【1Password】マスターパスワードで管理する利便性【必要・使用例・個人情報流出】

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1Passwordのマスターパスワードで、全パスワードを管理する利便性について知りたいですか?

1 Password を使えば、マスターパスワードを一つ覚えるだけで、全てのパスワードを簡単に安全に管理することができるようになります。個人情報流出が不安な方必見!

 

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【1Password】マスターパスワード【利便性】

私たちの身の回りにはパスワードが溢れています。というのもウェブサイトやアプリにログインするために、ID とパスワード設定が必須であるからです。もし ID とパスワードを忘れてしまえば、そのサイトにはログインできなくなってしまいます。でも中には、重要ではないサイトにアクセスできなくなったところで、パスワードの再発行すればいいと考える人もいるかもしれません。しかしビットコインなどの暗号通貨などを使うことによって、パスワードを忘れてしまえば、二度とその資産にアクセスできなくなるので死活問題となるでしょう。したがってどのサイトやアプリに、どのパスワード設定したのかを、常に覚えておく必要性が出てきます。

しかし社会人はパスワード管理などに時間を割けるほど、暇ではありませんよね?そもそも、パスワードを紙で管理することは不可能です。というのも、紙に書いた情報は検索することができないからです。ではどうするべきかと言うと、マスターパスワード一つ覚えるだけで、あなたが所有するアカウントの全ての

  • パスワードや
  • ID や
  • 登録したメールアドレス

などを使用することができるようにしておくべきなのです。だった一つのマスターパスワードを覚えるだけで、個人情報すべてを管理できるようになれば、とても便利だと感じませんか?なぜなら、パスワードを覚えておく煩雑な作業が不要になるためです。どうやってパスワード管理するのかについて、詳しくは後述しますが、そのためにはパスワードマネージャー、特に1Passwordを安価に使用されることをおすすめします。

 

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【1Password】マスターパスワード【使用例】

しかし「マスターパスワードを一つ覚えておけばOK」というのはどういうことかと言うと、1Passwordのロックを解除するための唯一のパスワードという意味です。このマスターパスワードが鍵となって、1Password内に保管された各情報にアクセスできるようになります。例えばあなたの銀行口座の暗証番号やマイナンバーカードのデータ、さらには車の運転免許証の番号など、あらゆる項目のパスワードを1Password内に保存することで、布団で寝ている時であれ、外出先であれ、いつでもどこでもスマホでもPCでも、瞬時に確認できるようになります。

またマスターパスワード一つで、アカウント登録ごとに必要となる、住所や電話番号などの繰り返しの入力も省略することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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【1Password】マスターパスワード【個人情報流出事故】

しかしそこまで聞いて、もしかしたらあなたは不安になるかもしれません。というのも、パスワード情報がハッカーによって流出してしまった場合は、どうするのかという疑問が頭をよぎるからです。確かに一つのマスターパスワードですべての情報を管理できると聞いて、そのマスターパスワードが他人に知られてしまった場合は、あなたの全てのパスワード情報が流出してしまうことになる可能性もゼロでは有りません。その個人情報流出リスクを考えると、1Passwordは使用できないと考えるかもしれません。しかしご安心ください。まずは1Passwordは過去に一度もハッカーなどによる個人情報流出事故を起こしたことがありません。また万が一、1Passwordのマスターパスワードがハッカーに流出してしまったとしても、もうひとつのシークレットキーという鍵によって1Password内のアカウント情報を全て暗号化されているため誰もアクセスできません。

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しかしくれぐれも、災害や紛失などの万が一に備えてEemergency Kitを保管しておくことをお忘れなく。

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しかしそれでも、できるだけ1Passwordのマスターパスワードを突破されないようにする必要性があります。そこで1 Password のマスターパスワードを複雑化することにより、突破されることを回避する方法としてこちらの記事が参考になりますので、マスターパスワードをどうすべきかで検討する前にご覧ください。

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【1Password】パスワードジェネレーター

マスターパスワードひとつで全てのパスワードを管理できると言いましたが、全てのパスワードとはいったいいくつぐらいの数なのでしょうか?

参考程度に、1Passwordヘビーユーザーである私が、1Passwordを使用開始して5年ほど経過しますが、私の1Passwordアカウント内に保存してあるアイテム数として387個あります。私の経験としては、この1 Password 内に保管してあるパスワードの数は、1Passwordを使用開始したとたんに急増しました。というのも1Passwordを使用することによって、私が長い桁数の複雑なパスワードを瞬時に作成することを可能にしてくれたからです。というのも、1Passwordにはパスワードジェネレーターという機能があり、このパスワードジェネレーターを使用することによるものです。

1Passwordのパスワードジェネレーターは、ワンクリックで、1Password内に英数大文字小文字記号を含んだランダムなパスワードを瞬時に自動作成してくれます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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このパスワードジェネレーターがあれば、複数のサイト間で同じパスワード使い回したりすることが全くなくなります。なぜなら、各サイト間で同じパスワードを使い回すことによるメリットは一切ないからです。

