ロボフォームWindows版にログイン情報を保存したり、自動入力してログインする方法を知りたいですか?
ロボフォームには、各Webサイト固有のデータを保存できます。例えば以下のようなデータを保存可能です。
- ユーザ名
- パスワード
- Win32アプリへのログイン情報など(例:Skype等)
ログイン情報を整理し、ログイン時の手間を省きたい方は必見です。
ログインを保存する
ロボフォームでログイン情報を保存する方法を説明します。
自動保存ダイアログ(メッセージウィンドウ)
ログインページにログインデータを手動で入力し、[ログイン(送信)]ボタンをクリックすると、ロボフォームは[自動保存]ダイアログ(メッセージウィンドウ)を表示してこのログイン情報を保存します。
ログインを自動保存する方法
- Webサイトに手動でログインします。
- 自動保存ダイアログがロボフォームアドオンの近くにポップアップします
- ログインに名前を付けます。
- 保存をクリックします。
このサイトで [ 以降このサイトでは無し ]をクリックすると、現在のWebサイトにロボフォーム 自動保存画面がポップアップ表示されなくなります。
入力したログインデータが以下3つの場合にのみ、[自動保存]ダイアログがポップアップします。
- 新しい場合
- 登録されている情報と異なる場合
- 更新されている場合
まったく同じデータ(ユーザー名とパスワードなど)が既にロボフォームに保存されている場合、確認メッセージは表示されません。
同じWebサイト内に複数のアカウントがある場合、ロボフォームは新しいログイン情報の末尾に番号を付けるよう提案してきます。
既存のログイン情報と同じ名前の ログイン情報を保存しようとすると、既存のログインのデータが上書きされるという警告が表示されます。
パスワードの変更を検出する
パスワードの変更を検出する機能は、既存のアカウントのパスワードの変更時にも使えます。ロボフォームは、ログイン時に新しいパスワードを保存し、古いパスワードを上書きするよう提案してくれます。ロボフォーム編集ではパスワードが変更された日付を記録しています(例:2019年10月30日:パスワードが「XXX」から「YYY」に変更されました)
更新されたウェブサイト
ウェブサイトのログインページが変更または更新された場合、ログイン情報を再度保存したり、手動で保存したりする必用があります。単に手動でログインをすると自動保存ダイアログが表示されるので、ログイン情報に上書きして保存します。
自動保存を強制する
自動保存を強制するというのは、以下に挙げるようなフォームの自動保存を「強制」するデフォルト設定ではないツールです。
- パスワードフィールドのないページ。
- 非ログインフォーム(通常はアイデンティティとして分類される)。
強制自動保存を有効にする
強制自動保存を有効にするには、
- ALTキーを押しながらWebページ上のログイン/送信 ボタンをクリックする。
- 注意:Chromeでは、このアクションはリンクの[送信]ボタンもダウンロードしてしまいます。
- SHIFTキーを押しながらパスワードフィールドでENTERキーを押すと、フォームを送信する。
手動でログインに保存する
ログインに手動で保存する方法は次のとおりです。
- ロボフォームアドオンの[保存]ボタンをクリックします。[保存]ダイアログメッセージが開きます。
- ログイン名を入力し、保存をクリックします。
Webページ記入したすべてのフォームデータは、このログインに保存されます。
Webページを右クリックして[ フォームを保存 ]を選択すると、Internet Explorerで [ フォームを保存 ]を呼び出すことも可能です。
注:ロボフォームは最適な「送信」ボタンを選択してくれます。これは実際に選択したいボタンとは異なっている場合があります(例:情報の保存ボタン)。意図しているものと異なっている場合、強制自動保存(Alt +クリック)を使用して、どのボタンをクリックするかをロボフォームに伝えます。
キャプチャーフィールド(画像内の文字を入力する)
一部のサイトでは、ログインまたはサインアップ時に、画像内の文字を入力するキャプチャーフィールド欄に入力する必要があります。キャプチャーフィールドは、ログインごとに変更されるため、自動保存できません。ユーザーはWebサイトの指示に従ってこの情報を手動で入力する必要があります。画像内の文字ををロボフォームに保存しないでください。
ただし、ロボフォーム編集でキャプチャーフィールドをマークして、ログイン時にフィールドが無視されるようにすることもできます。
