PayPayで残高を送る→受け取るという方法について説明します。
私が PayPay を使い始めたのは2019年の9月頃です。PayPay を使ってみるととても便利で、今となっては PayPay なしでは生活できないほどです。何が最も便利かと言うと、家族内で
- 千円札や
- 小銭
のやり取りが減ることが最大のメリットです。
PayPayを使用開始するまでは、家族内でお金をやり取りをするため、特に大量の小銭をストックしておく必要があり、毎週頻繁に銀行にお金を引き出しに行くのが面倒でした。しかし PayPayを導入して以来、銀行に行く頻度が激減しました。
あなたが小銭の管理で困っているのであれば、今すぐPayPayをダウンロードされることをオススメします。
それでは、早速 PayPay 残高を
- 送る
- 受け取る
という方法について具体的に説明します。
PayPayとは
まず、PayPayとはどのようなものかを説明します。
PayPayをまだ導入していない人にとって、 PayPayというのは何なのかよく分からないという人もいるはずです。PayPayとは、店で何かを購入したり決済をする際に、クレジットカードを使用するかのように、代金の支払いをスマホひとつで完了することができる、スマホアプリのことを指します。
より具体的に言うと、PayPayアプリで、クレジットカードや銀行口座からお金をチャージして、スマホで支払うことができます。ITに全く詳しくないという人に対しては、分かりやすく言うと、スマホ版のSuicaといえばピンとくる人もいるかもしれません。
PayPayでチャージした残高を別の人に送る方法
PayPayでチャージした残高を別の人に送る方法は3通りあります。
相手のQRコードを読み取って送る
まず一つ目は 相手のQRコードを読み取って送るという方法です。
送る相手のQRコード(マイコード)を読み取ってPayPay残高を送ります。
送る相手と一緒にいる場合などには、この方法が手っ取り早くてお手軽です。
その手順は6つあり以下の通りです。
出典
PayPay残高を送る - キャッシュレス決済のPayPayQRコード読み取りのほか、携帯電話番号やSNS・メールを使って残高を送ることができます。残高を送る方法や、関連する設定についてくわしく紹介します。
これらの手順において、何一つ難しい作業は含まれていません。
唯一難しい作業があるとすれば、送る金額を誤って入力してしまわないように、注意することぐらいです。しかし送る金額を誤って入力してしまったとしても、パスコードを設定しておけば相手が受け取るということを回避できます。パスコードの設定方法について詳しくは、「パスコードを設定して送る」の章で後述します。
携帯電話番号/PayPay ID宛てに送る
PayPayでチャージした残高を別の人に送る方法の二つ目は、携帯電話番号/PayPay ID宛てに送るという方法です。
お互いに同じ場所にいない場合に、この方法によって残高を送ることができます。
送る相手の
- [携帯電話番号]
- または[PayPay ID]
を宛て先として残高を送ります。
なお、携帯電話番号で送る場合は、相手の携帯電話番号の検索設定が有効になっている必要があります。無効になっている場合は、検索しても表示されませんのでご注意ください。携帯電話番号の検索設定を有効する手順は以下の通りです。
誤って違う人に送ってしまったときのため、パスコードの設定をおすすめします。パスコード設定さえしておけば、受け取ることができないので、意図した人とは別の人に誤送信してしまった時のためにもパスコードが設定するようにしましょう。というのも、設定を怠ればトラブルが起こりかねないからです。
携帯電話番号/PayPay ID宛てに送る手順としては以下の通りです。
出典
PayPay残高を送る - キャッシュレス決済のPayPayQRコード読み取りのほか、携帯電話番号やSNS・メールを使って残高を送ることができます。残高を送る方法や、関連する設定についてくわしく紹介します。
受け取りリンクを作成して送る
PayPayでチャージした残高を別の人に送る方法の3つ目は、受け取りリンクを作成して送るという方法です。
