デュアルディスプレイの配置について知りたいですか?
デュアルディスプレイは、縦横を組み合わせる配置が最適であるという点や私の失敗経験を踏まえ、私が使用している「マウスカーソルの移動距離を最小限に抑えるトリプルディスプレイ配置」をご紹介!
異なるサイズのデュアルディスプレイ配置は千差万別である点を学びたい方は必見です!
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それ以外にも、デュアルディスプレイについて学びたい方はこちらの記事をご覧ください。
デュアルディスプレイ 配置
デュアルディスプレイの配置について説明します。
デュアルディスプレイ 縦横を組み合わせる配置が最適
デュアルディスプレイは、縦置きと横置きを組み合わせる配置方法が最適である理由を説明します。
デュアルディスプレイの配置は、縦と横にディスプレイをそれぞれ配置するのがお勧めです。 なぜなら縦に配置した場合は、ニュースサイトなどで記事を読むのに便利ですが、一方でブラウザなどで複数のタブを開いて閲覧する際には、横に広くないと文字が小さくなって読めなくなってしまうため、横置きディスプレイの方が便利だからです。ちなみに、デュアルディスプレイの設定についてはこちらの記事をどうぞ。
より具体的に説明すると、ニュース記事を横置きディスプレイで読む場合、文字を拡大して文字サイズを大きくし、何度もマウスホイールを動かさねばならないので面倒だし、マウスホイールの操作が多すぎて文字が動くのを目で追うので目が疲れるし、記事の内容にも集中できなくなってしまいます。
一方で、縦置きディスプレイで記事を読めば、マウスホイールの移動は横置きディスプレイと比較して四分の一程度に減るので快適になります。
しかしExcelを使う場合、横置きの方が良い場合が多いので、横置きディスプレイが役立ちます。そのため、もし3枚とも縦置きディスプレイを「|||」のように横一列に並べてしまった場合、Excelの操作がしにくくなってしまいます。もちろん、縦方向に細長いExcel表もたまにあることはあるのですが、Excelの特性上、横長の表が多くなるのは必然であると思われます。
具体例を他にも挙げると、 Amazon プライムビデオや YouTube などの動画を視聴する際は横置きディスプレイでなければ画面の表示領域を最大に生かすことができません。
例えば縦置きで Amazon プライムビデオやYou Tubeで動画をフル画面表示で視聴する場合1/3ぐらいの表示領域に動画が表示され、残りの2/3程度の領域は全く使用せず黒く表示されるので無駄です。 具体的には以下のスクリーンショットのような感じで、上と下が黒い画面になってしまうのでもったいないです。
だから縦置きよりも横置きのディスプレイで、フル画面表示で動画視聴する方がディスプレイを有効活用しているので、動画視聴の際は横置きディスプレイを使用すべきです。
つまり、デュアルディスプレイを二つとも同じ向きに配置する人がいますが、縦置きと横置きはそれぞれメリットデメリットがあるので、両方とも同じ向きに配置することはお勧めできません。
しかしながら、ディスプレイの配置は各個人の机の幅や位置にも寄るかもしれません。例えば私の場合は机の上のスペースがある程度あり、右側が歩けるように通路になっているので、縦置きと横置きを組み合わせたディスプレイの配置をしています。
デュアルディスプレイ配置 私の失敗経験
デュアルディスプレイ配置に関する私の失敗経験を紹介します。
私の失敗経験としては、私が使っているディスプレイアームの形状が原因で、右側に縦置きのディスプレイを配置してしまうとディスプレイアームの関節部分が出っ張って曲がらないから、ディスプレイの向きを左側に少し傾けるという角度調節が微妙にできないという致命的な欠点に気がつき、右から左に縦置きのディスプレイを移動しました。その結果、関節部分がうまく曲がらないためにディスプレイが出っ張ることなくスペースを有効活用できるようになりましたので、是非参考にされてください。
このように、各ディスプレイアームの特徴があるので、一つのディスプレイの配置に固執することなく、どんどん色んな位置に変えてみることをお勧めします。特にトリプルディスプレイ以上になると、ディスプレイ配置は各個人の作業によるところや、部屋の配置によるところが大きいので、試行錯誤を繰り返されることをお勧めします。
マウスカーソルの移動距離を最小限に抑えるトリプルディスプレイ配置
マウスカーソルの移動距離を最小限に抑えるトリプルディスプレイ配置を紹介します。
参考までに、私の場合のトリプルディスプレイのディスプレイ配置の設定画面はこちらです。
私は上記の配置が大変気に入っており、試行錯誤を繰り返した結果、トリプルディスプレイのベストな配置であると考えています。
上記のディスプレイ配置を誰にとっても最適だと考える理由としては、3箇所のディスプレイのどの位置からでも、3つのディスプレイの中心箇所(1の左上のエリアらへん)から対角線上で最短距離でマウスカーソルを移動できるからです。
使い勝手が悪いデュアルディスプレイ配置例
使い勝手が悪いディスプレイ配置例を紹介します。
私にとって使い勝手が悪いトリプルディスプレイの配置例として、もし3つのディスプレイを縦置きで横一列に、「|||」のように3つ並べた場合を考えてみましょう。
この「左」「中央」「右」の3つのディスプレイの内で、「左」のディスプレイ内にマウスカーソルがあるとします。その時、右側のディスプレイ画面の中の右端にあるファイルをクリックしたいと考えた際に、マウスカーソルの位置を移動するために、「左」のディスプレイから「中央」のディスプレイを通り、最後に「右」のディスプレイの中の右端まで移動しなければならないので、これではマウスカーソルの移動距離が長過ぎてストレスを感じます。
一方で、前述のわたしがおすすめのWindowsトリプルディスプレイ配置にしておけば、マウスカーソルの移動距離を最小限に抑えることができるのです。
異なるサイズのデュアルディスプレイ配置は千差万別
異なるサイズのディスプレイ配置は千差万別である点を説明します。
私はトリプルディスプレイで使用しており、前述の通り、横置きが二つ縦置きが一つのディスプレイ配置で使用しています。ディスプレイの配置は同じ画面のサイズの場合と、異なるサイズの場合とで様々だと思われます。私の場合は、
- 23.8インチと
- 23.6インチ、
- 23インチ
のディスプレイを計3つ持っているため、 横置きが二つ縦置きが一つのディスプレイ配置です。
しかし、もし
- 30インチディスプレイと
- 20インチディスプレイ、
- 15インチディスプレイ
など異なる大きさのディスプレイを所有している場合は、それぞれの特徴を生かしたディスプレイ配置がベターでしょう。
また前述した通り、机と通路の位置や、ディスプレイアームの種類によっても縦置きか横置きか、あるいはそれぞれのディスプレイを右に置くか左に置くべきか、という選択が異なってきます。そのため、常に試行錯誤を繰り返し、あなたにとってベストなディスプレイ配置を探して下さい。
もっと知りたい
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