1Passwordが使いづらいと感じていますか?
マスターパスワードを1Password起動時に毎回入力するのが面倒な人に、その解決策を提示します。
Windows Hello PINを設定すればマスターパスワードの入力を省ける点や、複数アイテムをリンクさせ1Passwordを使いやすくする方法をご紹介!
さらにお気に入り機能favoriteを使うことで、1Passwordが使いづらいという悩みを解決したい方必見!
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【1Password使いづらい】解決策
「1Passwordが使いづらい」と感じている人に対して解決策を提示します。
1Passwordが使いづらい理由→マスターパスワードの毎回入力が面倒
「1Passwordが使いづらい」という人が共通して言うこととして、「Windows版1Passwordアプリ起動時に、ロック解除のためにマスターパスワードを毎回入力するのは面倒くさい」という点が挙げられます。
というのも、スマホやタブレットなら顔認証や指紋認証を用いて簡単に1Passwordのロック解除をできるのに対し、1PasswordアプリをWindowsにインストールし使用している人にとって、マスターパスワードを頻繁に入力しなければいけないので、「いちいち面倒くさい」と感じるのも当然のことでしょう。
そこで、Windows PC起動後の初回は1Passwordのマスターパスワードの入力は避けられませんが、二回目以降のマスターパスワードの入力を省略できるようにする方法を紹介します。それは、windows hello PINを設定するという方法で、指紋認証や顔認証ではなく、数字の入力だけで1Passwordのロック解除をできるようにすることが可能です。
そうすることで、セキュリティを確保しつつ、マスターパスワードの頻繁な入力を回避できるようになります。
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解決策 Windows Hello PIN
1Passwordが使いづらいという人への解決策はWindows Hello PINを設定することです。そうすることで1Passwordのロック解除のために、マスターパスワードを1Password起動時に毎回入力せずに、Windows Hello PINを入力するだけで1Passwordのロックを解除できるようになります。具体的に言うと、以下の画像に示す赤い丸で囲んだところをクリックすると、マスターパスワードの代わりに、Windows Hello PINを入力するための画面に切り替わります。
Windows Hello PINをを設定すれば、マスターパスワードを入力する必要があるのはWindowsパソコンを起動した最初の一回のみであり、二回目以降はWindows Hello PINを入力すれば1Passwordのロックを解除できるようになるので便利です。
もちろん1Passwordアプリ をAndroidやiOSなどのモバイル端末(スマホ・タブレット)で使用すれば、顔認証や指紋認証で1Passwordのロック解除を手軽にできるので、確かに便利ですよね?でも、AndroidやiOS端末であったとしても、端末を再起動した直後はマスターパスワードを入力する必要があります(Android端末では端末再起動後もマスターパスワード入力不要設定は可)。
したがって、Windowsパソコンであれ、モバイル端末であれ1Passwordを起動する、初回のマスターパスワードを必要とするという点は同様なので、「Windowsパソコンだから1Passwordを使いづらい」というデメリットは皆無に等しいです。
ちなみにwindows helloとは何かよくわからないという人向けに説明すると、Windowsセキュリティを一元化することができるという方法です。例えば最低数字4桁のパスワードを入力すると、画面ロックを解除できます。指紋登録や顔認証もできますが、一般的に言って、Windowsで指紋・顔認証を使っている人は皆無です。なぜなら高解像度カメラが高額で、割りに合わないからです。(安物の低解像度カメラでは設定不可。)
そこで、数字9桁程度のパスワードを設定すると便利です。数字を間違えた回数がカウントされ、ある程度間違えるとWindowsパスワードを求められるのでwindows hello PINはセキュリティを確保しつつ、利便性を向上させることができます。
windows helloは、windowsの設定から変更することができるので、誰でも簡単に設定可能です。
具体的に、Windows Hello PIN設定方法は、Microsoftによると以下の通り。
[スタート] 、[設定]、[アカウント]、[サインイン オプション] の順に選択します。
[デバイスへのサインイン方法の管理] の下に、Windows Hello でサインインするための 3 つの選択肢が表示されます。
Windows Hello 顔認証を選択して、PC の赤外線カメラまたは外部赤外線カメラで顔認識によるサインインを設定します。
Windows Hello 指紋認証を選択して、指紋リーダーでサインインを設定します。
Windows Hello PIN を選択して、PIN を使用したサインインを設定します。
出典
Windows 11での設定方法は、スタート→アカウント→サインインオプション→サインインする方法→PIN(Windows Hello)で設定可能です。以下がWindows Hello のPIN設定完了後の、私のPCのスクリーンショット(一部)画像です。
1Passwordとwindows helloについて、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
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マスターパスワード入力の重要性
Windows端末を再起動した際に、初回だけは必ず1Passwordのマスターパスワードを入力する必要があるから、1Passwordが使いづらいという人もたくさんいるかもしれません。しかし、もしこの機能がなくなってしまった場合に1Passwordの信頼性が低下するリスクがあります。
例えば、あなたのWindows PC端末が盗難に遭ったり、何らかの理由で紛失してしまい、第3者の手に渡ってしまったとします。その場合、もし1Passwordのマスターパスワードを入力することを求められずに、1Password内の情報にアクセスされてしまった場合、下手をするとあなたの財産全てを失うことになってしまうリスクあります。というのも、マイナンバーカードの情報や銀行口座のパスワードや仮想通貨の暗号鍵、あるいはEvernoteの情報や顧客の個人情報に関する情報など全てが1Passwordのマスターパスワードにかかっているからです。
そのためPC起動後の初回だけは、毎回1Passwordのマスターパスワードを求められるという点は、デメリットではなくメリットです。もしPC起動後の初回のマスターパスワードを毎回入力するのが面倒くさいのであれば、マスターパスワードを工夫することによって、デメリットを払拭できます。マスターパスワードについて、詳しくはこちらの記事をご参照ください。
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800桁のマスターパスワード
例えば、あなたのマスターパスワードは何桁に設定していますか?
