ロボフォームから1Password.comの1Passwordへ、パスワードを移行する方法を説明します。
1Passwordはロボフォームから、パスワードをインポートすることができます。ロボフォームからインポートする際の注意点は：
- 「ロボフォームログイン」は、「1Passwordログイン」に変換されます。
- パスワードのみがインポートされます。
- アイデンティティ、セーフノート、およびその他のアイテムはインポートされません。
ロボフォームからデータをインポートするには、Mac版・Windows版のロボフォーム8以降が必要です。
公式価格より割安な1Password 3年版はこちら！
1Passwordにロボフォームからデータを移行する
1Passwordにロボフォームからデータを移行する方法を説明します。
ステップ1：ロボフォームからデータをエクスポートする
RoboFormからデータをエクスポートする前に、使用している可能性のあるバックアップソフトを一時的にオフにしてください。
というのも、暗号化されていないエクスポートファイルがバックアップされないようにするためです。
その後に、次の手順に従います。
Windows
- 通知領域のロボフォームアイコン
をクリックして、[オプション]を選択します。パスワードを要求されたらロボフォームのマスターパスワードを入力してください。 - サイドバーの[アカウントとデータ]をクリックし、[エクスポート]をクリックして以下を選択します。
- エクスポートするデータ
- 場所（デスクトップ上のファイル）
- フォーマット：CSVファイル
- [エクスポート]をクリックしてファイルをデスクトップに保存します。
ロボフォームデータをCSVファイルとしてエクスポートする
公式価格より割安な1Password 3年版はこちら！
Mac
- ロボフォームを開き、パスワードを要求されたらロボフォームのマスターパスワードを入力してください。
- ファイル／書き出しを選び、以下の項目を選択します。
- エクスポートするデータ
- 場所（デスクトップ上のファイル）
- フォーマット：CSVファイル
- [エクスポート]をクリックしてファイルをデスクトップに保存します。
ロボフォームデータをCSVファイルとしてエクスポートする
ステップ2：1Passwordにデータをインポートする
1Password.comにデータをインポートするには：
- 1Password.comでアカウントにサインインします。
- 右上のアカウント名をクリックして[インポート]を選択します。
- ロボフォームをクリックします。
- データのインポート先の保管庫を選択してください。個人データをインポートする場合は、[個人用]または[個人用保管庫]を選択します。
- 点線の四角形の内側をクリックしてファイルブラウザを開きます。デスクトップを参照して、先ほど作成したCSVファイルを選択してください。
情報を1Passwordにインポートしたら、暗号化されていないCSVファイルを削除し、以前にオフにしたバックアップソフトをすべてオンにします。
次のステップ
- 1Passwordとの競合を避けるため、ロボフォームをアンインストールする。
- Web上でパスワードを保存・自動入力するために1Password拡張機能を入手してください。
問題が解決しない場合
ロボフォームデータのインポートが上手くいかない場合は、1Passwordサポートにお問い合わせ下さい。
もっと知りたい
1Passwordの使い方をもっと詳しく知りたい方向けに、おすすめ記事を紹介します。
1Passwordアプリのインストールと初期設定【Windows・Ｍac・iOS・Android】
4種類のOSごとに、1Passwordアプリの
- インストールと
- 初期設定
の方法について説明していきます。
どのOSであれ、1Passwordアプリを設定する前に、まずアカウントにサインインする必要があります。
1Password for Windowsの使い方
1Passwordを初めて使う人向けに、Windowsアプリを利用して、
- パスワード
- 重要文書
- クレジットカード情報
などを管理する基本的な方法を紹介します。
1Password miniの使い方【Windows版】
1Password 7 for Windowsで1Password miniを使用し、
- アイテムを表示して編集したり、
- ブラウザに自動入力したり
する方法を説明します。
1Passwordのパスワードジェネレーターを使って、各アカウントで強力なパスワードを作成する方法を説明していきます。
【1Password】互換性のないアプリ等にパスワードをコピーする
1Passwordと互換性のない、
- アプリ
- Web上の認証ダイアログ
などへの入力の際に、1Password内のパスワードにすばやくアクセスし、コピーする方法を紹介します。
【1Password】クレジットカードと住所を保存し、自動入力する
オンラインショッピングで、
- クレジットカード情報と
- 住所
を保存し、ブラウザに自動入力する方法を説明します。
1Passwordはパスワードの自動入力に加えて、クレジットカード情報や住所も自動で入力することが可能です。
1Password内のパスワードを検索するテクニック【Windows・Ｍac・iOS・Android】
パスワードやクレジットカード番号などの、1Passwordに保存したアイテムを検索する便利な検索テクニックを紹介します。
1Password内に登録した情報を探す際には、検索を行うことが不可欠と言えます。
そのため、こちらの記事で紹介している検索テクニックを使うことで、アイテムを探す時間を短縮しましょう。
【1Password】適切なマスターパスワードに変更する方法
マスターパスワードを、
- 強化したい場合や、
- うっかり別のアカウントに同一のパスワードを使用してしまった場合
などに、いつでもマスターパスワードは変更することが可能です。
パスワード変更時には、1Passwordパスワードジェネレーターを使用して、マスターパスワードが
- 固有で
- ランダムで
- 覚えやすい
ものであることを確認する必要があります。
1Password自動ロック設定方法【Windows・Ｍac・iOS・Android】
1Passwordの自動ロックの設定を変更することで、1Passwordが自動ロックを行う頻度を変更できます。
この設定は各端末間で同期されないので、各端末に適した自動ロックの設定が可能です。
各端末のスリープ後や1Passwordを閉じた後などに、1Passwordのロックを解除する頻度を変更する方法を紹介します。
公式価格より割安な1Password 3年版はこちら！
コメント