1Password Xを使い慣れていない方向けに、
- パスワードを入力して保存する方法
- アイテムを表示する方法
- 編集する方法
などを説明していきます。
1Password Xを使うことで、ブラウザから離れることなく作業ができるようになります。
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1Password Xは、便利で役に立つブラウザ拡張機能です。Linuxを含め、ChromeやFirefoxで使用することができます。1Password Xを使うことで、簡単にサイトにログインできたり、関連したパスワードを提案してくれたりします。
1Password Xは、Webを閲覧するときにユーザー名やパスワードの候補を表示してくれるので、より簡単に、
- サイトにログインする
- アカウントに登録する
- クレジットカードに記入する
ことを可能にしてくれます。
1Passwordとブラウザで「パスワード自動保存」の重複を避けるためには、ブラウザ内蔵のパスワードマネージャをオフにします。[設定]をクリックして、[ 1Passwordをデフォルトのパスワードマネージャにする]をオンにします。
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ログインやその他のアイテム情報を記入
アイテム情報を記入するには、をクリックして選択します。1Passwordが複数のアイテム情報を提案している場合は、目的のアイテムをタップします。
ログインを保存する
ログインを保存するには、ユーザー名とパスワードを入力してください。サインインする前に、をクリックして[1Passwordに保存] を選択します。
パスワードを間違えたときやログイン情報が誤っている、または不完全な場合は、ログイン情報を更新できます。変更を加えてから、をクリックして[ 既存パスワードの保存] を選択します。
推奨パスワードを使用する
1Passwordは、パスワードを変更するときや、新しいアカウントに登録するときに、強力な20文字のパスワードを提案してくれます。
推奨パスワードを使用するには、パスワードフィールドにあるをクリックして、「推奨パスワードを使用」を選択します。
カスタムパスワードを作成する
カスタムパスワードを作成する際に、1Passwordポップアップ画面を使用できます。ポップアップ画面を開くには、ツールバーのをクリックします。
カスタムパスワードを作成するには、をクリックして[ パスワードジェネレータ] を選択します。
新しいパスワードの設定を調整してから、クリップボードにコピーするか、ページに記入します。
作成したすべてのパスワードを確認するには、パスワードジェネレータの下にある[ジェネレータ履歴]をクリックします。
1Password内の情報を検索する
1Password内に保存したIDやパスワードを探すためには、検索することが不可欠といえます。
1Password Xで検索するには、ポップアップを開いて入力します。
現在の検索をキャンセルするには、をクリックします またはEscを押します。
アイテムの表示と編集
アイテムの詳細を表示するためには、アイテムをクリックしてください。または矢印キーを使って選択します。
アイテムをお気に入りとして分類するには、をクリックします。
各フィールドをクリックすれば、コピーをすることができます。
新しいウィンドウでポップアップを開くには、をクリックします。
パスワードを大きい文字で表示するには、そのフィールドの右側のをクリックしてから、[大] をクリックします。
パスワードを表示するには、パスワードの右側をクリックしてから[表示] をクリックします。また、Optionキー(またはAltキー)を押すことで、アイテムの詳細欄にある、マスキングされたパスワードを表示することができます。
アイテムを編集するには、[編集]をクリックします。アイテムは新しいタブで開きます。
その際、タグやカスタムフィールドを追加したり、移動したり、削除したりできますので、詳しくは以下の記事をご覧ください。



* Mac用1Passwordとの統合をオンにしている場合、アイテムはMac用1Passwordで開きます。
ドラッグ・アンド・ドロップを使ってアプリに入力する
アプリにログイン情報を入力する際に、記入欄にドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。たとえば、パスワードをアプリのパスワードフィールドにドラッグ・アンド・ドロップします。
他にも、ブラウザでドラッグ・アンド・ドロップを使用することもできます。秘密の質問や会員番号などに記入がきます。
1Passwordで2要素認証(2FA)ログインをする
2要素認証が使用可能なサイトでは、1Passwordで2要素認証(2FA)ログインをすることができます。まず、TwoFactorAuth.orgで2要素認証が使用可能なサイトを見つけ、指示に従ってサイトの2要素認証を有効にします。
スキャンする1PasswordのQRコードが表示されたら、をクリックしてスキャンします。
1Passwordで2要素認証(2FA)ログインをする方法について、詳細は以下の記事をご覧ください。