キャプチャーフィールドをマークする方法
キャプチャーフィールドをマークするには、
- キャプチャーフィールドを含め、通常どおりログインを自動保存します。
- この新しく保存されたログインをロボフォーム 編集で開きます。
マウスで、キャプチャフィールドを保存したフィールドを選択または強調表示します。
- 右上の[ その他]をクリックし、[ フィールド]> [フィールドを無視]をクリックします。
-
編集は「$ AnyValueHere $」をフィールドに入力します。そのようなフィールドはオートフィル、ログイン、および自動保存では無視されます。
画像出典 - 編集は、必要に応じて便利なヒントを追加するための「ログインのヒント」も追加します。これを削除する場合は、[ その他]> [フィールド]> [ログインヒントの削除]を選択します。
-
画像出典
ログインを使用する
ロボフォームのログイン情報を使用する方法を説明します。
ワンクリックログイン
ロボフォームはアドオンを使用すると、全体のログインする時の一連の流れを記録し、ワンクリックでログインできます。例えば、ロボフォームタスクバーアイコン、またはロボフォームエディタで、ログイン情報をクリックすることで、ログインを使用できます。
また、別の方法としては、
- アドオン
- タスクバー
- 編集
などでロボフォーム検索ボックスを使用するという方法もあります。目的のログインを入力し、ログインを選択するだけです。
ログインメニュー
ロボフォームアドオンとロボフォームタスクバーアイコンのメニューを使用すると、すべてのログイン情報を表示できます。
ログイン情報には、次の機能があります。
- [新規]は、ロボフォームに新しいログイン情報を作成します。
- [編集]をクリックすると、ロボフォーム編集が開きます。編集について詳細は、「ロボフォーム編集」の記事をご参照ください。
- [リストを印刷]は、(アドオン内)ログイン情報の印刷可能なリストを作成します。印刷されたログインリストをプレビューするダイアログメッセージが表示されます。[印刷]ボタンをクリックして表示内容を印刷するか、[保存]をクリックしてHTMLファイルに保存します。
すべてのログイン情報はアルファベット順に整理されていますが、ログインメニューには2つの追加リストがあります。
- 最近使用したログイン情報が新しい順にあります。オプション(リストのクリア)は、最近使用したログインリストをクリアします。
- 人気リストは、最も頻繁に使用されるログイン情報です。最も人気のあるログイン情報が最初に表示されます。オプション(リストのクリア)は、最も人気のある ログインリストをクリアします。
- 手動でログインまたはブックマークを右クリック>一番人気/スタートページで追加することもできます。
- 手動で追加したログインまたはブックマークを削除するには、[ログイン]> [人気のある/スタートページから削除]を右クリックします。
一致するログイン
保存したログインの1つでWebサイトにアクセスすると、ロボフォームアドオンは、 Webサイトに最も一致するログインを表示し ます。このボタンは、「一致するログイン」ボタンと呼ばれ ます。
[一致するログイン]をクリックして、Webサイトにログインします。デフォルトの入力および送信機能は、フォームに自動的に入力し、フォームを送信します。
[一致するダイアログ]ボタンのウィンドウには、さらに多くのフォーム入力オプションがあります。このオプションを開くには一致するログインボタンの右側にある3つのドットをクリックするだけです。Internet Explorerで、マウスにカーソルを合わせてこれらのオプションを表示します。
このオプションについては以下の項目を選択することができます:
- チェックボックスを選択して、空のフィールドのみに入力します。ページ上の空のフィールドのみが記入されます。このオプションをオフにすると、ロボフォームは空のフィールドと空でないフィールドの両方を記入します。
- [すべてのログインを表示]をクリックすると、メインのログインメニューが開きます。
- [編集]をクリックすると、ロボフォーム編集が開きます。詳細は、「ロボフォーム編集」の記事をご参照ください。
- フォームに記入すると、ウェブサイトのフォームにログイン情報が入力されますが、ログイン情報は送信されません。
一致するダイヤログメッセージのオプションには、さらに多くの選択肢があります。
ログイン名の隣にある他の3つの点をクリックすると、以下に挙げるオプションが表示されます。
