1Passwordファミリー管理者の役割を知りたいですか？
メンバーやゲストを招待し、保管庫を限定共有する点を踏まえ、アカウントの回復や、新規ユーザーの手本となる点をご紹介！
家族のセキュリティを高めるヒントを学びたい方必見！
1Passwordファミリーの使用可能人数や機能等、1Passwordファミリーとはどのようなものかについて、詳細は「【1Passwordファミリーとは】機能/利便性/メンバー管理権限/価格比較」の記事をご覧ください。
割安な価格で利用できる、1Passwordファミリー3年版については以下のリンク先から、また購入すべき理由は、「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事をどうぞ！
1Passwordファミリーの管理者の役割
1 Password ファミリーを利用することは、ITに不慣れなメンバーにとっては、セキュリティ面を高める良いきっかけとなるでしょう。
例えば自分の配偶者や両親や子供たちなど、愛する家族にパスワードを強力に、かつ安全に使用してもらいたい場合は、自らが1Passwordファミリーの管理者になることで実現します。
まず1Passwordファミリーが、どのように役立つのかを詳しくみていきましょう。
なお、1Passwordファミリーの価格については、別の記事「1Passwordを夫婦や兄弟で激安料金で使う【ファミリー3年版】」で詳しく説明していますのでご覧ください。
1Passwordファミリーは、家族メンバーにパスワードを保存・管理するための保管庫を使えるようになるだけでなく、各家族間が保管庫を共有できるようにもしてくれます。
例えば、家族の各メンバーは、個人的なパスワードを1Passwordで管理しつつ、全員が自宅のwi-fi ネットワークなどの共有のパスワードにもアクセスできるようになります。
1Passwordファミリーを使って、家族間で手軽にパスワードやデータを共有する方法について、詳しくは「1Passwordファミリーで「パスワードを共有する」方法」の記事をご覧ください。
アカウント管理
1 Password ファミリーの管理者だけがアカウント管理を行います。アカウント管理とは、例えばもし各メンバーの中で、マスターパスワードやシークレットキーを忘れてしまいアカウントにログインできなくなった人がいる時に、管理者はその人のアカウントを回復させることが可能です。
1Passwordファミリーの家族メンバーが、
- マスターパスワードを忘れた場合や
- シークレットキーが見つからない場合
に、管理者がアカウントを回復し、メンバーがアクセスできるようにする具体的な方法については「1Passwordで家族やチームメンバーのアカウントを回復する方法」の記事をご参照ください。
また、マスターパスワードやシークレットキーについて、詳細は以下の記事をどうぞ。
- 1Passwordマスターパスワードでロック解除できない時の対処法
- 【1Password】マスターパスワードでロック解除できない【セキュリティの特徴】
- 【1Passwordマスターパスワードでロック解除できない】キーボード入力
- 【1Password】適切なマスターパスワードに変更する方法
- 【1Password】マスターパスワードで管理する利便性【必要・使用例・個人情報流出】
- 【1Password】PBKDF2がマスターパスワードを強化する仕組み
- 【1Password】Face IDの代わりにマスターパスワード入力が必要な時
- 【1Password】ログインできない時に備える必要性Emergency Kit【シークレットキー】
- 1Passwordのシークレットキーとセットアップコードの確認方法
- 【1Password】シークレットキーの仕組み【セキュリティ構造】
管理者の権限
1 Password ファミリー管理者に、メンバーのアカウントを回復できる権限があることで、安心する人もいます。例えば、家族メンバーの中に「自分ひとりでは1Passwordを使いこなせない」などと不安に感じている人がいる場合、「きっと困った時は管理者が何とかしてくれるだろうな！」と安心することで、1Passwordを使用する抵抗感が軽減するはずです。
具体的に言うと、例えば高齢者などでITに不慣れな人がいる場合、管理者がアカウント回復などでサポートするということを伝えれば、安心感につながり、積極的に1Passwordを使うようになるはずです。
割安価格で利用できる、1Passwordファミリー3年版はこちら！
1Passwordファミリーの管理者が、メンバーのアカウントに対してできること
これ以外にも、1Passwordファミリーの管理者が、メンバーのアカウントに対してできることは
- メンバーを招待する
- ゲストを追加する
- 限定メンバー間で共有する
- アカウントを回復する
の4つです。
それぞれについて詳しくみていきましょう。
メンバーを招待する
まず、1Passwordファミリーアカウントの管理者が、1 Password ファミリーアカウントを作成した後、各家族メンバーを招待していきます。
メンバーを招待するのは非常に簡単で数回クリックするだけで、招待メール送信の手続きは完了します。具体的な手順は、「家族を招待する」をご覧ください。
ゲストを追加する
1Passwordファミリーの管理者は、ゲストを追加することが可能です。
ゲストというのは特定の1Password何に保管したパスワード情報にアクセスすることを一時的に許可する必要がある場合に、ゲストを追加します。
どんな人のことを指すのかについて、より具体的に言うと、自分の会社の税務情報にアクセスする時に税理士をゲストに招いた、または自分の兄弟などに、自宅の留守番や飼い犬を散歩してもらう場合などに、ゲストとしてパスワード情報を共有するために追加するのです。
あるいは、友人や知人に、パスワード付きの文書やログイン情報などを共有する必要がある場合にも、ゲストとして招待するのは便利な機能と言えます。
1 Password ファミリー管理者はゲストにアクセス権を付与するという作業を簡単に行うことができます。またそれとは反対に、アクセス権が不要になった場合は、そのアクセス権を取り消すこともできます。
限定メンバー間で共有する
限定的にパスワード情報を共有することも可能です。
例えば自宅の wi-fi のパスワードは、家族全員で共有することに価値があります。