アカウントと保管庫のリスト切り替え
アカウントと保管庫のリストを表示するには、> 保管庫をクリックします。
特定のアカウント、または特定の保管庫をクリックすれば、各保管庫内のアイテムのみを表示することができます。
全アイテムを表示するには、[すべての保管庫]をクリックします。
[すべての保管庫]を表示したときに、含まれる保管庫を変更するには、[すべての保管庫]の横にある
をクリックし、[ アカウントと保管庫]の下の保管庫を調整します。
* Mac用の1Passwordとの統合を有効にしている場合、1Password Xは同じすべての保管庫の設定を使用します。[すべての保管庫]を表示したときに含まれる保管庫を変更するには、[Mac環境設定で1Passwordを開く]をクリックし、[保管庫]をクリックします。
[すべての保管庫]を選択し、全アイテムを表示する方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

Watchtowerを使う
Watchtowerは、1Passwordに保存したウェブサイト上のあなたがパスワードを侵害された時や、その他のセキュリティ上の問題を教えてくれます。
アイテムのいずれかに何らかの対処が必要な場合は、1Password Xのアイテムの上部に詳細情報を含む警告のバナーが表示されます。
Watchtowerの使い方に関して、詳細は以下の記事をご参照ください。

ショートカットキーを使う
ポップアップが開いているときに、1Password Xでショートカットキーを使用します。
Windows
ショートカット |
アクション |
Ctrl + I |
新しいアイテムを作成する。 |
Ctrl + E |
選択したアイテムを編集する。 |
Enter |
選択したアイテムの詳細をコピーする。 選択したアイテムに対してデフォルトのアクションを実行します。 |
Ctrl + Enter |
選択したログインアイテムのWebサイトを新しいタブで開き、ユーザー名とパスワードを入力します。 |
Shift + Alt + C |
選択したアイテムのユーザー名をコピーしてください。 |
Shift + Ctrl + C |
選択したアイテムのパスワードをコピーしてください。 |
Shift + Ctrl + Windowsロゴキー + C |
選択したアイテムのワンタイムパスワードをコピーします。 |
Alt |
アイテムの詳細でマスキングされているパスワードを表示します。 |
Ctrl + O |
選択したアイテムを別のウィンドウで開きます。 |
Ctrl + F |
1Password Xを検索します。 |
Ctrl + D |
保管庫を表示します。 |
Ctrl + G |
パスワードジェネレータを表示します。 |
ESC |
1Password Xのポップアップを閉じます。 検索フィールドを消去します。 |
Shift + Ctrl + L |
1Passwordをロックします。 |
1Passwordをロックする
1Passwordを使い終わったら、セキュリティの観点からロックをしましょう。1Passwordをロックするには、> 1Passwordをロックの順にクリックします。
1Password Xは、以下に挙げる時に自動的にロックされます。
- ブラウザを終了した時*
- 一定時間コンピュータを使わない時
- コンピュータがスリープ状態に入る、またはロックされた時
* Mac用の1Passwordとの統合を有効にしている場合、ブラウザを終了しても1Password Xはロックされません。Mac用の1Passwordをロックするとロックされます。
設定を管理する
設定を管理するには、をクリックして[設定] を選択します。
設定を変更することで、以下のことを可能にすることができます:
- 1Password for Macとの統合管理
- オートロック設定を変更する*
- 言語を変更する*
- ツールバーボタンの外観を調整する
- 内蔵パスワードマネージャを無効にする
- 通知を許可する*
- ポップアップを開くためのショートカットキーを設定する*
- Webページでの1Passwordの動作を調整する
- アカウントを追加および削除します。すべての保管庫を調整する*
* 1Password for Macとの統合をオンにしている場合は、アプリで上記設定を管理できます。
Mac
ショートカット |
アクション |
Command-I |
新しいアイテムを作成する。 |
Command-E |
選択したアイテムを編集する。 |
Return |
選択したアイテムの詳細をコピーする。 選択したアイテムに対してデフォルトのアクションを実行します。 |
Command-Return |