- 「ログイン名」を編集すると、ロボフォーム編集が開きます。詳細については、「ロボフォーム編集」の記事をご参照ください。
- デフォルト設定では、1つのログインを優先する場合、複数のログインの1つをデフォルトログインとして設定します。
- 共有すると、ロボフォーム共有ウィンドウが開き、ロボフォームログインを安全に共有できます。
- 送信すると、ロボフォーム送信ウィンドウが開き、ロボフォームログインを安全に送信できます。共有と送信の詳細については、第13章:共有と送信を参照してください。
- お知らせは、そのログインのパスワードを更新するための定期通知を作成します。
- 以下のようなログインのクイックショートカットを作成することができます。
- デスクトップのショートカット。
- Internet ExplorerのIEお気に入りバー(ショートカット)。
- FirefoxおよびChromeのブックマークツールバー。
- ブラウザのロボフォームアドオンで最も人気のある/スタートページ。
- 表示は、ポップアップウィンドウでログインの詳細を開きます。
- 名前を変更すると、ログイン名が変更されます。
- 移動を使用すると、ログインを別のフォルダーに配置できます。
- 複製は、ログインを複製します。
- 削除すると、ログインが削除されます。
- [現在のウィンドウでログイン]は、使用しているのと同じブラウザウィンドウでログインします。
- 新規ウィンドウでログインは、新しいブラウザウィンドウでログインします。
- 行って記入はWebサイトを開き、フォームにログイン情報を入力します。
- [移動]は、選択したWebサイトのみを開きます。
複数ログイン
ロボフォームのデフォルト設定では、ウェブサイト内において複数のログインを持っていればログイン名の末尾に「 – 1」「 – 2」などをつけて、追加のログインを区別するよう提案してきます。末尾の数字は、そのサイトに追加したログインの数を表します。ただし、保存中または名前の変更により、常に別の名前を選択することができます。
一致するログインが複数ある場合、ログインの右側に+ 1 +2 などと表示されます。そのウェブサイトに一致するログインがいくつあるのかを示しています。
一致するログインボタンの横にある3つのドットをクリックして、Webサイトに一致するログインのリストを開くことができます。Internet Explorerで、この動作を行うには、一致するログインボタンにカーソルを合わせます。
使いたいアカウントにログインするためには、ロボフォームのログイン情報を選択して、上記のセクションで詳述されているログインアクションのいずれかを選択します。
もし同じウェブサイト上で9つの以上のログイン情報がある場合は、検索バーが一致するログインボタンの欄に表示されます。。
ログイン順
Webサイトに複数の一致するログインがある場合、ロボフォームはログインURLがWebページのURLとどの程度一致するかによって、以下に挙げるように一致するログインを調整してくれます。
- WebページのURLと完全に一致するログインURLが一番上に表示されます。
- WebページのURLに部分的に一致するログインが次に表示されます。
- ドメインにのみ一致するログインが最後に表示されます。
- ドメインは、URLのサフィックスと一致します。www.roboform.comはonline.roboform.comと一致しますが、www.roboform.netとは一致しません。
マルチステップログイン
一部のサイトには、ログインするための複数のステップまたはWebページがあります。現在、ロボフォームは1回のクリックでログイン手順の全体を実行できませんが、2回のクリックでログインと実行できます。
マルチステップログインを保存する方法
マルチステップログインを保存するには、
- ログインプロセスの各ステップのログインを保存します。たとえば、最初のページがユーザーIDのみを要求する場合、自動保存ダイアログが自動的に表示されない場合は、ログインの自動保存を強制する必要があります。
- ページを次のステップにクリック/送信するときにALTを押しながらクリックすると、自動保存を強制できます。
- ログインプロセスの各ステップに対して、個別のログインを強制的に自動保存するプロセスを続行します。
- 必要に応じて、ステップの名前を忘れないようにしてください。たとえば、「 ユニクロ ユーザー名」、「ユニクロ パスワード」など。
マルチステップログインを使用してログインする方法
マルチステップログインを使用してログインするには、
