1Passwordでどの商品を買うべきかお悩みですか?
5つの1Passwordの商品毎に、価格や機能を踏まえたメリットデメリット比較の一覧表をご紹介!
コスパ、アカウント回復機能、初期費用、多要素認証やWatchtower、アイテム復元・履歴参照の機能、アップデート、独身向けかどうかという点を検討したい方必見!
1Password料金比較分析のまとめページとしては「1Password料金比較分析まとめ【月年額・3年版・ファミリー・買い切りvsサブスク・無料・他社】」の記事をご覧ください。1Passwordの料金体系の全体像を把握することができます。
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【1Password商品種類別特徴】価格/機能/メリットデメリット比較一覧表
1Passwordの商品種類別の特徴として、機能やメリット・デメリットを把握するための一覧表を作成しました。この表を確認することで、1Passwordの全体像を把握できるようになります。さっそく以下の表をご覧ください。
1Password商品名 | コスパ | 初期費用 | アカウント回復 | 多要素認証 | Watchtower | アイテム復元・履歴参照 | アップデート | 独身向け? |
ファミリー3年版 | ◎ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
3年版 | ◎ | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ファミリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
個人版 | △ | ◎ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × | △ | × | × | × | × | × | ○ |
なお、1Password買い切り版は、1Passwordスタンドアロン版とも言いますが、これらは同じ意味です。
この一覧表をもとに、それぞれの項目ごとの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
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【1Password商品種類別の特徴】価格
1Password商品種類別の特徴を理解する前に、まずは1Passwordを使用するために支払う価格として、自分にとってどれが割安なのかという点について理解を深めましょう。
というのも、たとえどんなに優れたパスワード管理ツールであったとしても、価格が割りに合わないと感じたら意味が無いからです。
そこで、トータルのコストパフォーマンスと、初期費用という2点に分類して検討していきます。
【1Password商品種類別の特徴】コストパフォーマンス
1Passwordの種類を検討する際に、トータルで1Passwordの使用価格として支払う、コストパフォーマンスを考慮する必要があります。表にすると以下のとおりです。
1Password商品名 | コスパ |
ファミリー3年版 | ◎ |
3年版 | ◎ |
ファミリー | ○ |
個人版 | △ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
まず、ここで言うコストパフォーマンスというのは、一ヶ月あたりの1Passwordの使用価格を指します。
1Passwordは、どの購入方法がコストパフォーマンスが良いのかというと、
- 1Passwordファミリー3年版
- 1Password3年版
の2つです。つまり、1Passwordの使用料として3年分をまとめて購入することで、コストパフォーマンスが最大化されます。
1Passwordは、まとめ買いをするほど割引される特徴があるんだ。
例えば支払い方法も、3年版>年額>月額の順番に割引率が高まるよ!
私は長い目でみた場合の一ヶ月あたりの価格を重視するから、1Passwordファミリー3年版がピッタリだわ!
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1Passwordファミリー3年版のコスパについて、詳しくは「【1Passwordファミリー3年版を買うべき理由】価格が最も安い」の記事をご覧ください。
次にコスパが良いのが、
- 1Passwordファミリーの年額支払い、
- 1Password個人版の年額支払い、
- 1Password買い切り版
という順です。
1Passwordファミリーについて、詳しく学びたい方はこちらの記事をご参照ください。
- 【1Passwordファミリーとは】機能/利便性/メンバー管理権限/価格比較
- 1Passwordファミリー管理者の役割【招待・ゲスト・限定共有・回復・手本】
- 【1Passwordファミリーを買うべき理由】価格・共有・強化・保護・ニーズ
一見すると、1Password 買い切り版は、長期で使用を継続すると元が取れるかのように思われます。しかし、1Passwordの新しいバージョンのアップデートがリリースされるたびに、1 Password 買い切り版を買い替えた場合、ただでさえ1Password買い切り版は初期費用が高額なのに、何度も買い換えることで大損をしてしまうことになります。
しかも複数端末ごとに1Password買い切り版を頻繁に買い替えていたら、とんでもない損失額にのぼるでしょう。つまり、わざわざ1Password買い切り版を買うよりも、当初からおとなしく1Password個人版をサブスクリプション契約として使用した方が割安にすむということです。
もちろん、1 Password 買い切り版を古いバージョンで使用し続けることも可能ですが、年数が経過するにつれバグが発生しやすくなったり、新しい機能も追加されないので生産性が頭打ちになってしまう可能性があります。
個人が我慢できるレベルの体感としては、実質的に大体2年から4年程度で1 Password 買い切り版を買い換える可能性があるよ!