一方で、クレジットカード情報など家族全員で共有するべきでなく、子供を除外し大人だけで共有すべきであるというものも中にあります。
その場合、クレジットカードなどの特定のアイテムを、家族メンバー内の特定の人のとだけ、共有可能です。つまり1 Password ファミリーの管理者として、管理者を何を誰と共有するのかを自由に決定することが可能なのです。このように限定的にパスワード情報共有することも可能なので、1Passwordファミリーは便利です。
アカウントを回復する
1Passwordファミリーの管理者は、前述の通り、メンバーのアカウントを回復することが可能です。マスターパスワードを忘れてしまう恐れがある子供や、せっかちな性格の人などにとっては、主催者がメンバーのアカウントを回復できるという機能は非常に便利で、安心して1Passwordを使えるようになるはずです。
メンバーが、マスターパスワード以外にも、シークレットキーを紛失・忘れてしまったとしても、管理者がアカウントを回復させることは可能なので、ログインできなくなる心配はありません。
お得な1Password3年版の価格は、こちらからご確認ください。
1 Password ファミリーの管理者が家族のセキュリティを安全に保つためのヒント
新しいiPadをセットアップする場合でも、配偶者や祖父母にAmazon Fire Stick TVの使い方を教える場合でも、技術的なことに関しては、家族にとって頼りになるような機械に詳しい人が1人は必要ですよね。
Amazon Fire Stick TV
それと同様に、1Passwordファミリーの管理者として家族をサポートすれば、各メンバーのセキュリティ上の安全性を確保することが可能になります。
アプリのインストールを手伝う
ITツールに不慣れな家族メンバーのために、まずは全員に適したアプリをインストールできるようにしてあげることです。1Passwordファミリーアカウントの管理者はメンバーのことをよく知っているはずです。例えば、
など、各メンバーにより、ふさわしいOSは異なるでしょう。いずれにせよ、管理者がエスコートしてあげることにより、家族メンバーは安心して1Passwordファミリーを使用するようになるでしょう。
共有保管庫は手本になる
前述したとおり1Passwordファミリーの最も良い点は、保管庫を家族間で共有できるという点にあります。
保管庫を共有することで、新しい1Passwordファミリーメンバーが、すでに作成されている自宅の wi-fi パスワード情報などに、すぐアクセスできるようになります。そして新メンバーは、この共有保管庫内のアイテムを手本にして、1Passwordを使いこなせるようになるきっかけにするでしょう。
1Passwordファミリーアカウントの管理者は、共有保管庫を自ら管理します。そのため、各家族メンバーが、適切なアイテム・パスワード情報にアクセスできるよう、最も利用頻度が多いパスワードを登録し、共有保管庫内のアイテムを構成するべきです。その結果、 1Passwordを使用したことがない初心者ユーザーにとって、この共有保管庫を手本にし、1Passwordを使いこなすきっかけになるはずです。
全メンバーのパスワードが固有のものであるべき
多くの人は、複数サイトで同一のパスワードを使いまわす傾向があります。
そのため、1Passwordファミリーの管理者は、パスワードを使いまわすことは危険であり、各パスワードは、全て固有のものである必要があることを説明する必要があります。
Watchtowerは、1Password内に保管してあるパスワード情報において、パスワードの使いまわしをしていた場合はそのことを警告表示として通知してくれます。
1Password Xのポップアップ画面でWatchtower警告表示のあるアイテム
Watchtowerが通知をする時に、管理者からも家族メンバーに、各パスワードは固有のものであるべきだという点を伝える絶好の機会が生まれます。
ランダムなパスワードを考えるのは面倒くさいので、1Passwordに任せよう
パスワードを作成する時、多くの人はランダムで複雑なものを作成するのが面倒なので、シンプルなものにしがちです。そこで、1Passwordはユーザーのために、
- ランダムで
- 複雑で、
- 安全性の高い
パスワードを容易に作成できるようにしてくれます。
つまり、パスワードジェネレーターを使うことで、強力で固有なパスワードを作成できることを家族メンバーに教えてあげましょう！操作が簡単なので、すぐに覚えられるはずです。
1Passwordブラウザ拡張機能のパスワードジェネレーター
1Passwordを使って各アカウントで、強力なパスワードを作成する方法について、詳細は「1Passwordで強力なパスワードを作成する方法【Windows・Ｍac・iOS・Android】」記事を御覧ください。
1Passwordはパスワード以外のものも管理可能
1Passwordファミリーのメンバーは、パスワード以外に、クレジットカード情報やマイナンバーなど、何から何まで1Passwordで個人情報を保存し管理できることに気づかないかも知れませんので、ぜひ使い方を色々と教えてあげましょう！
オンラインショッピングで、クレジットカード情報と住所を保存し、ブラウザに自動入力する方法については「【1Password】クレジットカードと住所を保存し、自動入力する」の記事をご参照ください。
また1GBの暗号化されたストレージが利用できるので、紙の文書をスキャンしたPDFファイルなども、1Password内に保存することができます。したがって、1Passwordファミリーのメンバーは、重要な情報を紛失して見つからなくなるということは減るはずです。
1Passwordファミリーの管理者を増やすメリット
1Passwordファミリーアカウントのメンバー間に複数の信頼できるITに慣れた人物がいる場合、2番目・3番目の管理者として追加することも可能です。
1Passwordファミリーアカウントの管理者の人数を増やすことは、さまざまな場面でメリットになりえます。たとえば、メンバーがマスターパスワードを忘れた場合などに、複数の管理者が対応できるのでメンバーも安心するでしょう。管理者を増やすのは簡単な作業で実行可能です。
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