングで、上位30位のうち21都市をインドの都市が占めています。(出典)そのため、もし過去にインドの都市への在住歴がある人は、新型コロナウイルスへの感染に対し、特に注意する必要があると言えるでしょう。
新型コロナウイルスの初期症状「鼻水」についてはこちらの記事をご参照ください。

もっと知りたい
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