1Password買い切り(スタンドアロン)版かサブスクリプション版かで悩んでいる方必見!
1Passwordのデータを、
- Windows
- Mac
- iPhone
- iPad
- Android
などの端末間で同期する方法を説明します。
1Passwordを使用するには、
- 1Password会員になる
- スタンドアロン版を購入する
という2種類があります。
それぞれの契約ごとに、メリット・デメリットを説明していきます。
公式価格より割安で購入できる、1Password 3年版はこちら!
1Password会員とスタンドアロン版の比較(メリット・デメリット)
1Password会員とスタンドアロン版のメリット・デメリットを比較して説明します。
1Password会員とは?
1Password会員になると、1Passwordアカウントを使用できるようになります。
1Passwordの無料アカウントでは以下に挙げるような機能に制限がかかります。
- 1Password内に2段階認証(Google Authenticator)を保存
- アイテム数
- カテゴリー数
- 添付ファイル
- 他のユーザーとの共有
- Apple Watchとの連携
しかし、有料版である1Password会員になることで制限がなくなり、全機能を使用できます。
1Password会員は、
- 月払いよりも年払い(1年分)の方が、
- 年払い(1年分)よりも3年分をまとめて購入した方が、
割安に使用することができます。
1Password公式サイトの価格325円×12ヶ月=3,900円 (1ドル=108.55)
App Storeの1Passwordの価格
より安く購入したい方は、1Password 3年分をまとめ買いされることをオススメします。1Password3年版は、月額と比較して68%の価格で購入できます。詳しくは「【1Password3年版を買うべき理由】価格/機能/性質/期間/手間/信頼」の記事をご参照ください。
1Password会員として割安価格で利用できる、1Password 3年版は以下のリンク先からご購入ください!
1Password会員は、1Passwordアカウントを使用して各端末のデータを同期させることができ、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- メリット
- 準備にかかる手間が少ない
- どの端末でも、アプリをインストールし、自分のアカウントにサインインするだけでパスワード情報を同期できます。
- 同期できる端末は無制限
- 各端末ではオフライン状態であっても、データにアクセス可能です。
- 1Password会員では、1Passwordの新バージョンが出た場合、追加費用を払わなくてもアップグレードできます。一方で、スタンドアロン版は追加費用がかかります。
- 準備にかかる手間が少ない
- デメリット
- 月額(年間)使用料が常に発生する。
- 使用可能期間が限られている
- 乗り換えの手間がかかる
- 初期費用が高い
- 最新機能が使えない
- アドバイス
- 1Passwordの会員でない場合は、14日間無料で使用できます。新しいアカウントを作成したら、既存の1Passwordデータを新しいアカウントに移行できます。
スタンドアロン版1Passwordを複数端末で同期する
最新版の1Passwordを常に使用できる等の「1Password会員になるメリット」が割に合わないと感じる場合は、買い切り型のスタンドアロン版の1Passwordを使用することもできます。
以下に挙げる高度な同期オプションにより、ローカルに保存された1Passwordのパスワード情報を同期することができます。
- iCloud
- iOS端末のみを使用しており、なおかつ、スタンドアロン版1Passwordの保管庫が1つしかない場合は、iCloudと同期することができます。これはMacとiOSでのみ利用可能で、プライマリ保管庫とのみ同期可能です。
- Dropbox
- 複数のスタンドアロン保管庫を作成した場合は、Dropboxで1Passwordを同期させます。Mac、Windows、iOS、Androidで利用できます。
- WLANサーバ
- 個人的な考えや、企業側からの要求により、データをローカル保存したい場合は、WLANサーバーを使用してMacをiOS端末やAndroid端末と同期させることができます。
- ローカルフォルダ
- MacやWindows PCでは、スタンドアロン版1Passwordの保管庫のコピーを、指定したフォルダ内で自動同期するようにできます。そうすることで、他のPCと1Password内のパスワードを同期することができます。
スタンドアロン版のデメリット
1Passwordスタンドアロン版のデメリットは
- 最新機能が使えない
- 月額(年間)使用料が常に発生する。
- 使用可能期間が限られている
- 乗り換えの手間がかかる
- 初期費用が高い
などがあります。
例えば、スタンドアロン版のデメリットの一つとしては、1Passwordの最新の機能が使えない点が挙げられます。
使用できない1Passwordの最新の機能として、例えば
- 1Passwordによる多要素認証(2FA)ログイン機能
- 1Passwordアイテム変更履歴やゴミ箱削除からの復元機能
- 1Passwordアイテムを効率的に整理、
- 1Passwordの細かい操作方法の改善
などが挙げられます。
1Passwordによる多要素認証(2FA)ログイン機能が使えないのは致命的とも言える欠陥であり、スタンドアロン版は、新バージョンにアップグレードしなければ、上記の最新機能は使用できません。
これ以外のスタンドアロン版のデメリットについても、詳細は「1Password買い切り版のデメリット【期間・値段・手間・機能・同期】」の記事をご覧ください。
また、1Passwordスタンドアロン版(買い切り版)のコスパや、一生涯1Passwordを使い続けた場合のコストを知りたい方は、「【1Password買い切り版のコスパ】サブスク費用【一生涯でいくら?】」の記事をご覧ください。
1Passwordサブスクリプション版として機能制限なく安価に使用できる、1Password3年版はこちら!
もっと知りたい
1Passwordの使い方をもっと詳しく知りたい方向けに、おすすめ記事を紹介します。
1Passwordのメリットとデメリットについて、詳細は以下の記事をご覧下さい。
1Passwordの使い方のまとめ【Windows・Mac・iOS・Android】
1Passwordの使い方の全体像を把握するための「まとめページ」です。
1Passwordの使い方に関する記事を、
の4種類に分類して説明します。
また、それぞれ違う切り口で
- Windows
- Mac
- iOS
- Android
- Linux
- Chrome
の6種類のOS毎や1Passwordのセキュリティ戦略に絞ったジャンル毎に記事を紹介します。
1Passwordに関するすべての知識を整理したい方は必見です。
1PasswordをiCloudと同期させる方法【Mac・iOSごとに説明】
1PasswordはiCloudと同期させることができます。
また、MacやiOS端末のプライマリスタンドアロン保管庫もiCloudと同期させることができるので、この記事でそれぞれの手順を説明していきます。
1PasswordをDropboxと同期させる方法【スタンドアロン保管庫向け】
1PasswordをDropboxと同期させる方法を説明します。1Passwordのスタンドアロン保管庫はDropboxを通して、
- Mac
- Windows
- iOS
- Android
の全端末で、同期させることが可能です。
こちらの記事で各端末毎の手順をご確認ください。
Dropboxと同期できない場合の対処法【スタンドアロン版】
1Passwordを使用する際に、「ある端末でアイテムを作成したのに、別の端末ではアイテムが表示されない」などうまくいかない場合は、Dropboxとの同期に問題が生じている可能性があります。
その際の対処法を紹介します。
【1Password拡張機能】SafariとiOSアプリに自動入力【iPhone】
1Password拡張機能によって、SafariやiOS端末のアプリに、
- ユーザー名
- パスワード
- クレジットカード
- 住所
などを自動入力する方法を説明します。
【1Password】削除したアイテムを復元しよう!変更履歴も表示
- 1Passwordのアイテムの変更履歴を表示し、変更前の状態に戻す方法や、
- 削除したアイテムを復元する方法
などを紹介しますので、こちらの記事をご覧ください。
公式価格より割安な1Password 3年版はこちら!
コメント