つまり、1Password買い切り版を使用するということは、買い替えによる、大きなリスクも伴うということね。
1Password買い切り版のコスパについて、詳しくは「【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】」の記事をご参照ください。
また、1Password買い切り版のセールが開催されていても、焦って購入すべきでない理由については「1Password買い切り版セール【割引理由・いつ・焦ると損・価格】」の記事をご参照ください。
【1Password商品種類別の特徴】初期費用
次に初期費用が高いかどうかという点について考えてみましょう。
各1Password商品種類別の特徴を表にすると以下の通りです。
1Password商品名 | 初期費用 |
ファミリー3年版 | × |
3年版 | × |
ファミリー | ○ |
個人版 | ◎ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | △ |
たとえ長期的にコストを安く抑えられたとしても、初期費用が高すぎる場合、それだけ高いリスクが伴います。というのも、途中で商品を使用しなくなった場合に、損をしてしまうからです。
最も初期費用が割安に済むのが、1Password個人版を使用することです。 App Store によると、1Password個人版は月額450円で使用できます。
では次に初期費用が低いのは、1Passwordファミリーであり、月額780円で使用できます。
しかし、1Passwordファミリーは複数人で使用するので、使用する人数分で料金を割り算することで一人当たり料金を算出できますので、さらに安くなる可能性があります。
その次は、1Password買い切り版を購入する場合で初期費用が安くなります。しかし1Password買い切り版は、一度支払えばその後の費用が一切かからないので、「初期費用」=「1Password使用料金全額」と言い換えることもできます。1Password買い切り版の具体的な価格について、詳しくは「【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】」の記事をご参照ください。
最後に、初期費用が最も高くなるのが、1Passwordファミリー3年版と1Password3年版です。それもそのはずで、1Passwordの使用料として、3年間分を一括でまとめて支払うためです。
また1Password3年版よりも、1 Password ファミリー3年版の方が、初期費用が高くなります。というのも、1Password3年版は個人が利用するものであり、1Passwordファミリー3年版というものは複数人の家族が使用するものだからです。
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しかし1Password3年版は1人しか使用できませんが、1Passwordファミリー3年版は最大で5人まで使用できます。(家族が6人以上いる場合、1人追加するごとに1ドル支払えば何人でも追加可能。)
そのため、1Passwordファミリー3年版は、家族2人~5人で利用した場合、人数分で割り算すると、割安に利用できることになります。しかし、ここのでの注目すべきポイントは、1Passwordファミリー3年版を、たとえ2人で使用したとしても、1Password3年版より割安に利用できるという点です!言い換えると、1Passwordの「ファミリー」というものは、激安で利用できる契約形態なのです!
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まだピンとこない方のため、別の言葉で表現すると、1Passwordの「ファミリー」という契約形態は、2人だけで利用するとしても、1Password個人版を利用するよりも割安に利用できるということです。そのため、自分の家庭は夫婦二人だけなので、家族が5人もいないから、1Passwordの「ファミリー」という契約形態はやめておこう、と考えるのはもったいないということです!
1Passwordファミリー3年版は、1Passwordファミリー月額支払いよりも34%オフで利用できるんだよ!
ということは、1Passwordファミリー3年版は三分の一以上の割引がされる、つまり1年分無料で利用できるということね!
1Passwordファミリー3年版は、以下のリンク先から購入できます!