選択したログインアイテムのWebサイトを新しいタブで開き、ユーザー名とパスワードを入力します。 |
Shift – Control – C |
選択したアイテムのユーザー名をコピーしてください。 |
Shift – Command – C |
選択したアイテムのパスワードをコピーしてください。 |
Shift – Control – Command – C |
選択したアイテムのワンタイムパスワードをコピーします。 |
オプション |
アイテムの詳細ですべてのパスワードを明らかにします。 |
Command |
選択したアイテムを別のウィンドウで開きます。 |
Command – F |
1Password Xを検索します。 |
Command ‑ D |
保管庫を表示します。 |
Command – G |
パスワードジェネレータを表示します。 |
ESC |
1Password Xポップアップを閉じます。 検索フィールドを消去します。 |
Shift – Command – L |
1Passwordをロックします。 |
1Passwordをロックする
1Passwordを使い終わったら、セキュリティの観点からロックをしましょう。1Passwordをロックするには、> 1Passwordをロックの順にクリックします。
1Password Xは、以下に挙げる時に自動的にロックされます。
- ブラウザを終了した時*
- 一定時間コンピュータを使わない時
- コンピュータがスリープ状態に入る、またはロックされた時
* Mac用の1Passwordとの統合を有効にしている場合、ブラウザを終了しても1Password Xはロックされません。Mac用の1Passwordをロックするとロックされます。
設定を管理する
設定を管理するには、をクリックして[設定] を選択します。
設定を変更することで、以下のことを可能にすることができます:
- 1Password for Macとの統合管理
- オートロック設定を変更する*
- 言語を変更する*
- ツールバーボタンの外観を調整する
- 内蔵パスワードマネージャを無効にする
- 通知を許可する*
- ポップアップを開くためのショートカットキーを設定する*
- Webページでの1Passwordの動作を調整する
- アカウントを追加および削除します。すべての保管庫を調整する*
* 1Password for Macとの統合をオンにしている場合は、アプリで上記設定を管理できます。
1Password for Macと統合する
Mac用の1Passwordベータ版を使用する場合は、1Password Xベータ版を統合することができます。ツールバーのをクリックし、[設定]をクリックして、[ 1Password for Macと統合]をオンにします。
統合をオンにすると、1Password XはMac用1Passwordを使用して次のことを行います。
- ロックとロック解除(Touch IDをサポート)
- アイテムを作成・編集する
- アカウントと設定を同期する
1Password for Macから、直接ブラウザにログイン情報を入力することもできます。
このようなことで困っていませんか?
1Password Xは、
- Linux
- Chrome OS
- Mac
- Windows
で動作します。
また、
- Chrome
- Firefox
で利用可能です。Chrome拡張機能は、OperaやBraveなど、他のChromiumベースのブラウザでも機能します。
1Password Xに関するフィードバックを共有するには、1Password Supportフォーラムのディスカッションに参加してください。
1Password Xのサポートを受けるには、ツールバーを右クリックして「ヘルプを見る」を選択してください。
追加アカウントに異なるマスターパスワードを使用する場合
マスターパスワードで1Password Xのロックを解除すると、同じパスワードのアカウントのみがロック解除されます。別のパスワードを持つアカウントのロックを解除するには、1Password Xをロックしてから、そのアカウントのパスワードを使用してロックを解除します。統合を有効にした場合は、1Password for Macのロックを解除して1Password Xのすべてのアカウントを表示してください。
常に自分のアカウントにアクセスできるようにするには、すべてのアカウントに同じマスターパスワードを使用してください。もしパスワードが異なるアカウントを作成した場合は、マスターパスワードを変更することができます。
マスターパスワードの変更方法について、詳細は以下の記事をご覧ください。

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