15桁程度であれば、個人情報リスクが非常に高いです。なぜならば、第3者、例えばハッカーたちに突破されてしまうリスクがあるからです。
一方で800桁のマスターパスワードであればどうでしょうか?スーパーコンピューターであったとしても、800桁のパスワードを、ランダムにブルートフォースアタックで試したとしても、5年10年程度で突破することができないでしょう。したがって800桁のマスターパスワードに設定すれば、突破される心配は少なくなりますが、そのマスターパスワードを暗記しておくことは無理になってしまいます。
そこで解決方法としては、800桁のうち、785桁をコピーアンドペースト(コピペ)で1Passwordに入力できるようにしておき、残りの15桁はあなたの頭の中で暗記しておくようにしましょう。そうすることによりマスターパスワードの安全性を高めつつ、毎回入力しなければいけないというデメリットを最小限に抑えることができるようになります。パスワードをブルートフォースアタックで突破されないようにする工夫について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
またマスターパスワードの中に記号やアルファベットの大文字小文字、あるいはスペースなどを含めるようにすれば鬼に金棒です。つまり、あなたのパスワード内のデータはあなた以外、この世の誰1人としてアクセスできなくなるので安心です。このように、1Passwordを使いづらいと感じている人は、マスターパスワードを少し工夫し、毎回の入力の手間を削減してみてください。
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1Password使いづらい→複数のアイテムをリンクさせる
または、1Passwordが使いにくいという人は複数のアイテムをリンクさせる方法も試してみるとよいでしょう。この方法は具体的に言うと1Passwordのアイテムの中でAdd another itemという項目を選択します。そして、Link to related itemという項目を選択し、リンクしたい別のアイテムを選択します。できれば相互のアイテムをリンクしておくといいでしょう。この設定を行うことによって、ワンクリックで一つのアイテムから別のアイテムに画面を切り替えることができるようになります。
アイテム内をリンクする使いみちとして、例えばあなたのWindows内の何らかのデータをバックアップしたとします。その際に別のバックアップも同時に取った時に、毎回別のバックアップのデータのパスワードを検索していたら面倒くさくなってしまいます。その結果、1Passwordを使いづらいと感じてしまうリスクが生じます。そこで一つの解決方法として、複数のパスワードをリンクさせることによって、ワンクリックで別のパスワード情報に飛べるようになるので便利です。整理がうまくできていない人は、1Password内のリンクを複数作成し、データを結び付けるとより効果的に情報整理できるようになります。
1Password内のパスワードは最初の頃は少ないですが、時間が経つにつれて大量に増えていきます、1Password内の情報を正しく整理しておかないとどこに何があるのかが分からなくなってしまいます。実際の私の経験ですが、私はWindows 11 proのパソコンにBitLockerのパスワードを設定して使っているのですが、BitLockerのパスワードはパソコン初期化するたびに変更されるので、放っておくと、どんどん増えていきます。BitLockerのパスワードは非常に重要なものなので、怖くて削除できないということになってしまいます。(Microsoftのサイト上にアップロード保管しておくのは嫌です。)しかし、BitLockerのパスワードを削除しないと大量に、BitLockerのパスワードが山積してしまい、実際にどのBitLockerのパスワードが正しいのかよくわからなくなってしまうのです.そこでBitLockerのパスワードは各アイテムに一つだけしか記載しないようにアイテムを整理し、各アイテムをリンクでつなげるようにした結果、1Passwordの情報をより効果的に整理できるようになりました。つまり1Passwordは使いづらいと感じている人は、是非リンクを設定することで解決できる可能性があるということを知っておきましょう
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1Passwordが使いづらい →お気に入りの機能favorite
1Passwordが使いづらいという人はお気に入りの機能、favorite(お気に入り)という項目を試してみるというかもしれません。お気に入りの機能は各アイテムをドラッグアンドドロップすることによって、簡単に設定できます。お気に入りという項目にアイテムを入れることによって、いちいち毎回自分が頻繁に使うアイテムも、検索しなくてもたどり着けるようになるので便利です。
1Passwordが使いづらいという人は、自分が必要とするアイテムに短時間でたどり着けないことから、そう感じてしまうという可能性もあるでしょう。1Passwordが使いづらいと感じている人は、他にもタグを使ったり、Vault(保管庫)毎に情報整理するという方法もあります。詳しくはこちらの記事で説明していますのでご覧ください。
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