1 Password ファミリー3年版だけではなく、1Password3年版についても詳しく学びたい方は、「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事をご参照ください。
【1Password商品種類別の特徴】機能
ここまでの説明では、主に1Password商品種類別の特徴を、価格という点に注目して解説してきました。
次に、1Password商品種類別の特徴を、機能の点に注目して説明していきます。
具体的には、
という5つの機能です。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
【1Password商品種類別の特徴】アカウント回復
まず、1Password商品別のアカウント回復機能の有無から説明します。
アカウント回復機能は、1Passwordファミリー3年版と1Passwordファミリーにのみ備わっている機能です。各特徴を表にすると以下の通りです。
1Password商品名 | アカウント回復 |
ファミリー3年版 | ○ |
3年版 | × |
ファミリー | ○ |
個人版 | × |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
アカウント回復機能は、1Passwordのアカウントにログインするために必要な、マスターパスワードかシークレットキーを忘れた、あるいはそれらを書き記した紙を紛失してしまったことにより、1Passwordにログインできない時に、1Passwordファミリーアカウントの管理者がログインできるようにすることができるという機能です。
この機能は非常に役立つものであり、IT 機器に不慣れな高齢者や子供が家族メンバーにいる場合、その人がログインできなくなってしまったとしても「管理者が何とかしてくれる」という安心感に繋がり、そのメンバーは1Password内に積極的にパスワードを保存するようになるはずです。
しかし、1 Password ファミリー の管理者本人がログイン出来ないときに、アカウント回復の機能は使えないので注意が必要です。
そこで、管理者がログイン出来ない時にもアカウントの回復を行えるようにするため、別の管理者を追加するという方法があります。つまり、管理者を複数人に設定することで、管理者Aがログインできない時に、管理者Bが管理者Aのログインをできるようアカウントの回復機能を使用することができるようになります。
誰しも何らかの原因により、ログインできなくなってしまう可能性はゼロでは有りません。もし1Passwordファミリーの管理者が1Passwordにログインできなくなった場合、家族メンバー全員が大きな不利益を被ります。したがって、事前にアカウントの回復機能を複数の管理者ができるようにしておけば、1Passwordファミリーの管理者だけでなく家族メンバーも安心して1Passwordを使用できるようになるはずです。
1Passwordファミリーにおける、アカウントの回復機能について、詳細は以下の記事をご参照ください。
1Passwordファミリー3年版はこちらからどうぞ!
【1Password商品種類別の特徴】多要素認証
1Password商品の中でどれを購入すべきかと考える際に、最も重要となる機能を理解する必要があります。それは多要素認証という機能です。
1Passwordの商品別の多要素認証機能の有無は以下の表の通りです。
1Password商品名 | 多要素認証 |
ファミリー3年版 | ○ |
3年版 | ○ |
ファミリー | ○ |
個人版 | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
多要素認証機能を詳しく説明します。
多要素認証というのは、サイトやアプリへのログイン時に求められる2段階認証を、1Password内で表示することができるという機能です。
1Password内に、二段階認証のための数字6桁の数字(ワンタイムパスワード)を表示できるので、ログイン時の作業が容易に行えるようになります。
具体的に説明すると、ワンタイムパスワードは、Google Authenticatorアプリの QR コードを1Passwordで読み取り、1Password内に30秒ごとにワンタイムパスワード表示させることができます。
もしこの機能がなければ、各サイトにログインする際、ワンタイムパスワードの入力が求められる場合に、別の端末内に保存してあるGoogle Authenticatorアプリを、いちいち起動しなければいけないので面倒です。もちろん同じスマートフォンの端末内にGoogle Authenticatorをインストールしておいてもかまいません。しかしその場合はスマホを紛失した場合に、同時に個人情報が流出してしまうリスクが上がるので、メインで使用する他のスマホとは別の端末にGoogle Authenticatorをインストールしておくのが無難です。
また、1Passwordの多要素認証機能がなければ、Google Authenticatorアプリをインストールした端末を紛失した場合、そのサイトやアプリに、二度とログインできなくなってしまうリスクもあるので、多要素認証機能は必須の機能であると言えるでしょう。
しかし残念ながら1Passwordには様々な種類がありますが、1 Password 買い切り版は多要素認証を使うことができない唯一の商品となっています。従って1Password買い切り版は多要素認証の機能が使えないということは致命的なデメリットであるため、1 Password 買い切り版の購入をおすすめできません。詳しくは「1Password買い切り版のデメリット【最新機能が使えない】」の記事をご覧ください。
1Passwordで多要素認証機能を使いたい場合は、1Password3年版をどうぞ!