- サイトのログイン手順の最初のステップに対応するログインを選択します。
- ログインするまで、サイトのログイン手順の次のステップに対応するログインを選択します。
個別のログインオプション
個々のログインを操作するためのその他の多くのオプションがあります。ログインフォームで右クリックして、ロボフォームのアドオンとロボフォームタスクバーアイコンのログインメニューから入力することができます。オプションは次のとおりです。
- 同じウィンドウにログインすると、使用しているのと同じブラウザウィンドウにログインします。
- 新しいウィンドウにログインすると、新しいブラウザウィンドウにログインします。
- 行って記入はWebサイトを開き、フォームに入力します。
- [移動]は、選択したWebサイトのみを開きます。
- フォームに入力すると、選択したWebサイトのフォームが完成します。
- 表示は、ポップアップウィンドウでログインの詳細を開きます。
- [編集]を選択すると、選択したログインがロボフォーム編集で開きます。詳細については、「ロボフォーム編集」の記事をご覧ください。
- 共有すると、ロボフォーム共有ウィンドウが開き、ロボフォームログインを安全に共有できます。
- [送信]は、ロボフォームログインを安全に送信するための[ロボフォーム送信]ウィンドウを開きます。共有と送信の詳細については、第13章:共有と送信を参照してください。
- お知らせは、そのログインのパスワードを更新するための時間指定通知を作成します。
- 以下に挙げるような、ログインへのクイックショートカットを作成することができます。
- デスクトップのショートカット。
- Internet ExplorerのIEお気に入りバー(ショートカット)。
- FirefoxおよびChromeのブックマークツールバー。
- ブラウザのロボフォームアドオンで人気のある/スタートページ。
- 名前を変更すると、ログイン名が変更されます。
- 移動を使用すると、ログインを別のフォルダーに配置することができます。
- 複製は、ログインを複製します。
- 削除すると、ログインが削除されます。
ロボフォームエディタにある追加のログインオプションがあります。詳しくは以下のロボフォーム編集の記事をどうぞ。

Windowsアプリにログインする
SkypeやiTunesなどのWindowsアプリケーションの場合、ロボフォームはログインを保存することができます。
アプリへのログインを保存する方法はいくつかあります。
- アプリケーションにログインするだけで、パスワードを保存するための下部ツールバーとして自動保存ダイアログメッセージが表示されます。
- 下のツールバーが表示されない場合は、ロボフォームタスクバーアイコン>ブラウザを開き、アプリケーションを選択します。下のツールバーは、選択したアプリケーションのウィンドウの下部に表示されます。
- アプリケーションにログインするとき、Altキー+クリックでログインを強制自動保存することができます。
アプリケーションのログインを表示するには、ロボフォームエディタ>アプリケーションを選択します。アプリケーションの詳細については、「ロボフォーム 編集」の記事をご参照ください。アプリケーション用のオプションのは、[オプション]> [ブラウザ&アプリ]の下にあります。詳しくは第18章:オプションをご参照ください。
基本認証
基本認証は、ほとんど使用されないような古い認証メカニズムとなっています。
自動入力と自動保存
基本認証ダイアログは、ロボフォームアドオンから入力または保存することができません。自動入力と自動保存は、以下に挙げるオプションを使用した基本認証ダイアログで機能させることができます。
- 基本認証の自動保存:[オプション]> [自動保存]> [ブラウザでのWindowsダイアログメッセージからログインの保存を提案する(基本認証)]。
- 基本認証の自動入力:[オプション]> [自動入力]> [Windowsの自動入力]ダイアログメッセージ。
手動入力フォーム
ログインから基本認証のダイアログを記入するには、フォーム記入からロボフォームアドオンを選択します。
手動保存フォーム
[基本認証]ダイアログメッセージからログインを保存するには、ロボフォームタスクバーアイコンメニューから[ フォームを保存 ]を選択します。
注意:基本認証ダイアログは、IDからは入力できません。ログインからのみ入力できます。
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