この方法は、[受け取りリンク(URL)]をSNSやメールで伝え、そのリンクから受け取りを進めてもらうというものです。これは、相手の携帯電話番号を知らない時に、有効な方法です。
具体的に言うと、以下のような場面で便利です。
- 送る相手とSNSやメールでなら繋がりがある
- SNSでコミュニケーションしながら送りたい
この場合も、もし誤って違う人にPayPay残高を送ってしまったときのため、パスコードの設定がおすすめです。もちろん、毎回パスコードを設定するのは、多少面倒くさいかもしれません。しかし、金銭トラブルを回避するためには不可欠な作業であると言えます。
受け取りリンクを作成して送る手順は以下の通りです。
出典
PayPay残高を送る - キャッシュレス決済のPayPayQRコード読み取りのほか、携帯電話番号やSNS・メールを使って残高を送ることができます。残高を送る方法や、関連する設定についてくわしく紹介します。
上記の画像でもある通り、相手の携帯電話番号がわかれば、 LINEやiMessage など で連絡することができるので、PayPay 残高を送った後にパスコードを相手に伝えれば完了です。
残高を送るときに使いたい便利な機能
上記の三つの方法に共通している、PayPay残高を送る際に欠かせない2つの方法があります。
具体的にみていきましょう。
メッセージを追加して送る
まず一つ目は、PayPay残高を送る時に、メッセージを添えて送信するということです。
もしメッセージを添えて残高を送らなければ、後になって
「あれ、このお金は何のお金だっけ?」
などと途方に暮れてしまう可能性があります。もしかしたら、
「お金を受け取っていないから、お金を送るように再度伝えよう」
などと誤って重複したお金の請求をし、相手側からは、
「さっき PayPay 残高を送ったはずだけど?送ってなかったっけ?」
などと金銭トラブルに発展してしまいかねません。そのような事態を避けるためには、残高を送る時にメッセージを添えて送信するようにしましょう。
例えば、コンビニで110円のコーヒーを代わりに支払ってもらった代わりに、 PayPay 残高を110円送るとします。その場合に、メッセージに「コーヒー」とだけ入力して残高を送るようにすれば、後でメッセージを見返すだけで思い出すことができるので、後でわからなくなること等は回避できます。
メッセージを追加して送る手順は以下の通りです。
出典
PayPay残高を送る - キャッシュレス決済のPayPayQRコード読み取りのほか、携帯電話番号やSNS・メールを使って残高を送ることができます。残高を送る方法や、関連する設定についてくわしく紹介します。
パスコードを設定して送る
PayPay残高を送る際に欠かせないことの二つ目は、既にここまでに何度か触れており、一部繰り返しになりますが、パスコードを設定して送るということです。
誤って違う人にPayPay残高を送ってしまったときなどでも、パスコードでロックをかけることができるため安心です。
設定したパスコードは、必ず送る相手に伝えてください。
人為的な作業は不可避であり、人はどこかで必ずミスを起こすものです。 PayPay を使えば気軽に残高を送ることができるので、頻度が増えることによりミスが発生することにつながりやすいです。もし万が一パスコードを設定せずに、誤った人にPayPay残高を送ってしまった場合、相手が受け取った後にそのことに気がつけばいいですが、お互いに気付かずに残高を送り、受け取られてしまうという問題も発生するでしょう。そのようなことを回避するために、パスコードを設定するように心がけましょう。
パスコードを設定して送る手順は以下の通りです。
出典
PayPay残高を送る - キャッシュレス決済のPayPayQRコード読み取りのほか、携帯電話番号やSNS・メールを使って残高を送ることができます。残高を送る方法や、関連する設定についてくわしく紹介します。
PayPayの使い方はいかがでしたでしょうか?
実際に試してみると、意外にも難しい作業ははなかったと感じた人も多いはずです。
PayPay の便利な機能「残高送る」という方法を用いることにより、あなたの財布の中の小銭を確実に減らすことができるでしょう。
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