【1Password商品種類別の特徴】Watchtower
1Password商品種類を選ぶ際にもう一つ欠かせない機能があります。それはWatchtowerという機能です。1Passwordの商品種類ごとの、Watchtowerの機能の有無は以下の表の通りです
1Password商品名 | Watchtower |
ファミリー3年版 | ○ |
3年版 | ○ |
ファミリー | ○ |
個人版 | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
Watchtowerを使うことによって、個人情報が流出事故に遭ってしまったインターネットサイトを、いち早く把握することができます。
例えば、もしあなたが既に登録してあるインターネットサイトで個人情報流出事故が発生した場合、あなたが既に登録してある、ログインパスワードや秘密の質問やその回答などを、悪意のある第三者に悪用されてしまうリスクがあるります。
そのため、他のサイトにおいても、もし同じパスワードを使い回していた場合は、該当のパスワード情報などは変更する必要があります。というのもハッカーは既に流出してしまっているパスワードを元に、別のサイトでもパスワードの総当たり攻撃(ブルーフォースアタック)をしようと試みるからです。
その結果、あなたのパスワード情報が突破されてしまうリスクが高まってしまいます。ログインパスワードは使い回していないと言う人でも、秘密の質問への回答等を、複数のサイトにおいて使い回しているという人は多いでしょう。だから個人情報流出事故をいち早く察知し、セキュリティを高めるためにはWatchtowerが必要となるのです。
1PasswordでWatchtowerの機能を使用したい場合は、以下のリンク先から1Password3年版を購入しましょう。
Watchtowerの機能について、詳しくはこちらの記事をご参照ください。
- 【1Password】Watchtowerで脆弱・期限切れパスワードを発見【変更】
- 1PasswordのWatchtowerの使い方【Windows・Mac・iOS・Android】
- 【1Password】古いアカウント情報は削除・変更しよう【Watchtower】
【1Password商品種類別の特徴】アイテム復元・履歴参照
1Passwordの商品をどの種類にするかと検討する際に、欠かせない機能として、アイテムの復元あるいはアイテムの履歴を参照することができるという機能があります。1Password商品種類ごとの、アイテム復元・履歴参照機能の有無は以下の表の通りです。
1Password商品名 | アイテム復元・履歴参照 |
ファミリー3年版 | ○ |
3年版 | ○ |
ファミリー | ○ |
個人版 | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
1Passwordのアイテム復元・履歴参照の機能とはどのようなものかと言うと、1Password内に保存してあるログインパスワード情報を誤って削除・変更してしまった場合であっても、
- 復元することができる、
- 変更履歴を参照できる
という機能です。
人間なら誰しも、誤って操作ミスによりパスワード情報を削除してしまったり、変更してしまう可能性はゼロではありませんよね?
もし、
- 該当の削除した情報、
- あるいは変更してしまった情報
が仮想通貨に関するものであれば、それらの仮想通貨の資産を失ってしまうことにもつながりかねません。
そのような時に、1Passwordのアイテム復元や履歴参照の機能が役立ちます。1Passwordのデータにおいて365日前まで遡って、
- アイテムを復元することができたり、
- 変更履歴を確認することができたり
します。
アイテム復元・参照機能を使用したい方は、以下のリンク先から1Password3年版か1Passwordファミリー3年版をご購入ください。
このアイテム復元・履歴参照の機能について、詳しくは「【1Password】削除したアイテムを復元しよう!変更履歴も表示」の記事をご参照ください。
【1Password商品種類別の特徴】アップデートできるかどうか
1Passwordの商品を選ぶ際に、最新バージョンにアップデートすることができるかどうかという点も重要です。というのも古いバージョンを使い続けた場合、バグが発生したり動作が不安定になってしまいかねないからです。1Password商品種類別のアップデートできるかどうかを、表にまとめると以下の通りです
1Password商品名 | アップデート |
ファミリー3年版 | ○ |
3年版 | ○ |
ファミリー | ○ |
個人版 | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | × |
1Password買い切り版だけは、最新版にアップデートすることができません。そのため1Passwordを購入してから時間が経過するにつれて、不具合は発生しやすくなっており、最新の機能が追加されないまま古い機能を使用し続けることにより、作業の生産性が頭打ちになってしまったりします。