誰しも経験があると思いますが、パスワードを考える手間というのは意外と面倒くさいです。というのも、各サイトやアプリによって登録できるパスワードの桁数が異なるし、記号を含めることにより複雑化するからです。人間の記憶力だけではすべてのサイトのパスワードを暗記することも不可能です。そうなってくると、誰しも毎回パスワードを考える手間や保管方法がめんどくさくなるので、異なるサイトごとであったとしても同じパスワードの使い回しをするようになります。

例えばあなたが Amazon と楽天で同じログインパスワードを設定していた場合、片方のパスワードが、サイト側の不手際などが原因で個人情報流出事故が発生したとします。その場合、もう片方のサイトでもパスワード情報が流出してしまうので、損害をこうむる金額が単純に2倍に上がる可能性があります。そうならないためには、ウェブサイト、特にすでにクレジットカードを登録してあるショッピングサイトなどでは、ログインパスワードを異なるものに設定する必要があります。

しかし今や、インターネット Web サイト通販のサイトは無数に存在します。したがって何百という種類のパスワードを紙に書いて保管することは不可能だし、その紙を外部に持ち出しが必要な時に、その紙を参照してパスワード入力するということは、さらに絶対不可能です。なぜなら、大量の紙を持ち運ぶのも大変だし、その紙のなかから自分が必要なパスワード情報を瞬時に閲覧し見つけ出すことも不可能だからです。

その上、2段階認証ログインが必要なサイトもあります。例えば、二段階認証をする際はGoogle Authenticator(Google 認証システム)などのアプリが必要です。その際の注意点として多くの人が誤解していますが、同じスマートフォン端末内に2段階認証アプリを保存すると、スマートフォンを外出先で紛失した場合に、個人情報流出リスクが上がります。従って、いつも使用してるスマートフォンの端末内ではない別の端末内に、Google Authenticatorアプリを保存する必要があります。そうなってくると、外出先で いつも使用している端末とは別のセカンド端末内に保存してある、Google Authenticatorの二段階認証アプリを起動すること不可能となります。そこで1Passwordの必要性が出てきます。1Password内にGoogle Authenticatorの二段階認証の6桁の数字を表示させることができるという機能があるのです。この機能を使うことにより、「メインで使用しているスマートフォン端末」とは別のセカンド端末を持ち運びすることなく、安全に二段階認証ログインを実行することができるなるのです。

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これらの理由から、1 Password のマスターパスワードひとつであらゆるパスワード持ち運びすることができ、必要な時に安全にアクセスできる利便性を考えると、インターネット社会で生活するあらゆる人は、1Passwordを使用するべきであると言えます。

 

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【1Password】時間を短縮できる

次に、1 Password を使うことによって時間を短縮できるという点について説明します。1Passwordを使えば様々な種類のパスワードを分かりやすく整理整頓することができます。というのも、1Passwordには整理するための様々な機能が内蔵されているからです。具体的に言うと、1Password内にはパスワードのジャンルに応じた分類の仕方があります。しかし、それらの分類方法だけでは分類しきれない場合もあるので、その時に使うのがタグです。自分で作成したタグを使うことにより、自分の記憶の片隅にある情報をもとに、必要なパスワードにアクセスしやすくなるでしょう。1Passwordのタグの使い方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

【1Password】デメリット【コスト】

しかしここまで1Passwordの良い点を挙げて説明してきましたが、1Passwordの最大のデメリットは維持費用、つまりコストがかさんでしまうという点です。1Passwordはマスターパスワードひとつで、あらゆるパスワード情報を保管することができるようになります。しかし、常に維持費用がかかってしまいます。具体的に言うと、1Passwordは月額や年額で課金されるサブスクリプション契約をするものです。サブスクリプション契約ではなく買い切り版(スタンドアロン版)もありますがデメリットが先行するのでお勧めできません。1 Password 買い切り版のデメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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この1Passwordのサブスクリプション契約としての維持費用は、他のパスワードマネージャーと比較して1Passwordが最も高額であると言えます。高額である分、機能や性能が充実していますが、1Password使用開始した後ずっと半永久的に維持費用がかかるという点が最大のデメリットであるといえます。しかし、そのデメリットを打ち消してくれるのが1 Password 会員の3年版を購入するという方法です。1Password3年版というのは、年払いの価格の3年分をまとめて一度に購入するということです。具体的に言うと、1Passwordの公式価格よりお得になりますが、1Passwordというのは基本的に使用開始したら途中で解約することありません。したがって1Passwordのサブスクリプション契約はできるだけまとめて購入することによりより、安価に使用し続けることが可能になります。詳しくは以下のリンクから1Password 3年版の説明をご覧ください。

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また、既に1Passwordを使用しているのであれば、1Password 3年版の使用に伴う既存アカウントから新規アカウントへの引き継ぎ方について、詳細はこちらの記事をご覧ください。

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