既に買った1Passwordの買い切り版を、最新バージョンにアップデートできないと言うデメリットが嫌であれば、1Password買い切り版を買い換える必要があります。しかし1Password買い切り版を買い換える際に、ネックとなるのが OS ごとにすべての買い替えが必要になるという点です。前述の通り、1Password買い切り版はただでさえ初期費用が高額なのに、複数端末ごとに買い換えるとなると超高額な出費となるでしょう。
また1 password 買い切り版は OS 毎に複数個購入しない限り、1Passwordデータの同期に手間がかかってしまいます。どのような手間がかかるかと言うと、 iCloud やDropbox を経由した上で、各端末の1Passwordデータを同期する手間がかかるということです。具体的な同期の方法としては、1 Password 買い切り版の中にあるデータをエクスポートし、さらに別の端末の1Passwordにインポートすることにより、1Password買い切り版のデータを同期させることは可能です。詳しくは以下の記事をご参照ください。
しかし、この同期の手間が、非常に面倒くさいです。
したがってもしそれらの手間が嫌であれば、1Password買い切り版を複数端末分購入する必要がありますが、そうなってくると初期費用が高額になります。従って1Password初心者が、1Password買い切り版を購入することはお勧めしません。1Password買い切り版のデメリットとして、異なるOS間同期が面倒という点について、詳しくは「【1Password買い切り版デメリット】異なるOS間同期・コロナ・外出先」の記事をご参照ください。
1Passwordの同期をスムーズに行いたい場合、1Password3年版か1Passwordファミリー3年版がおすすめですので、以下のリンク先からご購入ください。
【1Password商品種類別の特徴】独身向けかどうか?
どの1Passwordの商品を選ぶべきかと検討する際に、独身向けかどうかを考慮する必要があります。というのも、1Passwordは家族が複数人いた方が、1Passwordを割安に使用しやすいという傾向があるからです。1Password商品種類別の特徴として、独身向けかどうかという点は以下の表の通りです。
1Password商品名 | 独身向け? |
ファミリー3年版 | × |
3年版 | ○ |
ファミリー | × |
個人版 | ○ |
買い切り版 (スタンドアロン版) | ○ |
もちろん家族がいるからといって、必ずしも1Passwordを割安に利用できるとはわけではありません。というのも、家族の間で1Passwordを使用したいというニーズが全くない場合は、1Passwordファミリーを使用することにより、損をしてしまうことにもなりかねないからです。
独身の場合は、1Passwordの商品を選ぶ選択肢は三つに絞り込まれます。1Password3年版を購入するべきか、あるいは1Password個人版を購入するべきか、最後に1 Password 買い切り版を購入するべきか、という以下三つの選択肢です。
- 1Password3年版
- 1Password個人版
- 1 Password 買い切り版
結論から言うと、独身者は1Password3年版を購入するべきです。
その理由は、最も割安に利用できるし、1Password3年版を使用する計画が立てやすいからです。上記の選択肢において、1 Password 3年版は最も割安であるという点について、詳細は「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事を参照下さい。
1Password3年版を使用する計画が立てやすいというのは、家族が複数人いる場合、もしかしたら途中で1Passwordファミリーを使用しなくなってしまう人が出てくる可能性もゼロではないということです。でも独身者であれば、1Passwordを使用するのは自分しかいないため、1Password3年版を使用する見通しを立てやすいということです。
しかしもし1 Password 3年版は、初期費用が高額であるという点から、1Password3年版をどうしても選択できない場合もあるでしょう。そのような場合、独身者は
- 1Password個人版にするべきか
- 1Password買い切り版にするべきか
という2つの選択肢となりますが、買い切り版は前述の通りデメリットが存在するため、初心者におすすめすることはできません。したがっては独身者にとって、1Password個人版、あるいは1Password3年版のどちらかを購入すると良いでしょう。1 Password 3年版はこちらのリンク先からご確認ください。
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